新しいとウキウキする
先日のダイブクルーズでは新しいウエット挑んだので、その感想を記しときますぅ。
簡単に言うと『フィット良くって、特に股間接部のフィットが絶妙。
このためキックが楽なだけでなく、陸に上がっても楽だった』
生地にステッチを入れない、つまり針穴をあけないシームレス仕様のスーツだから、
伸びる生地を思い切って使った今回のスーツ。
さらに従来の製法と全く違う股のパターンで、
スーツがいつも股にぴったりフィットしてる感じ。
これは水中だけでなく、陸に上がってからも同様で特に驚いたとこ。
今までだと、スーツを股部分にフィットさせるためには、
しっかりと下半身部分を上に上に滑らせるように持ち上げ着用し、
それでも水中に入ると何度か太もも部分を上に滑らせ、
再度股にフィットするようにしないといけない。
この状態でもエキジットすると、
スーツ内の海水が下に流れると同時に股部分のフィットは失ってしまう。
ところがニュースーツの場合、水中では絶えず股にフィットしてて、
股関節周りの可動域が増して、キックが非常に楽。
また(股またうるさいけど)、陸に上がってもフィットがずれないため疲れない。
柔軟な生地のため着脱も楽で、水陸共にストレスがありませんな。
それとファスナー内側についている特殊なインナーガードの効果で、
チェストジップからの水の浸入もほとんど感じられなかった。
と、良いことづくめだけど、日頃両面スキンを着ている自分としては、
今回のスーツは両面ジャージだから、
どうしても水洗い後の乾燥に時間がかかるのが気になったところ。
ストレスのないスーツはそれ自体が快適なだけでなく、
ダイビングそのものが快適で楽しくなる。
逆を言えば、快適でないスーツ(キツい、寒い)だと、
それはスーツの問題なのに、ダイビングそのものが楽しく無くなってしまう。
寒い、キツイ、苦しい、着脱に時間がかかる・・・
追記
今回の3mmシーガルと5mmジャケットの組み合わせは正解だった。
まず単体利用を考えた場合でも、
シーガルはロングジョンと違い、胸元から水が入ることがないので暖かい。
これによりジャケットと組み合わせることで、幅広い水温域に対応する。
つまりこう言うこと→
5mmロングジョン+ジャケットの組み合わせよりも、
3mmシーガル+5mmジャケットの方が暖かいみたい。
すでに2ピースを持ってる人は、シーガルだけ作ってみるのも手だよ。
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