« 2024年2月 | トップページ | 2024年4月 »

2024年3月

2024年3月31日 (日)

スーツはどれにしよう?

暖かいねぇ、いや暑いかも。天気予報でも菜種梅雨は終わりらしいと。
今年はめずらしく桜の開花が遅れてる。
なんか今週末も大瀬崎なんだけど、沿道の桜が満開なのが久々に見れるかも。
でも、気温は上昇したけど水温は場所によっては今が最低を記録するところもある。
5月~6月はスーツ選択に迷う所ですね。


さて、カタログが出そろったので、各社のスーツをなめるように見てみた。
前にも言ったけど、殆どのメーカーで“セミドライ”と“ロクハン”を載せてます。
これは一昨年まではなかった現象だね。
しかもセミドライはけっこう推しで載せてる。
形的に変化の出しにくい商品だからか、
どのメーカーも、ドライスーツで使われてる防水ファスナーをチェストジップに配し、
フード付か、又はドライネックのどちらか。
価格もかなり拮抗してる商品だ。

《セミドライの価格》
 ・ワールドダイブ 156000(6.5mmドライネック)
 ・4D 160000(5mmフード付)
 ・モビー 155000(5~6.5mmドライネック)
 ・GULL 139000(6.5mmドライネック)
 ・ゼロ 165000(5~6.5mmドライネックORフード付) 

保温性をとことん追求しすぎると、『んじゃドライでいいんでは?』となるし、
そこは運動性もしっかり考えて、厚みや生地を考慮したい。


もう一つはロクハン。ん~ん高いねぇ。
まぁこれが安いと、セミドライ、ドライが下手すると売れなくなるから、
そこはメーカーさんも苦しいところなのかな?

《ロクハン》
 ・ゼロ 158000(表スムーススキン裏SCS)
 ・モビー 172000(表スムーススキン裏ECS)
 ・ワールドダイブ197000円(表メッシュ&フラットスキン裏タックレス)
 ・4D 197000(表スムーススキン裏SCS)
 ・ビーイズム 132000(裏表スムーススキン)
 ・GULL 133000(表ジャージ裏SCS)

ちなみにだけど、一番お安いドライスーツが15万位からあるので、
価格を抑えたいってなら、むしろそっちの方が良いみたいね。


いずれにしろ、ウエットスーツはゆったりサイズで作るのが吉だよ。
年次変化で必ず縮みがあり、固くなるからねぇ。
キツくて苦しいウエットは絶対イヤだもん。

 

Photo_20240331192301
追伸
今週末は大瀬崎お泊り。
上の景色に+桜満開!🌸
オジサンズで行ってくる

 

 

 

心理学のお話

心理学のお話

あるお客さんで、女子大の心理学の教授のお友達が居て、
その方のお友達である教授の授業が大人気だって話。
理由は授業の冒頭で、その教授の行う心理テストがメッチャ面白いから。
特に女子は恋愛がらみの心理問題好きだもんね。
でね、そのお客さんが、友達の教授からいろいろと心理テストを仕込んできてくれて、
そいで海に行くときに車の中とかで話してくれるのよ。
これがまた大人気。
簡単なのから、話が複雑なのまで結構教えてくれて、興味深かったのを覚えてる。


【犬を飼うとしたらどんな犬】
大きさは? 性格は?  従順? やんちゃ?手が掛かる?
心理テストでこんな質問があったので、
大きな犬で、めっちゃ強くて、吠えない。
病気もしないし、散歩も餌も自分で何とかするけど、呼べば必ず来る。
他の人がしつこいと、「ウーー」と唸る。
こんな感じで自分が答えると。
『最低ですねぇ、、、』。
どうやら飼いたい犬ってのは、異性に抱く願望のようで、
つまり自分は、釣った魚には餌やらない派なんだと。


【昔の物とか大事に取っておく?】
思いでの写真、プレゼント品、着なくなった服・・・
昔の物を捨てられないってのは、未練を断ち切れないってことらしい。
自分は何でも捨てちゃう派で、物に対する思い入れはあんまりなく、
単純にその物自体が使いやすいかどうかだと思ってる。
『ドライですね、、、』

まぁあくまでも心理テストの話だけど、貴方はどうかな?

 

Rimg2576
昨日の大瀬崎で、、

 

週末は桜満開かも?

