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2024年3月18日 (月)

3月はハバノリと田子が、、

週末は西伊豆へ

 

ハバノリを送っていただいた田子へ。

3月になると毎年恒例のハバノリが田子から送られてきます。

いつもいつも有り難い。

味噌汁にもご飯にも、なんだったらカップめんにも入れると美味しいハバノリ。

磯からこそげ取った岩のりを綺麗にし、枠に並べ、そして干し、

石や貝殻などの不純物を取り除いた海苔。

手間かかります!昨今の温暖化で岩のり有りません!

ますます高級になるな。

そんなノリを頂いたからってわけではないけど、

毎年春分の日近くは田子へ。夕日が田子島に沈む季節だから。

 

まずは初日大瀬崎。お天気よく、海も綺麗、富士山も、なので3ダイブ。

狙ってたツノザヤ系ウミウシフィーバーだった。

もう、あっちもこっちも。マジで。

居るとこには視界に3匹、4匹といる。色んな種類。

ミズタマウミウシ、カンナツノザヤウミウシ、ツノザヤウミウシ、、、

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カンナツノザヤ(よく見て、笑ってる)

 

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ミズタマ

 

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ツノザヤ

 

ダイビング後は戸田の温泉へ。道の駅併設の温泉。

伊豆には道の駅が全部で9カ所。

どこも混んでるけど、特に最近出来た所は激混み。

西伊豆に行くときに通る、ゲートウエイ函南、月の瀬は駐車出来ないほどの人気だ。

道の駅は好きだけど、混んでるのは大嫌いなので、

戸田の道の駅はこじんまりしてて良い。温泉も安いしね。

 

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この日の夕景

 

田子にはまだまだ遠い。

少し傾いて優しくなった日差しが、海面をキラキラ照らすのを見ながらドライブ。

買い物したりしたので宿到着は5時。

ご主人が『日没は5:53分です。』と。

お部屋に入り、なんやかんやしてると夕日鑑賞タイム。

宿は目の前が田子島、尊之島の好立地。

そう言えば土日でこの季節にも関わらず、我々以外はもう一組だけだった。

宿には申し訳ないが、混まないで欲しいというのが本音。

宿からみる海面は、まるでオレンジの吊り橋が田子島から浜に伸びるよう。

なぜかいつもより時間がゆったりに感じる。

 

翌日田子。この日は南西が吹くので外海には行けない、

と思ってたら、朝だけ凪いでる。

速攻準備し、8時過ぎにはフライング乗船。

確かに風は吹いてないので、フト根へ。

水は浅いところは8mくらい、下に降りると10m~15m。それよりも、昨日の大瀬より冷たい、、

潮は南西からそこそこある。泳ぐのがいやになるレベル。

なので根につかまり観察。潮上は魚が多いが、裏と根頭はサイレント!余計チメタく感じた。

エキジットすると、一気に吹いてきた。もう外は無理。タッチの差だった。

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セトリュウグウ

 

二本目はウミウシ観察で白崎。

いろんなのが居たけど、やっぱ派手派手のセトリュウグウが目立つ。

あのサイケデリックな色彩にも、理由があるんだろうか?

結局2日間ともウミウシダイブ。そんなにウミウシが好きではないんだけど、

こんなにたくさん見ると、だんだん可愛く見えてきた。

肉眼で確認できる大きさなのも要因。

 

画像は後ほど

 

追記

宿でご一緒した方。

住所は千葉で、沖縄で民宿やってて、住まいは湯河原、秋には、、

そしてアルコール飲めない。実家は酒屋なんだけどね。

本人が話してくれました。????

 

今週末は鮟鱇祭り!水揚げお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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