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2023年2月 7日 (火)

それは楽しく有意義な1本なのか、

Lantern
長崎ランタン祭り

 

もう20年近く前の話だけど、
トカラや宇治、五島の海を教えてくれた松尾船長がこんな事を言ってた。

松尾さんは、僕たちをいろんな島に船で案内してくれたときも、
また東京で会うときや、地元長崎で会うときも、とにかくご飯をごちそうしてくれる。
何回ご馳走してもらったかわかんないくらい。
若い物が何人いても、楽しそうにご飯を毎晩食べに行き、
みんなにご馳走してくれる。
こちとら美味しいおまんまが頂ける上に、
またその席での話が、為になる事為になること。
二度ありがたいって話だよね。
んで、その理由を松尾さんは、
『もう私ぐらいになると、あと何回晩飯食えるかって考えますよ。
1000回なのか3000回なのか分からんけど、それを一人でまずい飯を食べるのか、
みんなとおいしい物を、楽しく食べるのかって言ったら、自ずと答えはわかります。
どうしたって死ぬんだから。だったら楽しく晩飯食べて、有意義な話をしたい。』と言ってた。

 

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フルカラーのDC

ご年輩の方が新しいダイビング器材を買うときに、こんな話されることがある。
『いや~僕ぐらいの歳になると、あと何回ダイビングできるかって考えると、
新しいコンピューターいいけどねぇ、、て思ったんだよねぇ』と言うたぐいの話。
でもね、前出の松尾船長の話からすると、こういう理屈になる。
『若い人はいいんだよ。レンタルだろうがボロボロだろうが、
多少寒かったり不快だろうが、体力でなんとでもなるし。
でもね、私らあと何回、何年ダイビングできるか。
だから、同じ1本だったら大切にしたい。どうせ一緒なら楽しく快適な1本に。』
ね、そうすると自ずと答えは見えてくる。
大切な1本を、キツキツのスーツで不快に潜るかって。

 

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吉田松陰の“留魂録”を読んだからって言うわけでないけど、
人生をいかに生きるかってのは、どう死ぬかと言うことであり、
だからこそ生き抜くってことなんだ。
と吉田松陰の死生観に感化され、いろんな事を思った。

 

 

追伸
先日、金目しゃぶしゃぶツアーに参加したゲストさんから感想が届きました。

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横磯賞

昨日はキンメしゃぶしゃぶツアー有り難う御座いました!
天気も良くて暖かくてキンメも美味しくて満足ツアーでした!
次は寒ブリツアー楽しみです!
横磯賞有り難う御座います。
開けて見たら
特選!
キンメ2枚
カマス2枚
アジ8枚
入ってました!凄ーい!
小分けにして冷凍して食べます!
魚不足でしたので楽しみです。
有り難う御座います。

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