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2025年10月

2025年10月30日 (木)

誰の手紙?

〇〇〇の手紙

“籠の鳥も春がくると、自分が役立つはずの何かがあると強く感じる。
やるべき事があると強く感じるが、それをやることが出来ない。
何なのかそれはどうもよく思い出せない、~~、
そして頭を籠の格子にぶつける。
でも籠はびくともせず、鳥は苦悩で頭が変になる”


偉人の手紙って結構興味があって、
と言うのも、それがずいぶん経ってから出てくる生の声だから。
もちろん本人からすると不本意だと思うよ。
だって書いた相手にだけ打ちあけた本音が、数年数十年、時には数百年たって、
見ず知らずの赤の他人に読まれるんだから。


上の手紙は誰のかというと、
フィンセント・ファン・ゴッホ。そうあのゴッホ。
彼の苦悩が切々と書かれた手紙は、弟テオに宛てた手紙。
ゴッホの絵は生前にはまったく売れなかったのは知ってたけど、
弟に生活を助けてもらってたのは知らなかった。
生活するためには当然お金がいる。そして絵を描くにも。
それらのお金を、手を貸して援助してもらった中から捻出していたゴッホ。
弟のテオは画商で、じゃあゴッホ兄の絵を売ったかというと、まったく売れない。
描いても描いても売れない。お金だけなくなる。もう八方ふさがり。
なんか手紙にその気持ちがにじみ出ている。

ゴッホのことでもう一つびっくりしたのが、
彼が絵を志したのは27歳。画家としての活動は十年。
27歳の時に手紙で、デッサン教本を読んで勉強していますとか、
木炭画の練習と言う本を読んで練習しています、等と書いてる。
本読んで勉強して絵を描いてるのかい!?
もうびっくりだ。
でも、37歳で死ぬまでの十年の間、テオに助けてもらいながら描いて描いて、
実に二千点!生前はまったく評価されなかった。

ゴッホは手紙でこうも書いてる。
 “絵を描くのは、~、悲しみに傷ついた心に、
 慰めを与える芸術を作ることです”(ゴーギャンへの手紙)

そしてテオに、
 “芸術のなかにはなんと多くの美しいものがあることか、、”と

絵は美しさをそこに固定する事が出来る。
でも毎日移り変わる海の美しさと感動を、その瞬間見て取ること、
決して固定する事が出来ず、その瞬間瞬間を見る。
もしかするとそれも芸術なのかもしれないと、ふと思った。

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ゴッホ自画像:ウィキペディアから

 

美しい動画更新しました

     👇
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2025年10月27日 (月)

キュート

今日、グレッチェンさんがヨーロッパへ旅立ちました。
昨日顔を出してくれたときも、いつもと変わら無い笑顔。
『じゃ、それではバイバーイ、』自分がシーユーと言うと、
『シーユーアゲイン』と言って帰って行った。
英語ではこういう別れの時はなんと言うんだろう?
知り合って、なんだかあっという間の一年。
不思議な人だ。
特に癖が強いわけでもなく、きわめて一般的で、
日本の社会通念上のルールもしっかり熟知してるから、
別に逸脱してるから記憶に強く残ると言うものでもなく、
なのに、これだけインパクトを与えたのは、なんなんだろう?

おそらく彼女の知性だと思う。
非常に品位を感じさせる知性がそうさせるんだと思う。
つまり自分には無いものを持っているから。
しかも常に向上心がある。
もちろんダイビングでのつきあいだから、
ダイビング技術や知識に対しては言わずもがな、日本の歴史や文化、食事、
そうそう、食べ物は初めての物はとにかくチャレンジして食べて見てた。
彼女曰く『珍味はだめです』とのことだ。
要は人として魅力的なんだね。

もう逢うことはないかもしれないけど、
しばらくは、いや何年もあのキュートな笑顔を忘れることはないと思う。

さて、自分も知り合うことによって向上できたと、
そう言われる人間になれるといいのだが、
ほど遠いか・・・

 

追記

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ブルーカモのライト。かっこいい

ただいま下取り強化月間。
レギュレーター、DC、メッシュバッグ、BCD、ドライスーツ、
ウエットスーツ、、etc。よかったらご相談ください。

2025年10月26日 (日)

メタファー

賢い人(ノーベル賞もらう方とか、物理学者とか文学者)の本で、
痛切に感じるのが比喩のうまさ。
つまり本当に頭のいい人って、たとえ話がうまいのだろうなってのが自分なりの結論。
メタファー=隠喩、隠喩を辞典で調べると、
“のようだ”とか“ごとし”とを使わず直接その言葉で表す修辞法。
『人の脳は隠喩で考える』→これ何かの科学者の本で出てきた時、
メタファー=隠喩を調べて初めて意味が分かった。

そんなわけで最近は、何度も読んだ本でも比喩、隠喩にクローズアップして読んでみてる。
これがまったく面白いのだ、いや感服するのだ。
おすすめですよ。

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1LDKに24人住むんかい!

