夏の海で活躍の家電とは、
昨日の朝も涼しい熱海だった。
最近では、朝、海に行くときの朝食で停まるPAが混むので、
そのまま港まで行って、用意した朝食を食べてもらってる。
港は朝の一仕事を終えた静けさと、まだ日が上がりきる前の日陰が涼しく、
ツバメだけが忙しく動きまわる様を、
最後に放り込んだサンドイッチの残りと、コーヒーをすすりながら眺める。
有り難い時間だ。
暑くなる前にってことで、昨日のダイビングも1本目8時、2本目10時で出発。
ダイビングも新しい発見があったんだけど、
その前にもう一つ新しい、まさに新兵器が昨日導入された。
その名も【高速製氷機】!!!
これたぐいの家電好きのお客さんが持ってきてくれたんだけど、
まさに文字通り、水入れると10分くらいで氷が出来上がってきて、
1時間もすれば小さめのジップロックが1パイになるくらい。
お陰でかき氷からアイスコーヒーとなんでも作れ、
こりゃ夏の間は大活躍しそうですねぇ。
海の様子は、表層26℃、下が21℃くらい。
下から上に戻ると、ロクハンでは気持ち悪いぬるさ。
最近好んで潜る、双大根の浅根側は、根頭は群れまみれ。
そして深場はソフトコーラルに戯れるクダゴンベなど、とにかく色彩豊か。
二本目のデブキンでは、『ここ南方!?』、伊豆七か鹿児島かと思えるくらい。
今まで見てたアカハタと色味が違って、
よく八丈あたりで見かけるアカハタと同じ感じのが、いるはいるは。
さらに岸近くでは、なんと!鹿児島あたりの高級魚、シブダイが群れなしてるし。
このフエダイ、熱海でも夏には小さいサイズを見ことあるけど、
成魚(30~40センチ)がこれほど群れてるってのは、どう言うこと?
(刺身最高に旨いヤツ、魚体からは想像できない美しい身と、皮下の脂がヤバイーー)
この分じゃ、秋以降のあたみの海では、いったい何が見れるだろう?
カメは普通に見れてるしね。
濁ってて見えずらいけど、白点のある魚の群れがシブダイ
追伸、
あたみで夏にたべれる、旨い系タイ御三家
シロ、メイチ、フエ。
白鯛(ヘダイ)、メイチダイ、シブダイが夏の高級旨旨系の白身代表ですが、
山口丸に少量水揚げされてきたので、機会があれば・・・