2022年2月14日 (月)

飽食の時代に生きているからこそ、こんなけしからん事が頭をよぎる。

江戸期のころの農政において、飢饉への備えは大変重要なこと。
二宮翁夜話に次のことが記してあった。
村々で体の弱い者、老人、幼少など労働できない者を寺院にまとめ、次の物を与える、、
白米を水に多く入れ粥を炊き、塩を入れ日に四度一椀ずつ与える。
また時に、菜を少し混ぜ、味噌を入れ、うすい雑炊にしてあたえる。

ん~ん、菜っぱ雑炊食べたい!


穀物を貯蔵しておくのに稗(ひえ)にまさる物はない。
凶作の年は糠を取らず、稗一斗に小麦四、五升を入れ、
水車の石臼で引き、絹ぶるいにかけ、団子にして食べるが良い。
蓬の若葉を入れれば味がよい。凶作の食料にはこの方法が一番じゃ。

よもぎ団子食べたいなぁ~


どう思う?
凶作であって、満足に食べる物がなくてもこの工夫ですよ。
当時の人は耐え忍んでいただろうけど、
けしからん話だけど、なんかうまそうに感じる。
ファーストフードどころか、出来上がった食べ物自体がない時代。
普段だったらいかほどの調理の工夫があったんだろうなぁと、思いを馳せる。


手間を惜しんで旨いもの、良いものは出来ない、のだろうね。

来週は寒鰤祭りだ。食材を無駄にせず、骨の髄まで余すところなく頂こう。
ありがたやありがたや。

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あと一人空きあり

 

2022年1月26日 (水)

史上最高の日本人?かも

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やっぱ本は中身だね。
どんなに格好いい包装、表紙でも、その中身が染みてこなきゃ意味がない。
目を留めるタイトル、著名人の帯、重厚な製本、コレも中身と関係ない。

わずか1650円の新書版。
確かに紙もショボくて多少字も小さいが、中身が凄い!!
んん~ん、例えるなら先日食べた鰯みたい。
ちょっと違うか。
翁がもしこの世にいたら、今のこの国をどう牽引したろう。。。

 

2021年12月25日 (土)

年末の読書

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「立花隆の最終講義」と言う本を読み始めた。
立花隆氏といえば、、
 ・三万冊を読み、百冊書いた
 ・田中角栄研究により内閣を退陣に追い込んだ
 ・知の巨人
そんな立花隆が、20歳の君へ、学生たちに思いつくまま伝えたいこと。
生きる上でのこれからのヒントを、様々なタイトルで講演した講義録。
実際そのジャンルというか話す中身も、
「死、戦争、自身の20歳、世界史、科学、宗教、スパコン、デカルト、、、」
と様々なものが語られる。
まぁ知ってたつもりだったが、その知識量に驚かされっぱなしだ。
これが一人の人間の脳、口から言語として本当に出てるのかと思うと、
いやはや驚きを通り越して、信じられないほど。
もしこれが立花隆でなかったら、自分は信じないかもしれない。
と言っても、語られるのは20歳の学生たちに向けて。
難しいに違いはないが、学生達でも分かるように、
また学生達を目の前にして語っているので、興味をそそるように話してくれる。
だから理解力の悪い55歳のおっさんが聞いても、そこは飲み込める内容。

 

これを読んでて思うのは、
『その年齢、時代にあった悩み苦悩、失敗は大いにやるべきだなぁ』とつくづく思った。
いままでは、“昔の自分に戻りたい”なんて思ったことが無いどころか、
あんな情けないほど自己中心的で、恐ろしいほど他人の話を聴かないわりには、
なぜか一つのことに邁進してしまう、
向こう見ずで自分勝手過ぎる20代なんて、恥ずかしいだけ。と思ってたんだけどね。
立花隆氏が学生達に話す内容を聞いていると、
『それが君たちの今の状況、君たちは何も知らない、』
とはじめ、語り出す内容はまるで20代の自分に語っているような、
はたまた、自分が20代の私に話しているような気がしてくる。
あぁ、そんな大バカ野郎でエネルギッシュな20代くらいの自分も、
今となっては良いもので、55の自分が当時の頃にタイムスリップして、
20代の私を静かに俯瞰しながら、こっそりほくそ笑んでみたいと思った。