さて、週末は北東の風を避け湯河原町の福浦海岸へ。
福浦は真鶴半島の琴ヶ浜のちょうど真裏で、神奈川の西端。
まぁなんて事がないゴロタと砂地の地形。だったのが、、、
これ一昔前の話。今は南方化してます!
マジでここ10年のうちには珊瑚の群生地が出来ると思う。
それほどにテーブル珊瑚の多いこと。
当然ではあるけど、南方系の魚、幼魚も多い。
昨日も38分2ダイブで、ツマジロモンガラやトノサマダイ、フタスジリュウキュウスズメ、
ウミウサギガイ(しかも大きい!!)、○○フエダイ、、、

静浦などの江梨地区や田子などの西伊豆でも、昔からサンゴ群生地は有名。
その珊瑚はヒメエダミドリイシ。
ほとんどの生息場所は、内海で台風や時化の影響を受けにくい場所。
でもヒメエダミドリイシは比較的低水温に強いけど、
構成する珊瑚石自信の形が脆く、海藻の繁殖による生存競争に負けたり、
貝による食害で全滅してしまうこともある。
これに対して、いわゆるテーブル珊瑚のサンゴ石の形状と性質は強い。
福浦は南を向いた海岸地形で、北風には強いが低気圧からのウネリは入りやすい。
台風なんぞ沖を通ろう物なら、一週間以上うねりがとれないこともざら。
だからヒメエダミドリイシは全くない無い。
それでも小降りのテーブルサンゴは、
どこでも水中をぱっと見るだけで一二三よと目に入る。
ダイバーが直接蹴りでも入れない限り、有る程度の大きさには育つんだろう。
それ以上となると、台風によるウネリ、
それによるゴロタの移動で、大きいサンゴは壊れてしまう。
したがって小降りのサンゴが、これからもっともっと数が増えてくると想像できる。

ちょうど今がその狭間というか、変わり鼻だ。
なかなかそんな瞬間を見れることはない。
生きている間に、環境の変化、しかも海の環境変化の、
ちょうど移行こうする“時”を見れる幸運なんて、まずそんな偶然はあり得ないことだ。
ぜひそんな目で見てみて。

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似てるよね

水温25度、透明度15m。
ウネリの影響で少し白っぽいけど海は青かった。

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今日のバディ

 

 

2025年10月25日 (土)

手ぬぐいの種類

何度もいうけど、手ぬぐいの役割って、
はちまき、汗拭き、日除けに、あかすり、
止血、台拭き、アイマスクにマスク、ハンカチ、前隠し、タオル、、、
これだけの使い道がある物って、そうそう無いと思う。しかも安い。

 

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全国の家紋柄。
我が家の九枚笹(くまいざさ)もあった♩

 

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前回の口永良部島の帰りに、道の駅で買った手ぬぐい。
肌ざわりも含め気に入ってる。
千鳥柄は昔から日本にある柄物。
そこに波も描かれてて、
奇しくもカツオドリと荒波を見学してたから、
なんだかかぶるデザインなわけよ。

手ぬぐいぐらいでも、ちょっと新しいものを手に入れるだけでテンションが上がる。
そんな分けで、ただいま器材下取りキャンペーン実施中。
レギュレーター、BCD、DC、メッシュバッグ、、、

2025年10月24日 (金)

レギュレーターの種類

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いろ~んなセカンドステージ(レギュレーター)が有るんだね。まだまだあるけど。
とんでもなく吸いにくいモノ、
吸ってもいないのエアーが飛び込んできたりするモノ、
マジにこれで30mとか入ったら、絶対頭痛くなるから俺これで潜るのイヤだよってモノ、
いろいろあるんだねぇ~。


セカンドステージの呼吸抵抗やフィーリングだけでなく、
ファーストステージ(1st)の信頼性や、
1stのポートの位置、ホースの長さ、マウスピースの形状、、、
いろいろなモノが呼吸に、水中環境でのストレスなんかに関係してくる。
そう言うのに無頓着でぜんぜん気にしない人もいると思うけど、
やっぱ快適で安全なモノがいいに決まってるよね。


ダイビング中、無意識にずっとセカンドステージを押さえてる人がいるけど、
マウスピースが合わないか、ホースに引っ張られてる可能性がある。
レギのホースは無駄に長すぎず、体からはみ出さないようにして、
自然なカーブを描き、口顎に負担がないように。
バックアップ空気源含み、緊急時のバディとのシェアエアーの時にすぐに渡せて、
シェアエアーしたバディと横並びも出来る長さだとなおよろしい。
そんな事を考えて、ホースの出方と長さを5センチ単位で試行錯誤。
するとどうよ、快適じゃん!!
要は、ちょっとしたストレス(貯まらないように)や、
緊急の時(無い方が良いけど)に一手間二手間かからず対応できるようにする分けですね。