 

 

風の強い伊豆半島

前日から続く南西爆風だったけど、大瀬崎湾内は問題なし。
全く素晴らしい。
伊豆半島西側にある大瀬崎。
他のポイントと同じく、外海はうねりが入るほどの荒れっぷり。
でも堤防よろしく、大瀬岬に囲まれた湾内は、
右から左の風強い風で水面が多少ざわつく程度。
夏日を思わせる晴天で、富士山もくっきり。

 

Rimg2511

 

Rimg1112

 

Rimg1114

⇒ウミウシ動画


1本目はツノザヤ系ウミウシ探し。
いるいる。入ってすぐ、まるまるとしたカンナツノザヤウミウシ。
他も数個対砂地で。チョロッと見ただけですぐに見つかるくらい。
ミズタムミウシの方が数が少ないかな?
そうそうそう、そして透明度も素晴らしい。
顔付けたとたんブルーの視界。15m、水温17度。

 

Rimg2576
オガサワラカサゴ幼魚
⇒動画はコチラ

二本目は何やらレア種の幼魚が出てるとのこと。
こちらもあっさりと居る。しかも、都合4個体も居た。
オガサワラカサゴの幼魚。
子供の時だけのカラーなんでしょうね。派手な金の甲を着せたような柄。
移動するわけでないけど、けっこうちょこまかと、
口をパクパク、羽をパタパタ、、可愛い。
1.5センチほどだから、これは動いたら他の魚に食べられる。
来週まで生き延びてほしい・・・


昨日は久々の人も居たので、帰りは買い物しながら熱海経由で帰路。
なんだかクーラーボックスがキムチでいっぱいなんだけど、、、

2024年3月28日 (木)

何かがのぞいてる?

P3281919
ん?バッグから覗いてるのは何?

 

P3281917
チンアナゴフードでした 笑

 

P3281918

 

週末は夏日になりそうかも・・・

2024年3月26日 (火)

良い品

実はかなり好評で、1ヶ月くらいでかるく10本以上売れてます。

P1261846
それがラバー製のウエイトベルト。
 ・水中で全くズレない
 ・力いらずでピタっと巻ける
 ・キッチリ巻いても苦しくない
 ・今使ってるポケットがそのまま使える
 ・すぐ乾く
と、特徴はだいたいこんな所なんだけど、
使ってみると、
  ↓↓↓
『ピタッと巻けるから、同じウエイト量でも軽く感じる。』
『海の中で緩まないから、バランス良く快適。』との感想で、
この小さな変化の恩恵が計り知れない。
さらに、自分が一番感じてるのは、ラバーベルトに替えて、
『暖っかい』ってこと。正確には冷たくない、ヒンヤリしないが適切かな。
これはロクハン着てる人はみんな思うと思うけど、
別にロクハンでなくても、ウエットの人は全員感じると思う。
と言うのも、ツーピースの場合なら、
胸や体幹部が二枚重ねになるから暖かいと言われるけど、
実際海の中では、上着の上からしているウエイトがゆるゆるになってしまい、
それにより海水の出入りが起こり、冷たかったりするのよ。
ところがどうよ?
ラバーベルトに替えると、水中で全くゆるゆるにならない。
だから水の不必要な出入りがなく、結果あたたかい!
あたりまえだけど、ウエットスーツはドライと違い水が入ります。
その保温メカニズムは、スーツと皮膚の間に入った海水が体温で暖まり、
さらにそれを断熱し、水の出入りがないことで保温します。
つまり、どんなに分厚いウエット着てても、
またどんな形のウエットでも、ワンピースだろうが、フード付だろうが、
水の出入りが起こると冷たいんだよね。
だから、腰にピタッと巻くと水が移動しない。
これがラバーベルトにすると『暖かい』って訳。

冷静に考えて、
新しい物を購入したり、換えたり、追加したりって、
何らかの恩恵を期待して行う投資なわけで、
そのリターンがどのくらいか?は大事な要素だよね。
スーツを新調すると10万、寒いからとベスト購入すると2万。
それがたったの7千円くらいで、ウエイトが快適でそして暖かいって・・・

 

 

追伸
今週末土曜は大瀬崎。ツノザヤフィーバーはどうかな?

2024年3月25日 (月)

鮟鱇

Photo_20240325144901
活きの良い鮟鱇

昨日は春恒例の鮟鱇祭り!!
その日、熱海横磯港で水揚げのアンコウを、吊し切りし、豪快にアンコウ汁に。


天気は曇り、水温は16度、透明度は少し白々としてるけど、
それほどストレス無く見えて10~12mくらい。
デブキンに居たタテジマキンチャクダイ!こりゃ問題なく越冬だね。
大変元気で縦縞も鮮やかにくっきりです。
二本目は双台根。浅場はより白いけど、18mより下はブルー。
ただ、コンピューターでは16度だけど、なんか冷たい・・なので下には行かず。

Photo_20240325145001
吊るし切り!


