« 2023年7月冠島スケジュール | トップページ | もうすぐ島だから、こんなこと考えてた »

2023年4月25日 (火)

こんな無人島です。

南九州無人島ダイブサファリ

もしも、もしもですよ、
自分が1年に1回だけしか島旅を組むことができないとしたら、、、
きっと・・・

『僕らは僕らの無人島に行くだろう。』

島で「永遠」を思う。
目の前見えなくなる魚


これは最初に南九州無人島ツアーから帰ってきたときの正直な感想。
そのくらい楽しかったし、ハマった。
今でも自分が提供する島旅の、一つの究極的な形と言ってもいいと思ってる。
“僕らの無人島”と呼んでいるのは鹿児島枕崎の西方80kmにある宇治群島のこと。
(群島とついているから一つではない)
初めて行ったのは十何年前だったかなぁ~、、、
とにかくその時は『ぶったまげた』!
当時はたしか、
その1、2年前だったかに、ソウフ岩、翌年にトカラと、秘境めいた数年。
だから相当なことでは驚かないはず、が・・・

 

P8290069
無人島に入港

 

発端は、いつもトカラに案内してくれてた船長が、
『鹿児島にはまだまだイイ海がいっっぱいありますよ。』
『宇治草垣なんかは、トカラに比べたら、うんと近いのに、
今は潜り行く人ほとんどいませんよ。』と教えてくれた。
聞けばそこは無人島で、今は避難港になっているから船を停船でき、上陸も出来るとの事。
そしてその島の周りが魅力的なんだと。。。

 

P8290118
魅力的な島に岩が無数にある

 

Tg566293
避難港の岸壁


当時は宇治群島に潜りに行くこともそうだけど、
それにもましてワクワクしたのが、“無人島でのキャンプ”!
ここではその時のキャンプの様子は割愛するけど、
とにかく楽しかったぁ。準備から楽しいもんね。
お気に入りの食器にはじまり、寝袋、バーナー、ランタンなど、
およそダイビングではあまり使わない物ばかり。
食事のメニューを決めるのも楽しかったなぁ~。

 

2006_0716_122536aa
無人島で食べる素麺


そして肝心のその『ぶったまげた』理由・・・
とにかく海がイイの何のって。
つまり、最初はそこそこ海も良くて、
無人島でのキャンプダイブが出来る事が希だったから、
それを楽しみにしてたんだけどね。
ところがどうよ! 
まぁ海のすばらしいこと♪
透明度も抜群に良くって、魚がごちゃまんといて、
そんなポイントが、ベースキャンプの島の周りどころか、 
港のすぐ目の前(ホントにすぐ前)から広がってるんだから!
(最初に行ってたころは珊瑚も素晴らしかった)
そりゃ~ぶったまげるよ。
しかも、鹿児島からたったの2時間ほどでこの魚影だから。
なんでみんな来ないの? 不思議におもったもんです。

 

P8290093_20230425103301
とにかく海がイイ!

 


テンション上がるイルカたち

 

もう一つおまけ。
おまけにしては豪勢だけど、、
鹿児島から宇治群島に向かう途中のクルーズも、目が離せないんだ。
この辺り一帯の海は非常に魚が多く、漁船や遠征釣りもよく見かける。
また人間だけでなく、カツオドリをはじめ各種海鳥達も、船と併走してコチラをきょろきょろ。
青い空とブルーの海に滑空する海鳥。
途中1時間ほど走ると見えてくる、絶海のかっこいい奇岩も楽しみだ。
そしてとっても嬉しいおまけが、
魚をねらうイルカの群との遭遇。
バンドウイルカでなくハシナガイルカの群。
バンドウイルカより一回り小ぶりで、運動量がハンパない。
だから、ドルフィンスイムは出来ないけど、
その分、船尾船側でアクロバットをたくさん見せてくれる。
また、その数にも圧倒されるのよ。

 

2006_0715_192140aa_20230425103501
無人島から夕焼け

 

2006_0716_204910aa_20230425103701
夜のベースキャンプ


そしてこの島での夜の楽しみといったら、星空。
半径50キロ以上にわたって有人の島がないんだから。
つまり人工の明かりがまったくない。
その星空ときたら、これはもう自分のボキャブラでは形容出来ない。
よく満天の・・とか、降り注ぐ・・、みたいな表現すると思うけど、どれも当てはまらない。
どうして当てはまらないか、
それは夜空を屋根として、いや星空を屋根に夜を過ごす、
南海の無人島キャンプならではの光景だから。

 

 

2006_0716_213100aa_20230425105301 

~回想~
BBQ宴会の後、暗くなってからもランタンの明かりの元、
みんなで今日の海中の興奮ぶりを話しあってた。
明日もあるからと、タープの下の即席ベッドで眠りにつく。
そしてどのくらい経ったか、、、
ふっと目をあけると、そこは星明かりに照らされた世界。
仰ぎ見る必要すらなく、水平線から天空まで、
呆然と口を開けてしまう、まるで星の中に漆黒があるような感覚。
周りを見ると、何人かが同じように口を開けて呆然としてた。

« 2023年7月冠島スケジュール | トップページ | もうすぐ島だから、こんなこと考えてた »

島旅」カテゴリの記事