島旅で使う器
専門の物も良いけど、あれにも使えこれにも使えるって物はいいよね。
2倍お得どころか場合によっちゃ3倍4倍。
使い勝手、使い回しがいいってだけでコストパフォーマンス的に優れてるって事になる。
以前このブログで、お気に入りの木の器を入手ってネタを書いた。
それまではチタン製のマグを島旅の時や日常でも使ってた。もう10年以上かな。
壊れないし、軽いし、冷めないし(真空二重マグ)と、満足してたんだけど、
一点だけ不満がある。
飲み物の味が旨くなくなる。。
これ以外は100点なんだけど、これに関しては30点くらいだ。
やっぱり圧倒的に、お茶やお酒の味は陶器に限るってくらい違う。
でも陶器はすぐ割れるし、重いし、島旅に持って行くには不向き。
てことで、木製のぐい飲みを入手って記事を書いた。
味もいい、軽い、持っても熱くない、そして日本の木工技術の高さがスゴい。
なんと言っても風合いが素晴らしいこの器。
が、しかし、残念なことに、落としたときにパリンと欠けてしまった。
『木なのに欠けるの?』と疑問を持つだろうけど、
これは中身の味を美味しくいただけるように、
職人が極限まで薄く(2mm)仕上げたため。
ショックだ、とっても気に入ってたのに。
で、それ以降はナルゲンさんに逆戻り。
軽い、やっぱ壊れない。そして蓋まで出来て漏れない。
ナルゲンの380mlはコップ代わりにもなるからね。
揺れてる船上なんかでは、やっぱりコイツかも。
でもね、金属ほどではないが味気ない感じ。
しかも、味噌汁や具がある汁物は無理(形状上あたりまえだけど)なんだよね。
そんなわけで、新たに入手したのが木製の椀。
これに酒を注いで飲むと、気分は武士。
これにお茶漬け入れてかっこむと、気分は山賊。
これにコーヒー入れて飲むと、???。
ヨーグルトにもいい、牛乳シリアルもいいし、当たり前だがご飯もいただける。
いろいろ使えるように、少し小ぶりでコップのように倒れることもないしね。
でも一番気に入ったのは手触りと木目。
ケヤキの木を削ったものだ。
まぁいろいろな使い勝手はこれからかな。
た、た、台風が・・・