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2024年5月

2024年5月31日 (金)

海でいただく、海ごはんの感激ストーリー

このお仕事させてもらってる中で、はっきり言って衝撃的な1杯によって、

“海ごはん”というのを強く意識するようになった出来事があるんだ。

最初のは徳之島で船の上で食べたソーメン。

そしてもう一杯は、伊豆山で島船長が作ってくれた朝飯。

共通点は、漁師が作ってくれたことと、海と言うロケーションぐらい。

 

たしか、夏に徳之島から与路島に行くときだったと思う。

チャーターした漁船での昼飯。

船の上で漁師が準備してきたのは、ソーメンと椎茸の甘辛い佃煮、おにぎりだった。

クーラーボックスに入れたかち割り氷に水、そこにソーメン泳がせる。

夏の太陽の下、船の上からでもわかる珊瑚礁の上、

そこでいただくソーメンときたら、

人生で一番旨いソーメンだったよ。

 

伊豆での海ごはん。

早朝ダイブで伊豆山を潜った後、

船長が『わじまさん、朝飯どうするんだい?』

「パンもってきたから、、、」

船長『今朝のソウダとイカがある、刺身でよければ作るよ。ごはんは釜があるから』

バンザーイ!!!!♪

急遽、イカとソウダの刺身、ガス釜で炊いた白米、若芽のお汁を作ってくれた。

もうね、この日の朝飯、生涯忘れられん。それと島さんの心遣い。

ほ~んと旨かった。

どちらも豪勢ではないけど、金額では表すことが出来ない。

まさに衝撃を受けた、海ごはんの話でした。

 

暑い季節が来ると食べたくなるのが、コレ!

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取り寄せました。

 

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2024年5月30日 (木)

わの海の映像使用許可

年に2回ほどだけど、番組製作会社から電話があることがある。

テレビ番組で放映するにあたり、YouTubeの映像許可や、元の画像ありませんかみたいな。

まぁ収益目的にYouTubeにアップしてるわけでもないので、

『どーぞどーぞ、使ってください』と答えることにしてる。

今まで多いのは、釣り番組とか。

『宇治群島の海の映像』、『トカラのGTの映像』などが多かったかな。

昨日は、和歌山の高校生が福岡?の水族館館長抜擢されたそうで、

その高校生をドキュメントした内容の中で、

『初めて海に潜る』くだりの中の、チョウチョウウオの映像がほしいとのこと。

今回もどーぞどーぞと

 

でも内容が結構気になるね。

番組名忘れたけど

 


是非貴方も、チャンネル登録まだならお願いします。

見てね!

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一瞬

“今”、どころかその歴史さえも、すべての生命の一瞬のかがやきでしかない。

 

 

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素敵な手ぬぐいシリーズ3

2024年5月29日 (水)

謙虚が一番

まだまだ半ばってことで

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素敵な手ぬぐいシリーズ2

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新作をためす

早速試着してもらった。

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あったかい、着心地いい、よく伸びる

 

Photo_20230620190201   2_20230623110201  Asamura
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アニマル浜口風に

最近足の調子が悪く、ちょっと痛かったりしてたんだけど、

解決策がわかった!これだ。。。

 

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素敵な手ぬぐいシリーズ1

2024年5月28日 (火)

異次元

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例の縫わないスーツ
良い色合い

 

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股のシームレス

 

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腕回りもシームレス

 

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もちろん裏も一針もない

 

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異次元のファスナーの柔らかさ

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わらしべ長者か!!

ゴールデンウィークの八丈島でのこと。

知り合いのインストラクターにあったのでコーヒーをあげた。

そしたら後日、お返しが送られてきたんだけど、

これが帝国ホテルの生チョコレートドリンク。

自分が差し上げたのは、インスタントの粉のやつ。ほうじ茶ラテだったかな。

どう考えても釣り合いが取れないんだけど・・・

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ホットでもアイスでもと書いてあるが、
なんだったらそのまま舐めてもおいしい、、

 

あ、いまクロネコさんが来た。
例の縫わないスーツだな!!

