もう元に戻るのは無理
『贅沢品は日常品になる』。これ聞いたことがない?
便利だなぁ~とか、高級だなぁ~と思っても、
数回使い、みんなが頻繁に使うようになると、
もはやそれは日常となり、後戻りできないってやつだね。
日本で電子レンジない家の方が少数派だと思うけど、
ちょっと前にはなかったもんね。
もうレンジのない生活は無理。
そういえばダイビング屋の車も、昔は軒並みハイエースバンだったもんなぁ~。
バン=商用車、ベンチシートの板バネのあれ。
25万キロとか序の口だったもん。
よくあの乗り心地で、伊豆の渋滞走ったものだよね。
いまは広々大きなグランドキャビン。
もうベンチシートでヘッドレストもない車には戻れない。
そのうちもっと快適なシートの車が出たら、
今度はそれが日常品になるんだろうなぁ。
ダイビングではそう言うの有るかな?
あるある。ほんの数十年前までは快適なドライってのがなかったから。
動きにくさと、寒さをトレードオフにかけ、
動きにくく苦しいけど、寒いの嫌だからって人だけがドライを着てた。
その当時の感覚のまんまの人が居たら、今のドライスーツ着たら驚くだろうね。
着心地ぜんぜん違うもん。もう冬にウエットなんて無理でしょ。
あとダイビングコンピューターね。
まだまだ全機種がフルカラーとは行かないけど、
結構なメーカーからフルカラーが出てきた。
今後もこの傾向はますます加速すると思う。
なんでって、圧倒的に見やすい=安全だもん。
一度フルカラータイプのコンピューター使ったら、
もう元には戻れない。見やすさが全然違うから。
ガラケーからスマートホンの流れが一気にきたiphonと言うブレークスルー商品。
そう言う意味ではダイビング器材の進みって、加速的でなくのんびりだ。
素材や形が微妙に違っても、フィンもマスクも、レギもスーツも、
根本的には大きく違わない。
やっぱネット関連機材が、一番大きく変われる性質なんだろうね。
つまり、カメラやダイビングコンピューターが進歩しやすいかな。
個人的には、スーツが一番進歩して欲しいけどね。
もっともっと快適に、もっともっと動きやすく暖かく。
もっともっとウエイトが少なく。
そうなると、
『昔は冬にウエイト9キロとか付けてたんだよ』
「マジーーー!むり無理ぃー。もう戻れな~い。」ってなるよね。
追伸
明日は能登天然寒鰤!!
石川から到着しました。
能登を応援しよう!!
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