また、器材だけでなく、使うダイバーの熟練度が何より大切。
そのためにも、一度の潜水で、
最低一回はメインとバックアップのセカンドを交換するようにシミュレーション。
でないと、セカンドステージを2個持ってる意味がないよね。
まぁ他にも安全や快適性に貢献出来ることは色々あるけど、今日はこのくらいで。


追伸
ただいま下取りキャンペーン開催中!
メッシュバッグ、DC、レギュレーター、BCD、
ドライスーツ、、、
よかったらご相談ください。

 

萌える

金物ってたまんない。

 

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2025年10月22日 (水)

伊豆のソフトクリーム

久々食べたら、しみじみと旨い。

気のせいか、城ヶ崎の国道の支店より伊東の本店の方が美味しい。

 

まさに日本人の味。ぐり茶ソフト

砂糖不使用の爽やかなミルクソフトと、たぷりのぐり茶パウダーとの相性が、

想像できるのに越えてくる。

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混ぜ混ぜしながら食べるんだよ

2025年10月21日 (火)

コイツの出番かな?

水温25度とだいぶ暖っかですが、

気温が下がってきたんでそろそろ出番かな。

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胴長に見えるのは、
あえて長く作るから

チェンジ

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前の殻を破り、蛹がかえるような思考のチェンジ、
そんなきっかけになる経験をしたことがありますか?
自分はその経験のお陰で、たくさんの物、事が変わった。

地元のお魚屋さんの作るお弁当だったり、
海でつくるアラ汁だったり、
器材を洗えるところを探したり、
ちゃちゃっと海で作る海鮮丼や押し寿司だったり、
穴場の温泉だったり、
エアーチャージしてくれるとこ探したり、
船長との縁だったり民宿とのご縁、
感謝感謝だったり、、、
もう上げたらきりがないけど、間違いなく変わった。
それによって大変な事もあるけど、楽しくもなったし、知恵が付いたし、
ドキわくが増し増しで提供できるようになったと思う。

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今年カツオ食べてないなぁ~

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大活躍の飯台

日曜の海では、魚屋さんに仕入れにいく途中で港に寄ってもらい、アラを持ってきてもらった。
予想したのより上等のアラの質と量にうれしい悲鳴。
お陰で今期最初の美味しいアラ汁をいただけた。
ドイツに行く仲間も日本の味を覚えていてくれるとうれしいよ。
なんせ買ったのと違って、思いが詰まってる味なんだもん。

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2025年10月20日 (月)

白ワインとビール

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週末はドイツに旅立つ仲間との最後のダイビング。
みんな思い思いに回想し、楽しく別れを噛みしめました。
水温25℃でぬるっと暖かい海、しかも透明度20m位有るので一本目の沈船は絶景。
ただよく見えるからか、沈船にしては初めて「魚すくな」と思った。

手乗りネコザメに水中で爆笑し、マスククリアの連続のGJさん。
引っ越しの多忙のやりきれなさが、少しは解消したかな。

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サメを慈しむグレッチェン

ヨーロッパに行っても、地中海、レッドシー、湖と機会を作ってダイビングしたいと。
めっちゃ行動的なGJさんは、もちろんマイ器材を送るのだが、
なんと荷物が届くのは4ヶ月後なんだって。
それでもレギュレーターをDINバルブ用に変換し、やる気満々で挑みます。
ほんと、この行動力には頭が下がります。
自分なんか頭にあったのが、
『グレッチェンさんドイツに行ったらワインとビールが楽しみですね』と、
ここだけは共感していただきました。
美味しい白ワインも楽しみなんだそうです。

 

2025年10月19日 (日)

島旅につきものの、、

温泉ていいよね、

体も心も癒される

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2025年10月18日 (土)

深淵

台風や荒れた海の時、その下で魚達はどうしているのだろう?

あなたも一度は思ったことが有ると思う。

自分も若かりし頃に思ったし、何度もお客さんに尋ねられた。

 

でも、魚達にとって、いや海の生物にとっては日常のことで、

一言で言えば変わらないんだよね。

そりゃそうだ、多少荒れたって深さがそれを全て吸収してくれる。

どんなに荒れても、その下では日常、、、

見習いたい境地だ

 

 

“晴れてよし

 曇ってよし

 不二の山

 もとの姿は 

 かわらざりけり”

        山岡鉄舟

 

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2025年10月17日 (金)

なんか綺麗

なんか綺麗、このコップ

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なんか綺麗、この塊が、

Din

 

なんか不思議、芋なのにライチの香り

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インスタ更新しました

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2025年10月16日 (木)