そろそろ時期ですな

伊豆半島の水温が少し上がってきた。

そろそろウエットスーツの時期だね。

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ママかっこいいなぁ~

 

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2024年5月27日 (月)

新しいウエア?なのかな

本日オーバーホールをもって来てくれました。

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自転車に乗って、BC着て

 

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何か違和感ない

 

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2024年5月25日 (土)

いよいよ

いよいよ夏に向け!

 

台風1号発生、例年より遅いね。

5月6月の頃の台風は、列島に大きな影響を及ぼす確率は低いけど、

何年前だったか忘れたが、ゴールデンウィークの徳之島で台風に当たったことがある。

島の人も驚いてたけど、その時は『台風ってこんなに早い時期に出きるんだ』って驚いたもんです。

ネガティブなイメージの多い台風だが、海水温の上昇を抑えたりしてくれるので、

一定の割合で必要な物なんだろうと思う。

 

いよいよ夏に向けてってことだね。

 

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屋久島に続いて千葉からお手紙が来た。

この時代だからこそ、なおさら直筆のお手紙ってのはありがたい。

字も含め、人柄が出ますからねぇ。

 

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2024年5月24日 (金)

あの人見た目は、、、

・見た目は怖そうなのに、実は優しい
・一見いいかげんそうなのに、すごく丁寧
・ドライな感じするけど、すごく義理堅いんだね

こんな見た目と違う人、あなたの周りにいませんか?

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DCのバンジーストラップ

ただのゴムなのに、こんなに使えるなんて。
ただのゴムに見えるのに、切れない、
ただのゴムなのに、強い、、、

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マスクに

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カメラやライトに

 

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2024年5月21日 (火)

屋久島からのお便り

屋久島からのお便り

 

島旅の宿の予約なんだけど、葉書ですることが多いですねぇ。

メールやFAXと違い直ぐには届かないけど、

なんとなく島のゆったりした時間にあってるかと。

今年の8月に予定の“屋久島&トカラダイブクルーズ”。

このときに泊まる予定をしてる屋久島の宿から、お返事が届いた。ありがたや。

 

トカラや鹿児島離島にダイブクルーズする場合、

天候海況で宿泊地が変わってしまうことがよくある。

よくある、なんて書くと『予定通りに行けないの』なんて思う人もいるかもしれないが、

場所が場所だけに、こればっかりはね。

そう言う予定変更も含めて楽しむ、のがこの手のダイブクルーズの楽しみ方かも。

そんな中、なんせ屋久島は大きい。

だから屋久島に行けさえすれば、どうにかこうにかなる。

なので、まず屋久島の宿を押さえておくことが肝要。

いつも定宿にしてる民宿潮騒は、基本はお食事処。

その二階が民宿として利用できる。

食事は1階の食事処でいただき、寝泊まりを二階。

ごはんも大変美味しいし、近くに温泉もあり、またスーパーも港も徒歩圏内とくる。

過去の記憶をさかのぼっても、屋久島まで渡れなかったときもあるけど、

潮騒に1泊の予定が3泊したこともある。

何が言いたいかというと、

こういう天候海況の変化にもフレキシブルに対応してくれる、

ありがたい宿だって事。

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愛子とトビウオ

 

屋久島からの便り

~~~  ~~~  ~~~  ~~~ ~~~ 
 ゴールデンウィークが終わっても忙しくしてます。

 屋久島は蛍が飛び、気持ちいい季節です

 私どもも老体にむち打ち、がんばってますよ(笑

 8月お待ちしてます。愛子とサバが待ってますよ
~~~  ~~~   ~~~  ~~~  ~~~ 

ありがとうございます。

Asamura   2_20230623110201   Photo_20230620190201
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2024年5月20日 (月)

日帰り伊豆半島

週末は両日ともにホームの熱海へ。

日曜は伊豆山予定だったんだけど、なにやら法規改訂で船長が無線の講習ってことで。

 

土曜は快晴ピーカン、日曜もまずまずの天気で水温は18~19℃。

透明度なんだけど、、、

土曜は『もう少しすっきりしないかなぁ』と思ってたのが、

今となっては『土曜は綺麗だった』と断言するよ。

日曜の透明度と来たら、、、、

先月の激濁りの伊豆山を経験した人が二人いて、

『この濁りにまた会うことはめったに無いから、次は綺麗だよ』

と言って迎えた日曜、、、同じ濁りなんだけど。。。二本目にポイント変えてもそんなに変わらず。

 

