体も楽になる
少し前の話だけど、テクニカルダイビング専門の方に講習と言おうか、商品説明を聞いた時の事。
色々な物を紹介してもらって、
『あ、これは自分たちのレジャーにも取り入れられるな』とか、
『こっちの方が安全だ』などと考えられるヒントがいっぱいあり、楽しい時間だった。
ほどなくして話がリブリーザーの事になった、
リブリーザーを簡単に説明すると、
自分たちが使うスクーバは、オープンサーキットと言って排気の泡を外に捨てる。
対してリブリーザーはクローズドサーキットで、排気を循環させ泡が出ない。
二酸化炭素を除去(吸着剤)し、酸素を添加し再び最適な分圧で呼吸できると言う装置。
リブリーザーのレジャーでの転用は今のところ無理があると。
一番の理由は器材の準備に圧倒的時間を割くところ。
その必要性がないとそれを理解し、きっちり時間をかけて最適にするのはレジャーでは難しい。
『ちょっと覗いてみたい』ではリブリーザーは使えないと言う。
ただし、『初めて使うと直ぐに分かる、疲れない、喉乾かない、すごく楽なんですよ』
『わじまさんも一度体験してみましょう。』と。
スクーバは減圧され乾いた冷たい空気を呼吸することになるのに対し、
リブリーザーでは循環する過程で、乾燥していない気体を呼吸する。
これがすごく体が楽な理由。『体も寒くないんですよね』と。
乾燥した気体を呼吸することによる問題って、意外に深刻だった。
自分たちゃそれに慣れっ子になってたもんね。
はい、ここで言います。モイスチャーヒートプレート、やっぱ全然違うよ。
フルフェイスの呼吸部分にモイスチャープレート取付たんだけど、
あるのと無いのでは違う!
熱伝導率の良い銅が、呼気により暖めら(ヒート)れること、
加えて湿り気を帯びるモイスチャーの効果は直ぐに感じられる。
これはちょうど、先に説明したリブリーザーを例にしても分かること。
何も寒冷地だけ、寒いときだけってこのモイスチャープレート考えないで、
夏でも乾いたエアーを呼吸するのは同じ事。
これエアータンクの宿命なのよね。
いや、むしろ夏の方が水分失い深刻かもよ。
コレいいですね~