ソフトクリームねた

全国ソフトクリーム協会の会員の方々(何度も言うけど、コレ勝手に自分が言ってるだけ)、
2点の会員情報漏れがありましたのでご報告します。

何度も何度も鹿児島行っているのに、、、
先日の“屋久島のとなり小さな島の、、、”の島旅の際に訪れた、桜島SA。
ここでは、安納芋ソフトが定番なので『初めての人はぜひ、おいしいよ』
とご案内したところ、せごどんソフトと言う物があるじゃござんせんか!!
不覚にも知らなかった、、、
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せごどんクッキーとのコラボ


そして二つ目は猪最中ソフト。
西伊豆に行くときに新しくできた道の駅月野瀬。
ここいつも混んでるから帰りには寄らないようにしてた。
そしたら猪最中ソフトがあるじゃん!!
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どちらも1+1=2を超えてない気がするけど、
あぁこれはつまり、最中とソフトを別々に食べた時を
超えてない気がするってこと。
料理ってそうだよね。意外なものとの組み合わせが、
想像超えるおいしさ、イノベーションになってないとね。
でもやっぱ食べてみたいかな。

以上報告漏れでした。

 

動画も更新しました

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2025年10月15日 (水)

それ恕(じょ)か

ヨーロッパに転勤の米国人GIJさん。

日本語ぺらぺらで、いや自分よりむしろ語彙力があって、

キュートで、向上心、行動力バリバリ。

約1年間一緒にダイビングを共にしました。とっても勉強になったなぁ。

伊豆はもちろん、佐渡島、冠島、硫黄島も行ったね。

そうそう無人島もだ!祝100ダイブ。

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無人島で100ダイブ記念フラッグ

 

ヨーロッパに行くと、日本語話す機会無くなるだろうね。

向こうに行っても、日本語忘れないで欲しいと思い、

これだけは覚えておいて欲しい日本語ってなんだろう?

いろいろ考えたけど、『思いやり』かなぁ?できてないだろう

カミさんにはつねづね「あんたが一番できてないでしょ」と言う日本語。

でも結局一周回って、『ありがとう』なんだろうなと。

全てここに集約してる気がする。

有り難しという、ありがとう。日本語って素晴らしい。

GJさん覚えていてね。

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ありがとう

 

追記

こう言うシンプルで神髄表す言葉ってスゴいよね。

そういう意味では、さんまの言う『生きてるだけで丸儲け』もそう思う。

さんまってスゴい。「イきてるだけでマル儲け」→イマル。

哲学的にも、生物科学的にもその通りだ!!

2025年10月14日 (火)

日本一の夕日の里

3連休、二泊三日の西伊豆三昧。
田子、田子、静浦となりました。
田子はどうしたんだって位人がいたけど、
我々は泊りなので、終始のんびり。
初日は、『もう嫌だこのウネリ』と思うほどの台風ウネリ。
これは予想してなかっただけに驚いたよ。
あっさり外海は1本でやめて湾内に変更。
白崎でマクロハンター!なんかみんな楽しそう。

二日目も田子。この日も湾内攻め。
尊ノ島で600ダイブ記念フラッグ♪
紺野さんがめでたく600ダイブ達成。
いつもいろいろと協力してくれてありがとう。
今回も器材運んだり大助かり。

 

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600ダイブ記念フラッグ

二日目終わったあたりで、みんなのお腹が、お、重い。
実際夕方になっても腹が減らない。
あの紺野さんが、晩御飯に1膳なんだから。
三日目は台風の影響を懸念して早朝移動。
6時に田子を出たけど、車がいない、、、
お陰で静浦のスタートも早く、お店には4時に戻れました。

 

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夕日がきれいだったなぁ~

 

 

 

 

 

2025年10月10日 (金)

島に行く途中の焼肉定食、ではなく弱肉強食

“カツオドリ”


先日の“屋久島のとなり小さな島”へ向かう、船での途中のこと。
枕崎を出港した僕らの船は、強い東風を受けかなり動揺。
でも自分は船酔いは子供の頃に克服してるので、特にどうってことはないけど、
中には気持ち悪かった人もいるかもね。
そんな人には申し訳ないけど、枕崎から硫黄島までの移動中は楽しかったなぁ。
と言うのも、カツオドリがずっーーと付いてきてたんだ。
もう、枕崎出てすぐから、硫黄島までずっっと。
カツオドリ自体は珍しくない。
鹿児島からの遠征、島旅では毎度毎度の顔ぶれ。
特に草垣群島の遠征では、大きさも数も多く、
島に近づくと大挙して我らの様子を見に来る。
それは草垣独特の島影と相まって、その鳴き声も重なり、
なんか鬼が住む島に来てしまったのか、という雰囲気を醸し出す。
『何しに来たんだ!』とでも言われてるように。
そのカツオドリが我らの後を付いてきた理由は、
船に驚くトビウオを補食するため。

 