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海ご飯は土日とも最後の金目バーガー。ネタがつきました。

次回はいつ食べれるんだか。

土曜の帰りはゆっくり日帰りの湯。

ココ空いてます。マジ貸し切りなんだけど、土曜に。

正直、泉質は特に特徴は感じないんだけど、

これほど広く充実した施設を、がらがらで快適に使えてあのお値段。やっぱお得です。

日曜の帰りはぽつぽつ降って来たので、

『コレなら並んでないかもよ』ってことで湯河原のパン屋に。

でも、あいにく並んでます。

自分は並んでまで食べたいとかないけど、お客さんは並んでゲット。

まぁ時間早いからねぇ。それほどLOVEなパンなんでしょう。

 

帰りに寄る平塚の産直が、最近混んでます。

もう3時とかで商品もかなりなくなってる人気ぶり。

『おう、ココは穴場だ、、』なんて思ってたのも束の間でした。

野菜とかも値上がりしてるから、こういう所に鮮度も求めてやってくるのかね?

自分もなにげにチェックしてるスィーツ。これも全くの品切れ状態。

テレビとかで流れたのかな?

 

  Asamura   2_20230623110201   Photo_20230620190201
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さて、少し間があくから、海も回復してくれることでしょう。

 

2024年5月17日 (金)

来月の島旅は大島へ

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大人気ポイント秋の浜

大島っていっても関東でそう言うと、

『ああ大島ね』って伊豆諸島の大島のことだって直ぐ連想するけど、

紀伊大島や奄美大島もあるし、なんだったら黄島ってのも五島にある。

近くで一番大きい島は、地元民は大概に大島と読んでるから、

“おおしま”だけでは本当はややこしいのかも?

 

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秋の浜にエントリー

6月の島旅は伊豆大島へ。

熱海から45分のジェット船での往復。

普通に海に行くようにおみせを出発すると、なんと午前10時には大島着だ!

その日一日は、ダイビングに温泉、そして民宿での夕餉。

次の日も朝から潜り、帰りの便は15時台だからゆっくりお土産買って、

お店には19時位に帰路の、1泊2日で満喫計画!

 

『熱海からそんな近いから、魚とかあんまり変わらないんじゃぁ、、』

なんてあなた思うかもしれないけど、

ぜんぜん島の魚ですよ!  はい、まぎれもなく伊豆諸島です!

もっとも手軽に島旅が満喫でき、お店発着だから楽ちん。

今回は平日プラン。まずは出発前に熱海のジャカランダを愛でよう。

6/12水)~13木)平日開催 伊豆大島

2024年5月16日 (木)

迷子なの?

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昨日はホームの熱海

ゲストさん曰く『綺麗だとばっかり思って潜ったら、、』

てことで、前日かなり荒れたらしく、この日もそのウネリが残ってたね。

ただ、天気良く光は射し込みます。ソフトコーラルも満開。

皆の目を釘付けにしたのは、、

巨大なイシガキフグ。

熱海であんなに大きいの見たの初めて。

とにかく頭がデカイ!そしてくりくりの目も大きい。

なんか目の下の模様が絶妙で、

迷子になって困ってる、実は気の小さい巨大な小学生に見えるよ。

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イシガキフグ君

海ご飯は、鯖押し寿司と八丈産の金目のアラ汁。

とんでもなく旨いんだけど。

お汁にはハバノリと小ネギを散らし頂きます。

 

2024年5月14日 (火)

特有の香り

現在店内はゴム臭が充満しております。あしからず。

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2024年5月13日 (月)

母なる海

母の日の12日は、南風の強い湯河原町福浦(真鶴半島の南側)の海へ


水面は多少ザワついてるけど、思ったほど荒れてなくて、

入ってしまえばいたって静かな海。

八丈に比べ2~3度ほど水温低めのため、多少ひやりとするけど、

一時の春濁りもない海は、青く快適。

お目当てのアオリイカ産卵は、ちょっと渋かった。

居るにはいるし、産卵行動してるんだけど、警戒でなかなかよれない。

かなり待てば、、、と言う感じですかね。

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オスかなメスかな

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オスかなメスかな

でもそれ以外の生物も楽しい。

特にイッテンアカタチ の幼魚は可愛すぎる!

