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2022年1月25日 (火)

今年の島へはこれを使おう!

Miko

 

【フロートの打ち上げにはリールかスプールか?】

何度もこのブログで、道具に対する自分の好みを話したと思う。
壊れない、頑丈、シンプルってやつね。
で、それは置いといて、
ずぅっと使ってるリールがあるんだけど、
フロート(サーフェスマーカーブイ)を水中から上げるときに使うリールね。
今日はそのフロート&リールの話。


フロートの打ち上げは、ドリフトダイビングの時は特に重要で、
早めに水中からフロートを上げることで、ダイビング船に自チームの位置を知らせる。
ダイビング船の多いポイントでは、
他船にも注意を即し、ダイバーのいる位置を知らせることは、もはや当然になってる。
つまり、当然になってるって事は、
フロートも上げずに潜降ブイ以外での浮上は、
もう言い迷惑を通り越し、危ないって事だ。
そんな訳でとっても重要なフロート&リール。

 

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年季の入ったリール


いままでずっと打ち上げに使っていたリールは上の画像のもの。
随分年季が入ってると思う。相当使い込んでるもん。
フロート自体は今は4代目位だと思うけど、
リールはずっとコレを使ってるから、使いやすく壊れないって事。
そうは言っても全く壊れない訳じゃない。
使うロープは切れないうちに交換が必要だし、
それ以外の稼働部分も、分解して注油や確認は必要なんだよね。
ほら、いざって時に切れたり、リールの回転が悪いと洒落にならないからね。


世の中に完璧なものはない。当然このリールにも問題はある。
でも、今までそれを分かった上で選択して使ってきた。
デメリットを上回る良さがあると思って。
しかし、そろそろかなって思ってる。
改めて、このリール(名:マンタリール)のデメリットを上げると、
デカい!よね。
もう少しコンパクトになればいいんだけど。
そして高い!値段がね。たしか39000円とかしたと。
多芸でない、ある意味一芸に秀でたとはいえ、ちとお高くないかい。
まぁここまでは折り込み済みなんだけどね。
ただ、一番の問題は、
もうこれ売ってないのよ。こりゃ問題だよね。直せないし。

 

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綺麗な色


だいぶガタが来てるので、そろそろ次なるものを考えねば。
ってことで白羽の矢がたったのが、
画像のスプール。
非常にきれいなアルミ合金製。
細部までかなり綺麗な仕上がり。
そして頑丈(壊れようがない)。
シンプル(見た目まんま)。
さらに、超コンパクト(BCのポッケやDリングに)。
そして最後、お手頃だ。
スプールとしては高い方だけど、前出のリールに比べると安心価格。
13000円(懐に優しい3分の1)。ステンレスフックとセット。

と言うわけで、これからまずは伊豆でガシガシ使ってこっと。

 

 

 

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しかし、綺麗な作りだな。

 

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ほんと小さい

 

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    側面には滑り止めの加工

 

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先端には輪っかが

 

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より戻しまでついている念の入れよう

 

フロートの打ち上げにはおススメ。
て言うかスプールやリールが無いと、フロート上げるのは至難の業。

 

最後に、
フロートの打ち上げには手順に沿ったテクニックが必要です。
これを持って、ぜひ海で練習しましょう。
フロートテクニックをマスターすることで、
ダイビング自体の技術(中性浮力、水中トリム)も向上します。
樹脂製のさらにお手頃なものもある(5000円)。

 


 

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