この補食の仕方が見事でね。あ、今回のネタはまいど毎度の生物ネタ。
特に島関係の話しでないので、生物にあんまり興味のない人は退去しましょう。
まずカツオドリは、僕達の船の横や上を滑空します。
キョロキョロキョろきょろ。
船に驚くトビウオが、左舷の海面から飛び上がるやいなや、
さっとカツオドリが羽を翻し(実際にはほとんど同時に)、
左後方に向かって追いかける形。そして、時には上からダイブ、
時には水面からすくうように、時には飛び上がるトビウオを、なんと空中でクワエるわけ!
これ見てて飽きません。ずっと見てたよ。
じっさいダイブしたときは成功したか(狩が)どうかは分からないんだけど、
水面でクワエるときは明らかに成功してるのが分かる。
もう、トビウオにしたらたまったもんじゃない。
なぜなら進化の過程で、彼らがあみ出した芸当は瞠目に値する。
だってそうでしょ、魚のまま空飛ぶんだから!
自然界でのトビウオを見たことない人のために補足すると、
100や200mは飛ぶんですからね。
そんな特殊能力も、まさか上からやられるとは、、、

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自撮りってやつ

特に今回書いておこうと思ったのが、あることを見つけたんだ。
これカツオドリ研究の人がいたら教えてあげたい。
もう知ってるかな?、
さっき、僕らの船と併走してキょロキょロするカツオドリと説明したけど、
その時、つまりトビウオ見つけたとき、さっと翻るまえに、
なんと、鳴くんだよ、
『クぇ』って小さくね。
これ毎回だから。そう見つけた瞬間必ず毎回『クぇっ』と。
最初は近くにもう何羽かいるから、
その仲間への合図かなぁ?と思ってたんだけど、
なんか違うんだよね。だってそんな親切なことしないでしょ。
じっさい見つけたトビウオを、競うようにダイブするのを今回何度も見たから。
しかも、仲間と協力するタイプの狩でないしね。
そこで思ったわけ、あれね、
たぶん癖だね。
思わず口から、いや嘴からついでてしまう『クぇ』。
自分の場合で言うと『よしゃ』とか『おりゃ』とか。
まぁでも待てよ、彼ら頭良いからね、
我が子と初フライトで、教えてるって説もあり得る。
はたまた、仲間うちに嘘付いてるとかね。。。


そんなことを見て、想いながらの硫黄島までの移動は、
なんだか考えると楽しくなり、一人ニヤつく。
青い空と雲の隙間からやってくる彼ら。
併走したり、ドローン顔負けにまさに俯瞰する彼ら。
もう間もなくだ、もくもくと硫黄を上げる島が見えてきた。
ウエット履こっと。
あっ、人のまま海に潜るのもスゴいよね。

 


追記
今回の水温、なんと29℃!10月でだよ。
最初は、さすがに3mmシーガルで潜るのはまずいと思って上着も着て潜ったけど、
マジでオーバーヒートで暑すぎ。水中でDCの水温確認してびっくりくりり。
二本目からシーガルで潜りました。全く寒くない!
そりゃそうだよね、29℃もあれば。硫黄島も、口永良部島も水温29℃(海底温泉は40℃以上かな)。
しかし10月でこの水温って、、

 

2026年の秘境ツアーの数々

2026年度の秘境ツアーです。
興味がありましたら、まずは下の秘境参加に向けてのセルフチェック
を行い、その上でお問合せ ください

 

5月【カルデラを潜る・薩南ダイブクルーズ 5/29金)~31日)
8月【秘境トカラ列島ダイブクルーズ8/8土)~13木)
・8月【南九州無人島ダイブサファリ 8/28金)~8/30日) 
・9月NEW【秘境・宇治草垣群島ダイブクルーズ9/19土)~23祝)  
10月【屋久島のとなり、小さな島の丘の上の宿10/2金)~4日)  

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【秘境ツアー参加・セルフチェック】
参加をお考えの方は、まずは下記セルフチェックで
すべてyesになるかをご確認ください。

 ①自己器材をすべて保有している 
 ②定期的にダイビングしている
 ③フリー潜降・浮上が出来る
 ④時には自分自身の楽しみより、
   他人を思いやることが出来る
 ⑤アドバンス(AOW)以上の認定を受けている
 ⑥秘境ツアーはほぼ全てが辺境の地、海の上、
      長時間のボートでの移動となります。
  このため、体調に不安のある方はご参加いただけません。
  また、医療機関までは相当距離があるか、診療所しかない島がほとんどです。

  ご参加いただく方は、この点をご留意ください。 

◇ー◇ー◇ー◇ー◇ー◇ー◇ー◇ー◇ー◇ー◇ー

5月【カルデラを潜る・薩南ダイブクルーズ
 5/29金)~31日) 2泊3日 4ダイブ ※宿泊は硫黄島キャラバンパーク予定
   ・大海原にそびえる3本の奇岩は、魚たちの巣窟
  ⇒ 2025年薩南ダイブクルーズの様子

