島での思いやり
大島の野田浜園さんは昔っからお世話になっているお宿。
10年前くらいまでは年に何度も訪れた大島。
久々に来島して、社長、奥さんともにお元気でうれしい限りだよ~。
その頃の大島の記憶っていったら、
社長と一緒に飲むロビーでの夜会。
毎夜毎夜、晩ご飯の時に声をかけてくれる。
『今日は何時にする?』
そして、その時間にログを書きつつ、水中映像を見ながら、
社長のサービスつまみと酒をいただくって感じ。
つまみは塩ゆで落花生、クサヤが定番だったなぁ。
その後体調を崩され飲めなくなったと聞いていたんで、
『元気なのかなぁ?』と心配だったが、
今回変わらずお元気だったので尚うれしい。
でもチビっと覇気が無かったのは、やっぱり集まって飲めないからか?
今思えばだけど、昔は若かったから、何も気が付かなかったけど、
あの夜会は夜会で、島の人とのふれあいな訳で、
社長にとっても個性的なおもてなしなんだろうね。
そう言えば、飲むわけでもなく、側にいつも奥さんも居たもんなぁ。
おもてなし、おもいやりって言ったら今回も感じることがあった。
ダイビングの合間のランチを相談してて、
『お弁当があるわよ』って奥さんが言ってくれたんだけど、
なにせこの季節だ、帰ってきて宿で食べれると言っても毎日弁当じゃ飽きるし、
冷えた体にはやっぱり暖かい物がいい。
そこで、『なんか汁物、うどんでもラーメンでもいいから作ってくださいよ』
とお願い、おねだりしたわけね。
奥さん『昼はあんまりやらないけど、、』と言ってはいたが、
『初日はお弁当で2日目で、なんでもいいんで』と懇願。
そして、出てきたランチは“肉うどん”。
戻ってきたら直ぐにアッツ熱を出してくれた。
豚肉、ほうれん草、卵に油揚げがのった、出しの効いた汁で暖まる。
社長が『大島3悪の一つもかけて』と、島唐辛子の一味を差し出す。
咽せかえりそうになりながら、島唐をたっぷりかけてると、
『待って待って、コレ忘れてた』と刻んだ小ネギを小走りで持ってきてくれた。
頼む方は『汁もんなら何でもいいよ』なんていい加減ににお願いしてたけど、
出てきた、おうどんは『暖まってね』と申しておりました。
ありがたやありがたや。
追伸
大島3悪の残りの一つは何だろう?
島唐、クサヤかな、あと一つ、、?
次回行ったら昼はカレーを作ってもらおう。