絡まらないように
一つ前のフロートのお話の続き。
フロートを上げるときに、リールやスプールを使わずにやる方法もある。
画像のように、鎖編みした紐を直接ぐるぐるっとフロートに巻いてね。
だいたい買ったときに付いてる紐は7mくらい。
安全停止の5mには足りるだろうと。
でも本当にそうか?
この紐を使ってフロートを上げるとなると、
紐の長さより浅い水深に浮上してからフロートを上げるって事。
理論的にはそうなるね。
実は、これが激ムズなのよ。
圧力変化のもっとも激しい、5mとかの浅い中層でフロートを上げるってのがね。
やってる最中に沈んでいったり、はたまた気が付くと浮いて水面とか、
紐も絡まるし、フロートも十分膨らまない。。。
せめて10m位から上げられると、体も安定するし、
フロートに入れるエアーも膨張するので、水面で目立ちやすい。
時間的にも余裕をもって上げてるので、ボートも安心だ。
であるならば、紐をもっと長く(15mとか)してフロートにぐるぐるってして置くのは?
コレはやめとこう。
さらに紐が絡みやすい上に、
伸ばした紐の端が、海底に接触し珊瑚や岩に引っかかることがあるのよ。
てことで、どう考えてもフロートを上げるためには、
リールやスプールを使うのが合理的なんだよね。
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