巣穴からゆるゆるにょろにょろ、するっと出てる姿は、オバQ見たい。

その他も全体的に可愛いサイズが多い。

なぜか異様に集まる、豆キタマクラ。500円玉マツカサウオに、

チビカサゴにチビグレ、チビムツ、、、

あぁ楽しい・・・

 

この日の海ご飯は、金目バーガー。

先日の八丈島産のキンメを、海で揚げたて熱厚にフライ。

それを野菜とイングリッシュマフィンに挟んでガブリ。

もう、ね、旨うまだ。

島の青唐を入れたタマネギの酢漬けが、これまたいいアクセントと歯ごたえ。

ソースを変えて三個も食べてしまい、腹パンぱん。

先だっての春濁りの海を見たゲストさんは、『今日は20mですか?』と言うし、

ブランク明けのお客さんもご満悦。

 

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真鶴の海

ただ、一つ問題が発覚。

久しぶりに福浦に来たからなんだけど、帰りによるところが少ない。

て言うのも、『住吉屋のシュー買いたいです』ってお声出たが、

『もう真鶴の住吉屋なくなったのよぉ』『ニ藤もないし、、、』

んん~ん、、真鶴、、寂しいね。

 

追伸

水曜はホームの熱海。

2024年5月10日 (金)

島旅の持ち物

島旅の持ち物

 

最良の偏光レンズサングラス、すぐ乾いて強いナイロン生地の短パンを色違いで、

薄いウインドブレーカーと長ズボン、雨具、おき替えポンチョ、

コーヒー、お茶、箸スプーン、ボトル大小、予備バッテリー、レザーマンナイフ、

乾くの時間かかるけど綿Tシャツ4枚、本、めがね、手ぬぐい3枚、お土産、

荷物を小分けできるポーチ、下着にもなる海パン2枚、洗剤、物干しロープ、、、

 

色々あるねぇ・・・

 

あぁ、コレ非常食にいいよ、美味しいし

  ↓↓↓

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2024年5月 9日 (木)

回復した

八丈に行ってるときに一本の電話が、、、熱海の山口船長からだ。

『いや用事はないんだけど、わじまっさん!透明度凄い事なってますよ、

いやぁ~30メートルぐらいありますよ、マジで。

あの濁りどこいったんだか、、』

てことで、一気に透明度が回復したみたい。

あまりの水色に、電話くれるくらいの綺麗さだって事だね。

こりゃ潜るの楽しみだ。

 

追伸

先日の八丈の帰り、お土産にデカい金目を2尾頂いた。

煮付け、しゃぶしゃぶと定番もいいが、

今回は1尾はフライ、もう一匹は押し寿司にしよう。

 

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こちらは伊豆産の小ぶりなキンメ

島ではゆったりしたいね、と心底思っ訳

以前アップした島旅の手記を、改めて読んで自分が行きたくなってきた。

 ↓↓↓
島旅のメインって何だろうね?
そりゃ各島々によって違うだろうけど、
一番あなたに見て欲しい、体験して欲しい物は何かと。
楽しいことが目白押しで、とっても悩むけど、
口永良部島に行ったときに、そんなことを真剣に考えた。
島でのゆったりする時間は、やっぱりはずせない気がする。


21歳からこの仕事をやってきて、
若い頃は島に行く度に、その島に住みたくなったもんです。
それが大人になり年齢を重ねるごとに、
仕事として向き合うようになると(若いときも仕事なんだけどね)、
いつしか、島旅で訪れたその島に住みたいと思う気持ちを抱かなくなった。
『何も無いしな、』『ダイビングの仕事じゃ食っていけないだろうし』、
『人付き合い大変そう、、』
ところが、40代になって訪れた口永良部島は、どこの島よりもなんにもないのに、
心底うらやましいと思った。
一番の理由はあの民宿なんだと思う。