ダイビング後はお待ちかね、アンコウ汁。
サーフェスインターバルに捌いたアンコウは、もう大鍋でできあがり。
自分的にはアンコウは捌くと言うより解体だ。
口以外とにかく捨てるところがないので、皮剥いで刻むだけ。
要領得れば誰でも出来ると思う。

 

Photo_20240325145002
相撲部屋なみ

味に少しパンチがないかな?と思っても、肝をつぶして入れ込む、どぶ汁スタイル。
こうすると一気にアンコウの香りが鍋に。
お陰で昨日港にいた全員に振る舞えました。
みんなにこにこ顔でお代わりに鍋を囲む。
昨日のアンコウ様は成仏したと思う。


◇昨日レギュレーターをDー1に新調した人の声
 『スッゴい吸いやすい。独りでニヤニヤしちゃった。今までなんだったんだろう』

◇ラバーベルト使った人のお声
 『ウエイト巻いてないみたい!』

◇初めて鮟鱇祭り参加のお声
 M.Yさん
『また来年もお願いします。吊し切りもアンコウ見るのも、食べるのも始めて。
とっても楽しかったです。吊し切りは迫力満点。
港にいたダイバー全員写真とってました。
アンコウ汁は、あの強面から想像できない上品さ。
海で食べるからおいしさも格別!リピート100%です。』

有居 実さん
『輪島さんの鮟鱇の吊るし切りが見ものでした。

メインの鮟鱇鍋は相撲部屋なみの大鍋で具沢山。
七つ道具のなかの肉・肝・胃・皮を食べましたが、
胃はコリコリ・皮はプルンプルンとした食感。

肝は言うまでもなく、とにかく旨かったです。
鮟鱇から話はそれますが、ラバーのウエイトベルトは大変良いです。
今回は水温15℃だったのですが、あまり寒さは感じ無かったです。
特にロクハン使用者には最適と思いました。』

H.Sさん
『久々のアンコウ!!相変わらず吊るし切りはギャラリーがたくさん。
コラーゲンたっぷりの鮟鱇汁はとっても美味しい。
〆につけ汁うどんで食べたかった。』

 

2024年3月23日 (土)

いろいろな島のファンクラブ

Photo_20240323110301


佐渡島からお知らせが来ました。
さどまるクラブと言う、いわゆる佐渡のファンクラブものに入っていて、
佐渡島の各地域の催し物が紹介されたりする情報誌が同封。
佐渡はめっちゃ大きい島だから、
祭事なんかも各地域で、季節や内容ががらっと変わるのよ。

初めて佐渡に行ったのは、たしか11月だったと思う。
ドライスーツでみんな参加して、海の中はあんまり覚えていないけど、
カニをたらふく食べたことは鮮明に記憶にある。
それから他の季節にも行くようになって、5月とかだとまだまだ冷たいし、
夏秋が良いよってことで、9月に良く行くようになったかな。
この頃だと水温も高くウエットで気持ちよく潜れる上に、透明度も良い。
名物コブダイにも会えるし、群れも健在。

 

P9210015_20240323110501

P9210016_20240323110601 

でもやっぱ佐渡といったら、
ウエットスーツを着たまま豪快にカニにむしゃぶりつく!に尽きる。
今年の佐渡島は9/13夜出~16祝) の連休。
カーフェリー利用だから、ドアtoドアで楽らく。

 

20242_20240323105801         2_20240323105701
追伸
『ツーピースは快適ですよ』ってことのキャンペーン
たくさんのご応募ありがとうございます。
今月いっぱいは期間内ですので、
迷っている方、お得な期間をお見逃し無く!

2024年3月22日 (金)

縫わないスーツ

とあるスーツメーカーさんのお話

 

P3021876

ウエットスーツも、ドライスーツも、製作に当たっては基本的には共通の作り方。
まず採寸データーを元に型紙を作成し、生地の裁断。
裁断した生地をゴムのりで圧接着し、ミシンですくい縫い。
と、ざっくりこんな流れで作られます。
せっかく接着したスーツに針糸を通すのは、接着面の強度を上げるためだけど、
穴をあけていることには変わりなく、繰り返しの使用で穴からの浸水や、

最近の高伸縮の生地の伸びに負けての劣化はありました。
でも、縫わないスーツがあるとしたら・・・

 

そんなスーツを早速に撮影用のモデル着用品をサンプルで送ってくれたので、
先ずはこっそり着てみよう。なんとなく着れそうなサイズ、、

すげー伸びる。

 

P3201904
内側も縫わない!