 

いっぱい失敗したなぁ。

 

追記
立花隆氏は今年4月30日に永眠。
上記の最終講義は、2010年6月に東大生にした最終講演録。立花さんが70歳の時のもの。

 

 

追伸
明日は大寒波の中?海に行ってきます。

2021年6月15日 (火)

改変

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んん~ん、なんか考えさせられるというか、
後味が悪いというか、、
『人間ってすごい』と思う反面、
これが“究極のおろかさ”には繋がらない、と言う確証がもてない。


2020年のノーベル科学賞はゲノム編集技術「クリスパー/キャス9」に与えられた。
簡単にいってしまえば、DNAにコードされている特定の部分のみを編集し、
将来(決して先の話ではなく、今現実)病気や疾患、がん治療に役立てうると。
がんの危険は無くなり、全ての遺伝性疾患も消え、これで安心して子供が誕生する。
果たして本当にそうなんだろうか?

 

遺伝子には病気や疾患だけでなく、身体的特徴や性格も強く関係する。
もちろん、遺伝だけでなく、環境や偶然もそこには色濃く関与するのだけれど、
これらも含め、弱さ、のろまさ、短命、、それらゲノムを改変する技術は、
その表裏にある優しさ、愛しさ、思いやりや、大切さ、
そういったヒトの多様性も失うのではないか?
そう考えると、ゾっとせずにはいられなかった。

 

追伸
今日の午前中は梅雨の晴れ間のようだね。
例えばこの天気気候をコントロールする科学技術を手に入れたとする。
それって九州地方は晴れにするけど、
その雨雲は中国四国地方に行ってくれって言う自分勝手なものかもしれない。
さらにはもっと気候科学コントロール技術が進んだとして、
晴れも雨も台風もコントロールできたとすると、
自分たちはドキドキすることも、待ちわびることも、
照る照る坊主作ることもない。
ほんとにそんな技術を手に入れたら、
間違いなく、アホに向かっていく気がしてならない。

2021年5月 8日 (土)

おもろい

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この人、どう言う知識量してるんだろう。
古代篇、中世、戦国江戸篇と三冊出てる。
近代篇も出してくれへんかなぁ?
ライフネット生命~♬

2021年4月 9日 (金)

あたり

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久々に当たりを引いた感じ。
刺激的で小説のようにぐいぐい引き込まれ、不明瞭な部分が一つもない。
うれしい誤算は、まるで科学の歴史を学習するように、
順序立ててページが進むところ。
ピタゴラスやアリストテレスが、生命、遺伝をどのように考えていたか、
ダーウィンやメンデルの苦悩も、とても理解しやすい。
最新科学における遺伝子のことだけが語られるとばかり思っていたので、得した気分。

そう言えば、ドーキンス博士が言ってた、
『わたしは生物学はスリリングな推理小説より刺激的だと思っている、、、』と。
たしかにたしかに。。。

 

追伸
明日はエキサイティングな南房総シャークスクランブル。
北風が少し強いようだけど、場所的にはありがたい。

 

 

2021年4月 8日 (木)

生命

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春は芽生えの季節。

 

てな訳で、遺伝子の勉強。

2021年3月16日 (火)

島旅と島旅の間の読書

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最近読んだ本の、
科学系(主に生物進化)、社会系(主に文化人類、歴史)、
宗教(主に禅仏教、古代仏教、ヨーロッパの宗教)などから。

《宇宙には筋書きがない》
→宇宙は分かっている限り、科学的な物理の現象による。
→つもりそこには筋書きや意味はない。もちろんストーリーも。
→だから地球に生物が生まれたことにも意味や物語はなく、
自然淘汰と突然変異による進化で、様々な種が生まれている。
→であるから人間の人生にも意味などない。我々だけが特別なわけでないから。
→意味は人間の脳が作り出しているだけ。
→人間の脳は、物語を好むように進化した。

そうであるなら、ありとあらゆる物、事は虚構なのか。

 

