染みたのは・・・
“はるうらら
染みる鮟鱇汁と人情“
昨日は毎年恒例の鮟鱇祭り。
まずは早朝の人気もまばらな公園で、満開の大島桜を愛でる。
港に到着すると、やまぐち船長から、
『保険で前もって穫っといた一匹と、生け簀に入ってる生きのいいの二匹ありますから』って。
なんと三匹、ま・さ・にアンコウ祭りじゃ!
この日の海は水温16度、先週の濁りはとれて水色良く12mは見えてるかな。
一本目デブキン、二本目アカオ下。
二本ともイワシの群れが印象的で、何から逃げてるんだろう?
アカオ下はやっぱ面白い。20m以上の砂地から浅場までバリエーション豊富で、
ソフトコーラルもきれい、おまけに風の影響受けにくく、だれも潜らない。
さてさて、本番のアンコウ祭り。
がんばって釣るし切りしたよ、三匹も。
相変わらずピチピチ動きながらは、ちと可哀想だけど。
ただ他の魚より捌くの簡単。って言うか、アンコウ七つ道具と言うように、
捨てるところがない魚で、内臓、ひれ、皮、エラとみんな鍋に入るので、
気兼ねなく?バサバサ切れる。
この日は港に来たダイバー全員に振舞えた。
皆さん喜んでいただけたようで。
今度来るときは、ダイバーなんだから箸くらい持っといでよ。
追伸
この日にアンコウ鍋っても、その日に水揚げなきゃできないわけで、
いつもながら山口さんの技と人情に感謝感謝。
本当にありがたい。
この日山口さんが『わじまさん、今日は皆にご馳走してもらってすみんませんね』
すごい一言だ・・・・