シームレス製法は、生地の接合部にストレッチテープを用い熱圧着してシーリング。
針穴を無くした前人未到の最新技術は、常識を覆すストレスのない着心地を生み出し、
かつてない保温性や耐久性はもとより、
非常に高い運動性を引き出します。
またシーリングテープは、専用のシーリングマシーンで圧着するため、
繰り返しの摩擦にも強く、伸縮率は素材のネオプレーンジャージ以上の伸び率。

 

Photo_20240228155701
シームレス製法

 

P3201907
ここもシームレス
サンプルスーツはドライリスト仕様

 

Photo_20240228160001
股の作り 

 

P3021878
一般的な股マチ

これまでウェットスーツは、股にあたるクロッチ部を立体構造にする事が困難で、
国内外全てのスーツメーカーは、股にマチを使い立体的にする仕様となっています。
このマチを付けることで 縫製線が多くなり素材の伸縮性が損なわれたり、
繰り返し使用による股からの水の侵入だったり、股が壊れたりする原因でした。
この股マチを不要とし、素材本来の伸縮性を100%活かすことができ、
180度自然な開脚が可能となるオリジナルの製法。

 

 

P3201910
まったくストレスなく着脱

 

P3201903
ズボンチャックよりスムーズに開け閉めできる。。。
ファスナー革命!?!

 

フロントにストレッチコイルファスナーを使用するチェストエントリーシステム。
ファスナーの存在を殆ど感じさせないスムースな着脱性。
また、このファスナーを防水ファスナーに変更することで、
非常に運動性に優れたセミドライスーツ仕様にも。


P3201908
サンプルのウエットはドライネックだったけど、
フード付きにしたり、ノーマルにしたりもできる。
ちなみに、このネック部も縫ってない!
だからとんでもなく伸びる。
そしてステッチが無いから顔との摩擦もない。

 

2024年3月21日 (木)

春の装い

季節にぴったりの長袖Tシャツ。

厚さや風合いがパーフェクトだった。

もっといろんな色作ればよかったよ。

 

 






この投稿をInstagramで見る

わの海(@asamuramarine)がシェアした投稿

2024年3月20日 (水)

鹿児島にはたくさんの魅力的な島が、、

Photo_20240320120701
薩摩硫黄島の絶景温泉

今朝、テレビで鹿児島の駅弁祭り選手権のイベントを放送してた。
見てたら鹿児島に行きたくなったよ。
毎年鹿児島離島や無人島を訪れるようになって、かれこれ20年近く。
さらにその前は徳之島に良く行ってたから、鹿児島には縁があるね。
安くてうまい店に、焼酎、そして何と言っても海がイイ!
徳之島の後は、トカラ列島にハマり、
その後、口永良部島、硫黄島、宇治草垣群島といろいろ近場?も楽しくなり、
まさに鹿児島離島オンパレードって感じ。

 

P5250155_moment-2_20201013174501
ごん太マグロ

 

Photo_20240320113802
移動中も目が離せない


何でこんなに好きなのかなぁ~と、冷静に考えて見ても、
まぁ一番は、海がおったまげた素晴らしさなのは言わずもがなだけど、
(それも予想を裏切るぐらいで、殆ど知られてないって所がなお良い)
それ以外で考えると、
一に温泉、二に飯がうまい、三に人が良い、四に絶対混まない。こんな感じだと思う。

P7260016_moment_20240320113601
紺碧の海

 以前の硫黄島の様子その1

Photo_20240320113701
硫黄島と黒島の間の一級瀬 デン島

 

P5240135_moment-2_20201013174601
硫黄島の温泉は東シナ海と一体

 

P5240040
真っ赤な港

今年の予定では、まずは7/26金)~28日)の薩摩硫黄島ダイブクルーズが最初。
初めて硫黄島の港を見たときは、マジで驚いた。
本当に真っ赤なんだもん。
そして、絶景温泉も忘れられない。
海を別にしても、この二つだけでも一見の価値がある。
これに加えて、海がとんでもないわけだからねぇ。
さらには、最終日の地元名店の食事も楽しみと来たもんだ♪
いや~書いてて楽しくなってきたよ。