 

ある日の様子
  ↓↓↓
~~さぁ出航だ~~
この日の予定は、口永良部島の到着前にデン島でダイビング。
ここのポイントのポテンシャルは、マジで凄すぎる!
今まででハズレは一度もない。
想像以上はあったけど。(デン島の水中の様子はここでは割愛)
さぁさぁ、見えてきた見えてきた!
今回のメイン、屋久島のとなりの小さな島。
きっと口永良部島の存在を知っている人はとても少ないと思う。
世界自然遺産登録と共に、年間相当数の観光客が来島するようになった屋久島。
その屋久島とは対照的に、静かに素朴に、
まるで心地よいそよ風のような、
そんな小さな小さな島が青い青い海に浮かぶ。
それが口永良部島。
この島がいい~んです♪


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口永良部雪は降らぬが星は降る



~~何がそんなにイイの?~~
まず海がイイ。まったくもって素晴らしい。
珊瑚がめっちゃ元気で綺麗、海中トンネルがあって、
マグロが見れて、イルカにカメ、夜光貝ざくざく、
そして海底温泉、さらに透明度抜群なんだから。
それでいて、まだ誰にも知らないから空いてる。
書いてる自分が思う、
そんな所はなかなか無いよねって。
でも、特にみんなに見てもらいたかったのが、
海底温泉と丘の上の宿、民宿くちのえらぶ。

 

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テラスでゆったり

~~どんな民宿?~~
民宿くちのえらぶは、貴舩さんご夫婦が営むとても気持ちの良い宿。(故ご主人)
商売柄いろんな宿泊施設に泊まったけど、
ここほどオンリーワンを感じる宿はそうはない。
(宿泊したお客さんに、リゾートホテルとの対比を聞いてみたことがある。
そしたら、『いやいや断然この民宿ですよ、
ホテルはお金出したら普通に泊まれるじゃないですか』と)
貴舩さんご本人が小学校の廃材を使って八年がかりで建てたという民宿は、
どこか懐かしいにおいがする。
テラス?からは東シナ海が望め、
硫黄島、開門岳がまるで絵画のように見える。
何にもしないで椅子に腰掛け、ぼぉ~といつまでも景色を見とれていたい。

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居心地よい民宿


この島では温泉も楽しみの一つ。
口永良部島には4つの湯があり(海底温泉入れると5か?)、
4つとも成分が異なり、それぞれの趣が。
湯向港から直ぐの湯向温泉は絶対入った方がいいよ。
この島では珍しく?、男女別に分かれた湯船には、
びっしり、たっぷり湯の花が浮かび、
湯温もちょうどいい。(協力金200円は申し訳ない)

 

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湯の華舞う温泉

夕方まで海遊びをした我々はさっそく民宿へ。
港から丘の上の民宿に向かうまではほぼ何にもない。
もちろんお店もない。人にも会わない。
野生の小振りなシカがいて、こちらを見るなり逃げていくのが印象的。
(島の人口150人、鹿3000頭!)
民宿くちのえらぶのこの日の夕食は、、
ジャガイモたっぷりオムレツ、
大名タケノコの天ぷら山盛り(凄いタケノコの量)、
シカ肉の竜田揚げ、イカ刺し等、ご飯は黒米だった。
どれも島で穫れたものを使った手料理。
夕食まで景色を楽しみ、建物のあっちこっちを見てはしゃいで、、
海底温泉でのダイビングも含め、たっぷり楽しんだので、
この日もあっという間の就寝タイム。
海底温泉の様子はまたこの次に・・・つづく

 

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鹿肉のたたき

どこでも島は高齢化が進む。
産まれた子供たちが大きくなると、
進学のためには島外に出るしかないわけだから。
ある程度の人口規模があったり、
観光客が多く訪れる島なら、Uターンで就職という選択肢もあるだろうけど、
小さな島では、望んでもその生活が厳しいものだと思う。

口永良部島は不思議と子供が多い。
貴舩さんは、島にお孫さんがいた。
自分たちが思う価値観を、その子供も共有できるってのは、
なかなか教育だけでは繋ぐことができない気がする。
親の背を見てってやつだろうか。
素晴らしい。

