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2021年4月 5日 (月)

やっぱ日本一のダイビングポイントなのかも。

やっぱ日本一のダイビングポイントなのかも。

一昔前ほどダイバーで賑わうことの無くなった大瀬崎。
ほんとに昔はダイバーで混んで混んでね、
行きたい気持ちが失せるほど、ダイバーの多かった大瀬崎。
最近はコロナ禍ってことだけでなく、
近隣にダイビングポイントがいくつもオープンし、
そう言うポイントと比較すると、
既存の施設が古くなってきたこともあるのかな?
また、ウェブであらかじめ海の情報も分かるとあって、
事前に透明度が悪ければ来なかったり、
目新しい生物が見られていなければ来ないとか?
ま、空いてることが野外活動の一つの条件と思ってる自分としては、
手放しで喜べないけど、ちょっとうれしくもある。

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富士山をバックに


自分も前ほど大瀬崎には行かなくなったけど、
先週末、一泊大瀬崎に久々に行ってきた(5ヶ月ぶりかな?)。
そして改めて思ったのが、
『やっぱ、なんやかんや言って、
いろんな意味で日本一のポイントなのかなぁ』と。
今年は桜が早かったから、もうずいぶん散ってしまっていたけど、
くねくね道を岬に向かう海岸線は、
海の向こうに富士山、そして桜並木だよ!
もちろん、穏やかな大瀬崎の海からも富士山。
朝起きれば、目の前の湾内は鏡のような海。
この日は対岸の景色も霞がかってたけど、
それがまるで水墨画のようで、極めてジャパニーズな景色。
海はダイバー選ばない優しさと、
特異な駿河湾と言う深海を要する海域だからか、
兎に角変わった生物が多いこと多いこと。
いろんな素敵なダイビングポイントは全国にあるけど、
『誰でも毎日潜れる海』ってのはそうそう無いよね。
ダイバー選んだり(技量や経験)、季節選んだり、
ちょっと風吹くとアウトだったり、
そう言うことがこの海に無いってのがまた素晴らしいやね。

 

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ナイトダイブに向かう

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ベロを出す?メガネウオ

 

泊まりの大瀬崎で利用させてもらってる施設は、サンライズ大瀬崎さん。
富士見観光って名前の頃から行ってるから、30年以上前だね。
まぁ特に近代的な施設でもなく、食事が豪勢とかでもない。
海の目の前だけど、お昼に海鮮丼が選べたりするわけでもない。
昼はカツ丼、カツカレー、ラーメン、、、だよ。(冬は鍋焼きうどん)
でも、なんだろう、これがいいなぁ~って。
ダイビングに集中できて。
1泊で行くと、まず4本で終わることがないもんね。
ナイトやるとか、早朝やるとか、
時間スケジュールがダイビング中心で、
その合間に食べて、寝て、みたいな。
大人の合宿みたい。
(そう言う意味でも、大瀬崎セブンは絶対オススメ)

 

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カッパとこっこの二人


久々に行って民宿のご主人など、変わらず元気だとうれしいね。
自分が若い頃からのつきあいで、
そのころおじさんおばさんの人は相当年輩ってことになるから。
そう言えば今回の大瀬崎でも、お婆ちゃんがまだまだ元気だったなぁ。
なんと御年91歳。杖ついてスタコラ歩いてました。
このおばぁちゃんにもお世話になりました。
我が家の娘が小さかった頃、
大瀬崎につれていったら寝ちゃってね。
そしたらお部屋で布団まで引いてくれて。
娘がまだ歩いてない時だったかな?
優しいお婆ちゃんに抱っこしてもらって。
ほんと可愛い顔の優しいお婆ちゃんです。


そんなわけで、すぐまた行きたくなった大瀬崎だった。

 

追伸
おばぁちゃんも、いくつまでお元気かね。
『おばぁちゃんに抱っこしてもらったウチの娘に、子供が産まれたんですよぉ』
と言っておばぁちゃんの写真を撮らせてもらって、
娘にも見せてやろうと思ったけど、
なんか写真撮るの照れくさいのでやめといた。
帰りに社長からミカンもらったんだけど、
まさかこれ、まだおばぁちゃん畑やってるわけじゃないよね。まさかね、、、

 

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