Tg553696_20240320114101
黒豚しゃぶ!!
 硫黄島参加者の声



追伸1
1に温泉、2に食事、3に人で、4に混まない、と言ったけど、
やっぱ1は人かもね。民宿も、船も、ホテルも、皆さん良くしてくれて、
それがあっての遊びだもんなぁ。有り難いこってす。

追伸2
ダイビングボートや宿も含め、行けるときに行っとかないとねぇ。

2024年3月19日 (火)

意を決して

衣替えの季節。なもんだから、意を決して?笑、

フルフェイスマスクからノーマルマスクに交換。

先週の西伊豆から換えてみたけど、寒くはないが、やっぱ顔がチメたい。

それとくわえてる顎に力が入らない。

まぁ、ここらで換えとかないと、いつまでフルフェイスで潜るんだって事になって、

有り難みがなくなるからねぇ。

 

Img_20240319_102402
早速ぴかぴかにオーバーホールして~の、
来期まで保管。

 

Img_20240319_102418
内部の呼吸機構がパテント取れたそうで、
その特許番号も貼っとこう。

 

 

光るウミウシ

Photo_20240318184602
ミズタマウミウシ

先週末に大瀬崎で見たツノザヤ系のウミウシは、
色んなバリエーションがあって見ると楽しい。
ウミウシに関わらず、海の生物ってのは、
同じ種のカラーバリエーションだと思っていたら、実は別種と認定されたり、
別の種類の名前が付けられてたけど、
最近になって、それは色彩変種と報告される事とかがある。
まぁそのくらい同じウミウシでも、いろいろなカラー、柄が有るわけで、
今回もあるウミウシを見て、色彩変異なんだろうと思ってた。

でもなんか一匹だけ、ツノでなく毛?!みたいなのが生えてる子がいて、
他のミズタマウミウシやツノザヤウミウシと微妙に違うような、、、
店に帰って調べたら、ヒカリウミウシと判明。
ヒカリウミウシなわけだから、なんと光る!
もちろんナイトダイブでしか見れないだろうけど、是非見たいね。
いや~実は、ピカチュー以外であんなにじーっと見たツノザヤ系ウミウシ初めてだったから、
なんか新たな発見があって楽しかったよ。
やっぱり有る程度の大きさ、肉眼で確認がたやすい大きさでないとダメだね。
鰓や角が分かると、なんだかウミウシにも表情がある気がしてくるもん。

 

P3080040_20240319114701
今週末は鮟鱇祭り。
鮟鱇はもう何度も海の中でも見てるし、
陸上では隅々どころ、腹の中までで切り開いて見てる。
だから目の美しさとか、腹ビレが子供の手みたいなのとか、
歯の作りとか、根ほり葉ほり分かる。
何せ大きいもんね。
でも雄のアンコウって見たことないかも?

 

追伸
先日このブログで、縫わないスーツ について書いたけど、
気になって気になってたら、ラブコールが届いたらしくて。
昨日電話がかかってきた。
『撮影用のモデル着用品なので、海には潜れませんが送りますね』!!!
おぉぉーー見たかったのよ。。。

2024年3月18日 (月)

3月はハバノリと田子が、、

週末は西伊豆へ

 

ハバノリを送っていただいた田子へ。

3月になると毎年恒例のハバノリが田子から送られてきます。

いつもいつも有り難い。

味噌汁にもご飯にも、なんだったらカップめんにも入れると美味しいハバノリ。

磯からこそげ取った岩のりを綺麗にし、枠に並べ、そして干し、

石や貝殻などの不純物を取り除いた海苔。

手間かかります!昨今の温暖化で岩のり有りません!

ますます高級になるな。

そんなノリを頂いたからってわけではないけど、

毎年春分の日近くは田子へ。夕日が田子島に沈む季節だから。

 

まずは初日大瀬崎。お天気よく、海も綺麗、富士山も、なので3ダイブ。

狙ってたツノザヤ系ウミウシフィーバーだった。

もう、あっちもこっちも。マジで。

居るとこには視界に3匹、4匹といる。色んな種類。

ミズタマウミウシ、カンナツノザヤウミウシ、ツノザヤウミウシ、、、

Photo_20240318184601
カンナツノザヤ(よく見て、笑ってる)

 

Photo_20240318184602
ミズタマ

 

Photo_20240318184603
ツノザヤ

 

