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2024年7月30日 (火)

夏の島旅

島から戻りましたぁ。
て言っても台風3号のウネリが手強く、硫黄島には渡らなかったんだけどね。
そのかわり、普段は潜ることがない場所を色々と試せてコレはコレで新鮮だった。

 

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夏の久多島

初日は佐多岬をめざしました。大隅半島って大きいね。
それもそのはず、ここは本土最南端!
佐多に潜るなら最先端のポイント、と思ってたけどさすがそこにはウネリ。
そんなわけで、少し西よりにエントリー。
ここだと南東からの風やウネリが無く快適。
海の中は魚まんさい。ベストの透明度でないのが残念だけど、
タカサゴ、キビナゴ、フエダイが視界を覆い、頭上にはスマガツオが高速移動。

ダイビングの後は温泉(3湯め)に直行。
夕食は地元の居酒屋で定食をいただく。
夜も定食900円でボリュームあって、お腹いっぱい。
それにしてもこの日の予報は曇り時々雨だったのに、
お天気良く、皆さん初日から顔真っ赤です。
でも夜中~朝方には結構降ってたみたい。

二日目は出航する港を坊津に変えてスタート。
泊まってるホテルから車で一時間半ほど走り、風光明媚な漁村に到着。
坊泊港から乗船し、さらに西の野間岬を回り目指すポイントは無人島の久多島。
それほど大きな島ではないけど、とにかく魚が多いポイント。
実際今回も賑やかな水中ですわ。
目に付くのはとにかくアラが多い。
カンパチ、タカサゴ、イトヒキアジ、フエダイ、ギンガメ、、まぁ群れ群れだ。
ここは不思議なポイントで、小さい島の周りに上手く魚が住み分けてる感じ。
なだらかな珊瑚があるところには、ソラスズメやクマノミ、
浅い岩礁にはメジナや石鯛、深場に向かって切りたった壁では回遊魚など、、、
だから、島をゆっくり周遊するダイビングで色んな魚を観察できる。
あいにくこの日も南からウネリがまだ残ってたので、北~東のみだったけど、
また是非潜りにきたい島。

帰りにおかわりダイブは野間岬の米島。
ここは野間池に泊まったときに、『この島ぜったいいよなぁ』と眺めていた無人島。
まぁ、久多島よりさらに小さく、島と言うより大きな岩礁だね。
いや~ここも魚多いっす。なんか海底を覆い尽くすって言うか、
めまぐるしく右から左に魚が次から次に。
米島は何カ所かエントリーポイントがありそうなので、次回またチャレンジしたい。

坊泊港に戻り、真っ赤な背中と真っ赤な鼻の頭星人を乗せた車は一路枕崎へ。
海一望の露天が自慢の、なぎさ温泉でゆったり。
と思ったけど、真っ赤な背中と真っ赤な鼻の頭星人は熱い湯は苦手らしい。
車で船の母港に戻って器材を洗い、その後はまた地元の食事どころへ。
自分は無性に刺身が食べたくてお刺身定食。
刺身たっぷり。一人前なのに船盛り!
焼き肉定食頼んでる人もいた。あと焼き魚、旨そうだったなぁ

 

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枕崎の船人めし

 

最終日は観光とお買い物。
山川港で擂り身と薩摩揚げを購入。擂り身は冷凍で遅れるシステム。
100%魚の添加物無しが自慢の擂り身専門店。
あとここで冷凍の鰹腹皮も売ってて、コレがなんと150円!
売ってるじぃさま本人が、笑えるだろって。

指宿ではいかにもって、ひなびた感の温泉をチェックし、枕崎へ。
焼酎蔵見学、お魚センターのあとは人気の食事どころ一福。
最後の鹿児島ランチは皆さん何に?
自分は船人めし。カツオ茶漬けかな。またまたお肉の人、カツオ定食の人。
あとこの店の自家製カツオ味噌は旨いです。あったら買うべし!


空港で飛行機組とお別れの後も、フェリー組の旅は続くのであった。

 

追伸

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今年も往路は有馬温泉行きました。
いい湯です、さすが

 

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