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民宿での夕餉

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海底温泉

《口永良部島》
人 口:150人、鹿3000頭。
面 積:38平方Km (屋久島505平方Km)
位 置:屋久島の西方12km 永田灯台を仰ぎ見る。
温 泉:5つの温泉がある。どれも泉質を異にする趣ある温泉

2024年5月 7日 (火)

八丈島から戻りました

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過去一の海況、天気のゴールデンウィーク八丈島。

三泊四日、行ってる間、ただの一度も天気予報見なかったよ。

こんな事もあるんだね。

毎日快晴で、島の日差しに一同顔真っ赤。

 

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乙千代ケ浜(おっちょ)

水温21~22℃、透明度20m。

 初  日: スズノヨ、船付鼻、八重根

 2日目: ナズマド、乙千代右、乙千代左

 3日目: ナズマド、局長、イデサリ

ナズマドの早朝ハンマーに始まり、アカマツカサ、ツバメウオ、

ユウゼン、ナメモンガラ、タテキン、ヒレカン、ハタタテハゼ、、

八丈らしい魚達のオンパレード。

もちろんカメに巨大なアオリイカ(産卵ショーには当たらず)。

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八重根のカメくん

連日の昼のお刺身弁当と、美味しい宿のご飯に体重計乗ったら、

『!!!、』となるも、そりゃそうだよね。と納得してました。

またすぐ行きたいなぁ~

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イデサリアーチ

参加者のお声
【ハンマーヘッドの出会い

 90% 羽村市 K.Iさん
去年参加していなかったので、久しぶりの八丈島です。
八丈らしいダイナミックな地形、魚影の濃さを堪能しました。
ナズマドでのハンマーヘッドの出会いには驚きました。

【あとは八丈富士、】
 100% 女性A.Mさん
久しぶりの船旅。船で寝れるかな?
前回着たときは、八丈富士の頂が雲で覆われていましたが、
今回はバッチリ毎日くっきり見えました。
連日の好天に恵まれ、すっかり日焼けしてしまった。
海の方もとても綺麗!たくさんのお魚に、お宿のご飯も美味しい♬
すごく楽しかったです。ありがとうございました。

【2日続けてハンマー】
 100%  河野正樹さん
海況が心配でしたが、三日間とも天気、海良くとても幸運でした。
ナズマドでは2日続けてハンマーヘッドシャークに出会えて満足。
八丈は近くて良い。海にご飯に温泉!

 

追伸

温泉上がりに富次郎のソフトクリーム。

色々なトッピングがありメニューめっちゃ増えてたけど、

ここはシンプルに、ただのソフトを頼んだら、美味しいことこの上ない。

2024年5月 4日 (土)

島旅と温泉

一つ前のブログでも入浴施設について書いたんで、今回もお風呂について。

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西伊豆の露天風呂
川を渡ってかけ流しの露天へ

 

子供の頃からの事だけど、銭湯や温泉は大好きだ。
よく漁から帰ってきた親父の銭湯に付いていったなぁ~(親父はイヤだったらしいけど)。
島旅もほとんど温泉とセットだね。
島に行って近くで温泉入れないと、なんか忘れ物した気分だよ。
一泊の伊豆とかでも、ほぼほぼ温泉に行ってる気がする。

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関門海峡


大好きな鹿児島離島の時を例に挙げてみると、
自分はシリンダーや沢山の荷物積んで、2日前に出発するわけ。
だからカーフェリー使う場合、神戸からならまずは有馬温泉でしょう!
金の湯、銀の湯は太閤さんもハマった湯。
噂に違わぬ名湯で、「こりゃみんなも入った方がいいよ」。
さんふらわぁで鹿児島なら大阪南港から。
コチラも近くで日帰り銭湯ありました。
さすが大阪、安い!食事もできる施設で旅の疲れをしっかり癒せる入浴施設。

 