ダイビング後は戸田の温泉へ。道の駅併設の温泉。

伊豆には道の駅が全部で9カ所。

どこも混んでるけど、特に最近出来た所は激混み。

西伊豆に行くときに通る、ゲートウエイ函南、月の瀬は駐車出来ないほどの人気だ。

道の駅は好きだけど、混んでるのは大嫌いなので、

戸田の道の駅はこじんまりしてて良い。温泉も安いしね。

 

Photo_20240318185201
この日の夕景

 

田子にはまだまだ遠い。

少し傾いて優しくなった日差しが、海面をキラキラ照らすのを見ながらドライブ。

買い物したりしたので宿到着は5時。

ご主人が『日没は5:53分です。』と。

お部屋に入り、なんやかんやしてると夕日鑑賞タイム。

宿は目の前が田子島、尊之島の好立地。

そう言えば土日でこの季節にも関わらず、我々以外はもう一組だけだった。

宿には申し訳ないが、混まないで欲しいというのが本音。

宿からみる海面は、まるでオレンジの吊り橋が田子島から浜に伸びるよう。

なぜかいつもより時間がゆったりに感じる。

 

翌日田子。この日は南西が吹くので外海には行けない、

と思ってたら、朝だけ凪いでる。

速攻準備し、8時過ぎにはフライング乗船。

確かに風は吹いてないので、フト根へ。

水は浅いところは8mくらい、下に降りると10m~15m。それよりも、昨日の大瀬より冷たい、、

潮は南西からそこそこある。泳ぐのがいやになるレベル。

なので根につかまり観察。潮上は魚が多いが、裏と根頭はサイレント!余計チメタく感じた。

エキジットすると、一気に吹いてきた。もう外は無理。タッチの差だった。

Photo_20240318184604
セトリュウグウ

 

二本目はウミウシ観察で白崎。

いろんなのが居たけど、やっぱ派手派手のセトリュウグウが目立つ。

あのサイケデリックな色彩にも、理由があるんだろうか?

結局2日間ともウミウシダイブ。そんなにウミウシが好きではないんだけど、

こんなにたくさん見ると、だんだん可愛く見えてきた。

肉眼で確認できる大きさなのも要因。

 

画像は後ほど

 

追記

宿でご一緒した方。

住所は千葉で、沖縄で民宿やってて、住まいは湯河原、秋には、、

そしてアルコール飲めない。実家は酒屋なんだけどね。

本人が話してくれました。????

 

今週末は鮟鱇祭り!水揚げお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Img_20240316_174541

2024年3月14日 (木)

新作を試す

Img_20240313_122835

13水)は南房総の予定だったけど、前日の南岸低気圧通過で大荒れ。

なので安定の大瀬崎に。

天気も良く、南風のため暖かい。

三津までくると、静かな中にも外からの波がゆるゆる入ってる兆候。

どうかな?と思ったけど、さすが大瀬崎、べた凪です。

セッティング中は背中が暑いぞ!

 

Photo_20240314172201

前日かなり降ったもんだから、透明度を心配しながら顔を付ける。

うそや~ん!めっちゃ綺麗なんですけど。

ちょっと進むだけで、砂地丸見えですわ。

こうなると、なんか無駄に泳ぎ回りたくなるよ。

だってみんな近くに見えるから。

でもこの日は、ツノザヤ系のウミウシを砂地で探すつもりで来たんだった。

そしたら、居たよぉ。

ミズタマウミウシ。それもまるまるとした撮影サイズ。

コケムシをむしゃむしゃ食事中、なのと同時に産卵?

そのほかも、ベニカエルアンコウ、クマドリカエルアンコウ、

大瀬崎版ガーデンイールと、平日大瀬崎ばんざい。

 

休憩中は日向ぼっこ。

2ダイブ後は定番のカツカレー。ほかの方々はハンバーグや鍋焼き、カツ丼などなど。

水曜はどこも休みなので、SA.PAによって帰路。

中井P.Aの果物が安いね。

 

P3121899

色々新作は試さないとね。

まだ国内未入荷だって。

エイペックスの新作フィンRK4をモニターさせてもらった。

これゴムではなく、ゴムのような特性を取り込んだ合成樹脂製。耐久性向上なんだって。

大人気だったRK3が、『もう少し粘りが欲しい』とのことでRK4。

新しいの使うのは楽しい。

あおり足がとんでもなく進む!