《これからはもっと、内なる自分に目を向ける必要がある》
→ある人の行動に腹を立て、心を乱される。
→腹を立てているのは自分。
→にもかかわらず悪いのは、そのある人。
→イヤなことを考えるのは自分の脳、自分自身。
→もっと自分をみつめ、コントロールできれば楽。
→自らをコントロールできない事を棚に上げ、他人のせいにする。


道元『仏証をならうは自己をならうなり、』


《ここに瞑想法の一つがある》
リラックスした状態で、呼吸に集中する。
鼻から息を吸っているときは、
ただ鼻から息が、ただ空気が入ってきているのを感じ、
息を吐いたときは、ただ鼻から息が出て行くのに集中する。
違うことを思っても、それを否定せず、
鼻から入る息、鼻から出て行く感じを見つめる。
あなたもやってみて。
たったこれだけなのに、最初は数十秒と持たない。
集中しようと思えば思うほど出来ないし、
違うことを考えてしまう。
出来ないのは自分で、
自分のことを自分で良く知っていると思っている自分が、
たったこれだけの事を、自分自身をコントロールできない。

そうか!怒りや不平は自分をコントロールできないからだ。
そして人のせいにする。


道元『自己をならうは、自己を忘るるなり、』
   只管打座!心身脱落

 


科学、社会、宗教、これらのジャンルが、
一つのことで結ばれていくのがおもしろい。
『万物は全て変化し、永遠はない』

 

四季のある海だから楽しい。
今、その時だけだから貴重な体験だ。
今、その太陽系の寿命はあと50臆年。
今、人の寿命は数十年~150年。
長いから楽しいのでも、短いから惨めなのでもない。
今、限りがあるから愛おしく楽しい。永遠はないのだから。

島旅と島旅の間の読書

 

追伸
ゴールデンウィーク八丈島は残席2です。

2021年3月13日 (土)

これいいですよ。

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以前に話したけど、
このブックカバーいいですよ。
いろんなサイズに適合。
たしか900円くらい。

 

 

2021年2月 3日 (水)

さらに、膝をうった話

さらに膝を打った話

あなたもマジで注意して、
スマホでばっかり検索、閲覧してると、、


一つ前のコカコーラの話は読んでくれたかな?
ウエブサイトやSNSが主流でない頃から、ずっとそうであったろうけど、
現代はさらに注意が必要。
WebだろうとTVだろうと、あなたにそう思わせようとする発信者は、
大勢、頻繁に、24時間休みなしなんだから。
ここから回避し、本当に大切な情報を得るためのアドバイスが、
今朝読んだ本に書いてあったのでご紹介します。

 

アドバイスは2つ。
その1.信頼できる情報が欲しければ、たっぷりお金を払うこと。
“今のニュース市場”のモデルは、
『費用のかからない、エキサイティングなニュースをあなたの注意と引き替えに』だ。
あなたはニュースに何も支払わずに、低品質な製品を手に入れる。
さらに悪いことに、あなた自身(個人情報)が製品になってしまう。
まずセンセーショナルな見出しに目を奪われ、広告主や政治家に売られるのだ。
したがってニュース市場では
「お金は掛かるが、あなたの注意を濫用しない高品質のニュース」
のほうがはるかに優れている。
自分の注意をタダで差しだし、
見返りに低品質な情報しか受け取らないというのは、狂気の沙汰だ。
例えば、ある怪しげな億万長者が、次の取引を持ちかけたとしたら、
『毎日一時間、あなたを洗脳して、私の思い通りの政治的偏見と、
商品の偏見を、あなたの脳にインストールさせて下さい』
あなたはこの取引に同意するだろうか?正気の沙汰ではない。
だから、その怪しげな億万長者は違う取引を提案する。
『毎日一時間洗脳させてください。このサービスは無料です。』
するとこの取引は、何億もの人に魅力的に聞こえるらしい。
そんな人々に倣ってはいけない。


その2.もし、何らかの問題が自分にとって格別に重要に思えるなら、
関連した科学文献を読む努力をすること。
真実は勝手にやってくるんでなく、知る努力をする事なんですね。
膝打ちまくった話。

 

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ブリカツ食べて~

 

追伸
ライトがあなたを守ることと、ダイビングを楽しくするのは真実。
海に行くときはライトの充電お忘れなく。

 

 

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