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2023年11月15日 (水)

あなたはどっち食べたくなる?

11月に入ると日本海の蟹漁の解禁。
金沢からは毎年母が、初物の香箱蟹(メスズワイ)を送ってくれる。
小降りで身は少ないけど、甘みと、なんと言っても味噌が素晴らしいコウバコ。
先日テレビでもズワイガニの解禁と初競りを特集してたね。
兵庫の日本海側の港での初値が、なななんと、1000万円!!マジか!
ご祝儀相場とはいえ、恐れ入りました。

Photo_20231115142901
これは佐渡のベニズワイ

 

でもこれからの時代は、1000万とかは別として、
天然物の魚は、大衆魚の大衆価格はなくなると思う。
自分が子供の頃にすでにおやじが言ってたもん。
『こんなに穫ってたら、いずれおかしな事になる』って。
たくさん居るから安い→たくさん穫る→やすい→やすいから更にたくさん穫る→すごく安い
このループが温暖化と重なると、、→そして居なくなる。
だから今は、価格を適切に保つ→穫りすぎない→安定価格。しかない。
そもそもサンマも鰯も、安すぎた時代と比べちゃダメなんだろうね。


この美味しい魚と自然環境を両立させるもう一つが、養殖技術。
スーパーや市場では、必ずといっていいほど、天然と養殖は区別(差別)される。
あなたはどっち食べたくなる?
『明石海峡の潮にもまれた天然マダイ』VS『最先端養殖マダイ』
今はほとんどの人が天然だと思うけど、
ちなみに自分は漁師の家の子だから、養殖物を食べたことがなかった。(偏見がある)
でもね、これだとどう?
『野生バッファロー肉』VS『鹿児島黒毛和牛のロース』
黒毛和牛ってのは養殖だよね。天然の牛ってスジスジしてそう、、、


先日行った南紀白浜。ここには世界一、世界初の技術がある。
近大マグロ、近大クエ、近大マダイ、、、これらは全て近畿大学の登録商標。
最先端養殖技術を使えば、安定して供給でき、かつ寄生虫の問題もない。
安定してってのは数だけの問題でなく、味にもいえること。
更に進んだ研究では、栄養価までがねらって養殖できる時代になるとか。
今後ますますこのジャンルは進化すること間違いない。


世界で初めてクロマグロの養殖(孵化から)に成功した近畿大学。
紀伊大島にその施設があるとか。
ここから逃げ出したのかな?→マグロ
とにかく魚が多い紀伊大島

 

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