東京都50代男性 前田さん
『マグロが太く、そして絶景露天風呂も気持ち良かった。』

福生市 G.Jさん
『イルカにも会え、他のダイバーには一切会うことがありませんでした』

キャラバンパークの説明

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キャラバンパーク
満天の星空の下でグランピング

 

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マグロの休憩所

 

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デン島 魚の巣窟

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 この海は一桁違います。
8月【秘境トカラ列島ダイブクルーズ
  8/8土)~13木) 5泊6日 6~9ボート 
  ・絶海にそびえるはトカラ列島 臥蛇島立神
  ・往復カーフェリーで快適な船旅です。

      2025年屋久島&トカラの様子

              
 羽村市 河野直美さん
今年も秘境に行きたい。行ける時に行かないと!
 海況、天気、全てに恵まれ最高のツアーでした!
 トカラの激流も、ギンガメの群れもサメまで堪能。
 潮騒の美味しいご飯も口之島も堪能しました。フェリーも快適!

 羽村市 A.Mさん 
  『立神に潜れて感無量です。
   口永良部島の海底温泉も楽しかったです。
   ニヨン礁の激流、大変、でもちょっと楽しい
   毎日がとても楽しかったです

 

2024年のトカラの様子

2021年8月の様子奇跡の凪

2022年8月の屋久島&トカラの様子

2023年の屋久島&トカラの様子

 

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 ニヨン礁でギンガメに巻かれる

 

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神々しい木場立神(Koba-tachigami)

ー◇ー◇ー◇ー◇ー◇ー◇ー◇ー◇ー◇ー◇ー◇ー

 私に3日下さい!人生夏一番の思い出ができる。
8月【ご紹介します。これが南九州無人島ダイブサファリです
 8/28金)~8/30日) 2泊3日 4~6ダイブ  
  ・無人島でのダイブ&キャンプ・星降る夜空付き 
  ・秘境/宇治群島の海はマジで凄いよ

福生市 竹田さん
『綺麗な海と魚群はもちろん!
   あの星空☆☆☆ハンパないです。』

    2025年無人島の様子 

羽村市 河野正樹さん
『楽しかったです。天気も良く海況もvery good!
 無人島での満天の星空を是非見てください。』
      

 

2019年の無人島はコチラ

⇒2020年の無人島の様子

⇒2022年の8月無人島だ!

⇒2023の無人島の様子

 

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無人島バーべQ

 

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透明度抜群

 

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夜は満天の星空


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9月NEW【秘境・宇治草垣群島ダイブクルーズ
  9/19土)~23祝) (チケット早期予約必要)
   『これが秘境を楽に潜る方法、宿泊は黒島』
スケジュールはこんな感じ

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奇岩巨岩ざっくざく

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 一番教えたいのがコレ!
10月【屋久島のとなり、小さな島の丘の上の宿
  10/2金)~4日) 現地2泊3日
  ・魅惑の口永良部島とは ←

2025年の島旅の様子


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口永良部 雪は降らぬが星が降る

 

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気持ち良いテラス


羽村市40代N.Kさん
『屋久島&口永良部を満喫しました。
特にデン島の魚カーニバル(ツムブリ、巨大カンパチ、ムレハタタテ万匹)は圧巻。
温泉は6回入った!!』

 

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THIS IS KUROBUTA。
最終日は地元名店で

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良かったらお問合せ ください。

 

2025年10月 9日 (木)

10月屋久島のとなり小さな島の、、参加者お声

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湯温を確かめるYさん

 

【手つかずの自然は素晴らしい】
浦安市 男性N.Aさん

皆ついていけるかなっと思いましたが、
行く手段のなかなかないところに潜りに行くのは楽しそう。
自然は素晴らしいと思いました。
魚影の濃さ、食のおもてなしも最高です。

 

【窓から野生のシカもこんにちは】
浦安市 女性M.Yさん

どこにあるのかも知らなかったので心配でした。
でも輪嶋さんから熱く語ってもらったので参加。
海が想像を超えて素晴らしかったです。何度もリゾートには行っていますが、
青さと人の気配の無さには「お邪魔します」の気持ちでした。
地球を感じる2日間でした。
海底温泉が湧いていて、湯の花も舞っていて、
窓から野生の鹿が見えたんです。


【入った瞬間にわかる、】
浦安市 男性Mさん

火山活動で飛行機が欠航しないか心配でした。
でも未経験のポイントに潜れる魅力で参加しました。
実際入った瞬間に分かる素晴らしい透明度でした。
魚影も濃く、これまであまり見ていない魚も見られました。
口永良部島の宿泊施設も個性的で快適に過ごせました。
なんといっても、人があまり入っていなと分かるポイントの様子、
海の透明度や流れが印象に残っています。