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指宿

九州に着いてからも、もちろん朝からやってる温泉があるし、
吹上温泉、指宿温泉、枕崎温泉、喜入、、それこそコッチはきりがない。
ひとっ風呂、積み込み、そして、ひとっ風呂。
不思議と暑い夏の季節も入りたくなる。
島に行ったらもちろん、宿での夕食前に入浴。島での温泉は外せないでしょ。
本土では経験することのできない秘湯です。
楽しいダイビングも終えて島から戻ったら、器材を洗いさっそく温泉。
ツアーのメインを終えた後の、このタイミングが一番リラックスできる。
なんか鹿児島って、港の近くには必ず温泉あるの?
まぁこの辺のアンテナは、自分でも相当に感度いいと思う。

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フェリーで宴会

こんな感じで、まさに体が乾く暇がない。
もしかして、温泉とか別にって人にしたら、「ええ加減せい」って感じなのかな?
この様に、一回の鹿児島遠征で相当回数にいろんな温泉に入る。
帰りはお客さんを鹿児島空港に送り、ゆっくりコレまた陸送で帰路につく。
そうそう、宮崎港のフェリー乗り場近くにも、
さんふらわぁの志布志港の近くにも温泉があるんだよね。
出発前にひとっ風呂。この頃には日焼けで背中がむず痒いんだわ。

 

追伸
さてさて、今頃八丈島はどうかな?

 

2024年5月 3日 (金)

ひとっ風呂

たまに利用して、気持ちいい~とリフレッシュしてた、ショップ近くの入浴施設が長期休館。

島旅の出発前とか、店終わった後とかによく利用してたのよ。
“フレッシュランド西多摩”のことなんだけどね。
お店からもすぐだし、温泉ではないけど、トロン湯はユルッとした気持ちよさ。
疲れがたまってる時とか、島旅の出発前とかに、文字通りリフレッシュして、
気合いを入れ直すためによく使ってたんだよね。
空いてるし、きれいだし、安いし、駐車場も広い。
近隣在住なら400円とか。それ以外でも700円くらい。

そのフレッシュランド西多摩に、
連休の八丈島出発の前に、ひとっ風呂とストレッチと思ったら、なんと長期休館だって。
真鶴の魚屋二藤さんじゃないけど、長期休業とか聞くと、
『え、やめちゃうの?』と考えてしまう。
でも理由は大規模リニューアルのためだとか。
なにやら全面改装して、それも温泉掘削に成功したそうで温泉施設となるって。
それはそれは嬉しいことだが、
まさか利用料大幅アップとか、激混みになるとかイヤなんだけど。
来年春がリニューアルオープン。楽しみにしよう。

それまでひとっ風呂はどうするかな?

 

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口永良部島の温泉

 

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トカラ列島中之島の温泉

 

2024年5月 2日 (木)

パッキング

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めずらしく荷物が多くなってしまった、八丈島行きの荷物。

ダイビング器材はフェリーのチッキに預けるとして、それ以外にも色々あるからねぇ。

工具、カメラ類、チェア、バーナー類、マット、ポンチョ、お土産、ボトルetc、、

自分が持ってる一番大きいリュック。

容量45リットルなんだけど、ポケットがいっぱいついてるから容量以上に感じる。

コレだとほとんど何でも飲み込む。

なわけで、「あ、コレも入れとこう」が可能になり、結果やたら大荷物に。

そうだ、朝飯も買っておかないと。

東海汽船はレストランがあるけど、申し訳ないけど「はぁ?」て感じだからねぇ。

 

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島旅のお供の読書
絞り込みました。

朝には島です。

なんか最近、八丈島がテレビで取り上げられる事が多いような、、

 

混んでたらいやだなぁ。

明日の朝には八丈!

お天気3日間ともにいいみたい。

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八丈の芋

2024年5月 1日 (水)

島旅のお土産

7月の島旅で『また買ってこなきゃ』と思ってる。

○7/12金)夜~15月) 日本海冠島⇒昨年の冠島の様子

○7/26金)~28日) 硫黄島ダイブクルーズ

 

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若狭道の駅の蕎麦!

 

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鹿児島と宮崎の県境の産直で買ったひや汁!

 

 

 

追伸

明日からは伊豆諸島の八丈島。

なんか天気も海況もいいみた~い♪

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