ただ自分には不向き。水面や水中でダッシュするほど蹴り込めない。堅い、、

重い装備のダイバーや、ダッシュすることがない場合は良いのかな。

 

週末は暖かいらしい。

田子です。

2024年3月11日 (月)

今期一番の伊豆半島の

今期一番の伊豆半島の海

 

晴天ぽかぽかのホームの熱海。

「今期一番なんじゃない?」と昨年からの冬の透明度NO1を更新。

水色も青いのもあるけど、なんと言っても太陽様様。

浅瀬~34mの砂地まで光が降り注ぎます。まさに今期一。

船の移動中も海底丸見えじゃ!

 

朝出発の頃は、「なんだかここ数日より寒くない?」と空気の冷たさに震え上がる。

でも港に付くと一転。日差しの当たるところは汗ばむほど。

ん~ん、横磯って伊豆で一番あったかいんじゃないの?

漁師のおさむ君も『港にいる限り上着はいらないッスよ』と。

 

一本目デブキン、二本目双台根。

どこも顔つけると、海底が近い!。

海の中では、向こうの根の反対側からの泡が軽~く見える。

浅瀬も深場もどこもかしこも綺麗。とび根の砂地の奥(34m)が上から普通に見えたよ。

あまりにもよく見えるから、

海藻が生えてないのや、ソフトコーラルが減ったのまで目立つけど・・・

 

Img_20200208_104838_20240311072201

海ご飯はおにぎり&あら汁(大好き)。

先月の能登寒鰤の頭を冷凍してたんだけど、

冷凍でも全く問題なし。うまうま、身もふわり。

やっぱ下処理が良かったね。

手間かけないと、なんでもだな。

効率、生産性、時間短縮は仕事では当然なのかもしれないけど、

こと食に関しては、そうともいえない。

それだけ考えてたら、豆腐や醤油、発酵食品って生まれないもんね。

そうか、伝統的な食品や地方ならではの名品とかって、

簡単便利の現代の合理性の真逆にあるのかも。

この日の動画

 

 

 

追伸
水曜は南房総。前日の南岸低様が気になる・・・

 

Img_20240308_182302

さらに追伸
マスク用バンジーストラップご依頼。
『あ、フィット!』

2024年3月 8日 (金)

花粉がつらい時は、、

週末は天気上場。てことは花粉も上場、、
でも海の中は平気。レギュレーターの空気は新鮮だ。
先程、子供を連れてお客さんがオーバーホール出しにに来てくれたけど、
幼稚園では子供たちが目薬持参でかわいそうって。
そんな年齢から花粉症になるんだ。。。



 

追伸

P3081893

実はストラップをバンジータイプにすると、
フィット感抜群、フードの上からも、フードなしでも調整の必要なし。
絶対に切れないマスク用バンジーストラップ。
シリコンストラップよりはるかに快適。

 

P3081894
フレームレスマスクに取り付けました。
もちろんマンティスにも可能。

2024年3月 7日 (木)

またまたマニアックな話だけど、、

P3071886

画像のようにバックプレート+バックフロートタイプのBCを使っている方に朗報。
この手のバックフロートの場合、アルミやステンレス製のプレートに、
ナイロン製のウエイビングベルトをハーネスベルトとして使います。
このベルトが意外に堅くてね。一度決めてしまうと再調整が難しいほど。
また、堅いからスーツと擦れる訳よ。
自分なんて両面スキンのスーツ着てるから深刻な問題。
肩ベルト部に通すカバーもあるけど、確かにクッション性は増すんだけど、
その分幅が広くなり、そのカバーもやっぱり両端は堅いので、
また違うところのスーツ部分が摩擦擦れを起こす。

P3071889
硬いベルトはこんな感じでクセが戻らない

このベルトとスーツ擦れの問題は、両面スキンのスーツは特にだけど、
別に普通のスーツでも起こってるって事だよね。
もちろんドライスーツでも、目立たないだけの話。
擦れがスーツに良いか悪いかで言えば、良いことはない。
例えばウエイトベルトもそう。あれも結構堅いベルトだよね。
実際あんなに堅い必要はないでしょ。(だから最近ラバーバルトに代えた)

 

P3071890
肩のクッションカバー

P3071888

 

そんなわけで、強度も十分に有る上で、
もう少し柔らかくて使いやすいナイロンウエイビングベルト探してた。
そしたら見つけましたよ!
今までのように、年次変化で堅くなることもないので再調整しやすく、
またスーツのあたりもソフト(実際にテストで使ってたのでバッチリ)。
これならスーツとの擦れも最小限に抑えられるし、
今までのように肩パッドを必要としないから、乾きも早く重量軽減にもつながる。
(もちろん肩パッドもそのまま使えます)
なにより、Dリングの位置やベルトの長さを微妙に変えたい時に大助かりなのが良い。
(今までのは堅くて調整やる気も失せるほどだもん)