 

【星も綺麗みたいで、、】
浦安市 男性Yさん

酔い止め持って行って良かったです。
なかなか経験できない世界を見させてもらえ、とてもよかったです。
私には少し難易度が高かった気がしますが、
口永良部島の一泊も自然に囲まれて鹿とかも見られてよかったです。
星も綺麗みたいですね。見られませんでしたが…
民宿で売っていたお魚キーホルダーはお気に入りです。
ダイビング以外も観光もして頂き楽しかったです。

 

【やっぱり最高!】
100~70% 福生市 M.Aさん

何回か参加させてもらってますが、あの宿、あの海いいなぁ~
やっぱり最高です!
画像、動画では伝わらない海、宿の特別感ですね。
結婚前ならリピート率100なのですが、
今は70くらいですかねー。連れが船ダメなので!

 

【辿り着けた】
100% 羽村市 河野正樹さん

2024年に行けなかったので、あの民宿にまた行きたかったので参加しました。
もちろん、あの海域でのダイビングも魅力的なので。
いつもより波しぶきは浴びましたが、口永良部に辿りつけて良かったです。
ぜひ、野生の鹿に会いに行ってください。
海もご飯も素敵ですよ

今回の動画リスト

この時の様子

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湯の花を頬にこすりつけ、美肌を期待する図

 

【波をかぶるのも、、楽しい】
100%福生市 良井朗子さん

心配なのは天気のみでした。
普段いけない南の海はもちろん、島のお宿と自然に触れたい!
じっさい、大大大満足です♪
キラキラッの海底温泉は、動画で見ていた以上にきれいで感動でした。
そして素敵な宿&島の生き物、波をかぶってずぶ濡れもすべて楽しかったです。

600
600本だぜ!

2025年10月 7日 (火)

やっぱり素敵な島でした

やっぱり素敵な島でした


荒波を越えて行ってきました。“屋久島のとなり小さな島の丘の上の宿”

出発前の車の中で参加者に
『かなり東風が吹いてきて、沖は微妙な感じだと船長から連絡有りました。
凪ぎよい薩摩半島の西側の無人島、久多島や野間池などに行くと、
のんびり潜れ、ここも魚多いです』
『でも、ここまで着たら荒波覚悟で沖を目指すのも一つですよ。
着けば向こうは屋久島の陰なので凪いではいます。
ただし、けっこう揺れて波かぶる覚悟が必要ですが、、、』
と、こんな感じで話しをしたところ、
一同『目指します!』

 

いやぁ~硫黄島までは我慢の時間だったねぇ。
初めての人たちは到着する時間も分からないし、
船のどこでどんな風にして過ごせば良いかもピンとこないので、大変だったと思う。
でも、硫黄島の島影は静か。
飛び込んだ海は青い~!』と思ったことでしょう。
海からあがると『きれ~い』と声があがったけど、
まだまだこんなもんじゃないよぉ。
ちなみに水温29℃!気温30℃越え。
温かい飲み物仕様で用意したけど、一切使わずじまい。まぁ良いことだけどね。


硫黄島~口永良部島もそれなりに波はあったけど、
途中の時化を経験した仲間はなんのその。
やはり時間がかかった分、日はだいぶ傾いてきた。
口永良部島でも一番静かな野崎の立神に。
『途中が嘘のよう』『来て良かったねぇ』
入るなり、ニザダイ、ヒメテングハギ?の群れ群れ。
ウメイロモドキがパニクるように群れまくって、まるで青の川のよう。
しばらくすると、その正体が登場。
デーん!とロウニンアジ。完全にウメイロねらってるよ。
チラッとわれわれにも興味を示したけど、ふんっ、て感じでなかなか生意気なロウニン。
結局セフティーストップ中ものぞきに来たコイツ。
サービス精神旺盛なのかな?


久しぶりの口永良部島上陸。
宿に行く前に本村の温泉でひとっ風呂。
いや~気持ちいい。来て良かったぁ。極楽じゃ~(^^♪
あの居心地良い宿は変わってない。
のんびりテラスと縁側。
この日は縁側から海に浮かぶ硫黄島は見えなかったけど、
でも何とも言えない空間だ。
やっぱりこの感じはみんなに経験してもらいたい。
最初来たときは、帰りに自己嫌悪におちいったのを思い出した。
これほど無言で、自分たちの世界観を現せるこの宿に。
今回もそのままに素敵だった。

若女将が『わじまさん足どうしたんですか?』とか、
『久しぶりですよね?どのくらい?』なんて話しをしてると二歳の孫娘が、
縁側を指さし『バナナなよ、バナナなよ』。
『そうだね。バナナがいっぱいだね。』


朝早く目覚める。星はんぱないし、
およそ人工的な喧噪は何一つしない、
聞こえるのは虫の音と葉音、
耳に集中すると(あたりは真っ暗だから)、自分の脳が澄まされていくのが分かる。
きっと一年に一度はこの島のここで、
考え事にふける哲学者達にツアーでも企画したら大人気なのでは?

