一呼吸三千世界
ダイビングを始めたころ、海の中に入ると無心だった。
考える余裕がなかったからなのか、
ただただ水中で、呼吸ができるだけで楽しかったからなのか、
それとも、一緒に潜るバディーに全集中していたからか。
いまは、色々考える時がある。
無心に帰ろう、
初心に帰ろう、
また楽しくなって来たから。
“一呼吸これ三千世界
言葉はわかっているんだが
こういう心境にはなかなかなれないものだ
鳥が飛んでいるのを見よ
魚が泳いでいるのを見よ
彼らはちゃんとこの呼吸を
生まれながらに飲み込んでいる
まったくえらい奴らだ”
(坂村真民詩集より)
今日は店で、もくもくと包丁を研いでみた。
結果が良くわかるからだと思うが、研ぐのは好きかも。
ただ無心になれぬ。
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