P3071892
イイ感じ

 

P2281555_20240307181701


追伸
そして安い・・・
今使ってるプレート、Dリングそのままで、ベルトだけ変えることができます。
スーツにやさしい。

2024年3月 5日 (火)

目からうろこ

最近一番の、目から鱗の話
『縫わないウエットスーツ』って・・・

P3021876

スーツの製作に当たっては基本的にはどこも同じ作り方で、
そこには、細かな各メーカーさんのこだわりはもちろんあるけど、基本は同じですね。
採寸データーを元に生地の裁断、
→ゴムのりで圧接着→ミシンによるスクい縫い、とざっくりこんな流れ。
接着したスーツに針糸を通すのは、接着面の強度を上げるためだけど、
穴を開けていることに変わりはなく、繰り返しの使用で穴からの浸水や、
最近の高伸縮のスーツ生地に付いていけずに、そのための劣化が有りました。

 

Photo_20240228155701

でもとあるメーカーが、縫わずに特殊なシームテープを開発!!。
テープ自体がめちゃめっちゃ伸びるんで、スーツの伸縮を100パーセント妨げない。
なんか、これ、スーツの革命かもしれません。

気になって気になって、そこのスーツメーカーに色々聞いてみた。
 『着用の違和感はないんですか?』
 「たぶん驚くと思いますよ。テープ自体が生地の伸びよりも伸びるので、
生地の100%のポテンシャルを堪能できます」
 『BCの肩ベルトや摩擦でテープが剥がれることとか、、』
 「テープ圧着のための専用のシーリングマシーンを導入したので、有りませんよ」

んん~ん、気になるねぇ。

 

追伸
週末の熱海は天気がよさそうだ。

2024年3月 4日 (月)

キレイキレイ

今日はメンテナンスな1日。
そして気づく、
『いい道具の共通点は、シンプルで美しい』

P3041884

 

 

2024年3月 2日 (土)

こっそりほくそ笑む

あなたが、残圧も手元で確認できるダイブコンピューター(DC)を利用しているなら朗報。

『バディの残圧もわかる!』
最近のトランスミッター式のDCの場合、
3~5台のトランスミッター接続が出来る仕様になってます。
これを利用して、自分のエアーはT1に、そしてバディのエアーをT2に設定。
すると、水中でT1、T2ともに手元で確認が出来る。
もちろんある程度の距離にバディがいる事と、
バディーもトランスミッター付けてる事が前提。
トランスミッターの追加設定はとても簡単。
T2にバディのトランスミッター番号を事前に入れるだけ。
わからない場合はアドバイスしますのでお尋ねくださいな。


これによりどんなメリットがあるのか?
『うわぁ、ヤベぇ、バディ130もあるのに、私70だ!!』とこっそり納得できる。

 


追伸

P2031858_20240302113001
画像のように、トランスミッターが飛び出していて『何かにブツカらないか』と心配な方は、
画期的な下のパーツもございます。自在に動くのでかなり安全。

P3021874   

2024年3月 1日 (金)

うるう年ダイビング

Kumo_20240301122701

昨日は4年に一度のレアなダイビング日 in 大瀬崎。
予報より天気良く、終日光が射し込み&透明度も良いもんだから最高の日。
最初のうちは東風がそこそこ吹いてたけど、
徐々に収まりべた凪。そしてぽかぽか&がらがら。
潜ると、青い!そしてクラゲ、、、コレは浮遊系のレア種とか期待しちゃうかも。
上見るか?砂地攻めるか?迷うぅ~。
なんか、こう言う条件の時の平日大瀬崎って、贅沢だよね。
水温17度、透明度15m以上。
水良いもんだから、湾内魚礁巡りが一番楽しい♪。
ウスバハギ、コブダイ大、イロカエル極小、クマドリ、
アカオビハナダイ、アオリイカyg、ユカタハタ、ハナビラウオ、、、

 

Photo_20240301123001

帰りにいつもの湾内ビュースポットから眺めると、
ゴロタと砂地の境が綺麗に見えてるし。
富士山もくっきりで良い日です。
時間も早いので、富士山見える露天温泉につかり、
イチゴ大福、キムチっと買い込んで帰路。
平日大瀬崎、イイね。

 

追伸

20242
集まりだしました。今なら、、、

« 2024年2月 | トップページ | 2024年4月 »