たっぷりと朝ご飯をチャージして、パワーおにぎり弁当を注文したら7時に出発。
みんな優秀だ。港に着いたら7時だもん。
流れの強い城ヶ鼻の打ち合わせをばっちりして、まずはジョンバナから。
きれい。きれーい。魚群れ群れ。
流れに翻弄されず、沈み瀬で楽しむ。
カスミチョウチョウの数が少ないかな。
太陽様もいい仕事してるので、では行こう!海底温泉。

ここ、海底温泉もみんなに経験してもらいたかった所。
はんぱない透明度の中、元気に泳ぐ無数のオヤビッチッャ。
なんだか幼魚ばっかりなのは、
女将が言ってた『クチエラブのソウルフードなんですよぉ。オヤビッチャは』
ってのがまさか関係してるわけ無いよね?
水中を先へ進むと、あれ?ダイバー?と思うくらいあっちこっちから泡あわ、温泉の気泡だ。
岩には真っ白な湯の花が、まるで雪のように積もっている。
そこに泡が当たり、湯の花舞う海中!
29度の海水が寒く感じる温泉の暖かさ。
サーモクラインでマスクの前はめらめら、
泡が舞い上がりしゅわしゅわ、
湯の花舞ゆらゆら、
みんなの気持ちはわくわく♪
記念写真撮ったけど、きれいだなぁ~

この後は待望の伝嶋、じゃねぇデン島に向けて北上、の前に、
港でパワー弁当受けとらなきゃ。
娘が(若女将の娘)が次女をオンブして『お待たせしました~』
車の中には二歳の凪ちゃん(若女将の孫)。
おいおい手を振るのは反則だぞなぎちゃん、
やめろ、このいけない営業マン、可愛すぎる。

徐々に西風が強くなり(行きは東、帰りは西、こらこら)、
でも行きほどでもないね。と頼もしい仲間達。
デン島は東の瀬一カ所は静か、
「よし、ここで入るか」と一瞬思い、
船長もアッパーブリッジにあがって準備し始めるけど、
伝『やっぱ止めます、硫黄に』
船長『ん?ここで上がれば、、』
伝『同じ場所に上がれるか確約できない!』
まことに残念だ。自分と同じに、この海に衝撃受けてもらいたかったけど、
ま、カッコいい岩の雄志を見てもらえただけで、今回はよしとしよう。
ラストダイブは硫黄島。ポイント名“ノボルノシーラ”
船長の長男が、アンカリング休憩中にシイラをバシバシ釣ったから。
ラストにふさわしく、まったり。
人生で一番クロユリハゼを見たかな。
潮通しの良い棚のコーナーはムレハタタテが群、タカサゴが水面でぱくぱく。
ん~ん名残欲しい。
そうだ、600ダイブじゃん?
お客さんが600ダイブだったのを思い出し、
クエストかりて、水中で記入“硫黄島600ダイブ祝 森ポン”
て書いたら、本当はさっきの城ケ鼻で600だったって。言えよ!
人なつっこいツムブリの子群が、安全停止中もまとわりついて名残惜しむ。


枕崎港には16:00帰港。予定通りだ。
しかし我ながらこの時間予想能力は予知能力並なんだけど。
口永良部では2本潜って弁当取りに港に戻るのが、
「だいたい10時~10:20ぐらいだよ」と朝おかみ伝え、

実際受け取ったのが10:20。
今回の打ち上げは『マスター18:30で』と出発前に伝えたところ、
→早いですね今回は、とマスター。

枕崎港に戻り、器材とシリンダーを洗い、ひとっ風呂で潮を落とし身支度、
そして夕飯の美味しい会場には18:25分入店。神ってる。
荒波を越え、潮流ポイント、海底温泉、
シリンダーの上げ下げ、器材の運搬洗浄、
一致団結した仲間の一体感のお陰だ。すばらしい!

美味しいご飯がひとしお美味しく感じたよね。

 

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夕食会場の前で


今回もありがとうございました。
皆さんのおかげで“屋久島のとなり小さな島の丘の上の宿”に泊まれ、
またあの世界観に浸り、透明度最高の海に潜れました。

海は一期一会、次来るときはまた違った顔を見せてくれる。
それが誰にも分からないから、
未知の冒険が嬉しくて、何でも分かってる所はつまらないから。
もう準備してる時からドキわくなんだよ。

 

#1硫黄島 西の立神
#2口永良部島 男立神
#3口永良部島  城ケ鼻 沈み瀬
#4口永良部島 寝待ち海底温泉
#5硫黄島 ノボルノシーラ

参加者のお声

 

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