来年の10月の、海ご飯はコレだ!
週末は連日日帰りでホームの熱海へ。
秋らしい陽気で気持ちいい♪
水温も高いから、『船の上とか寒くないですか?』と聞いても、
「1mmも寒くないです」と参加者談。
水中はイサキが川のように群れ、メジナがごちゃっと。
そこに南方からの幼魚が増えてきて、とっても賑やか。
特にミツボシクロスズメの可愛いサイズは、週を重ねるごとに倍々。
『どうやってたどり着くんだろう?』
そして最近特に目を引くのが、イシガキダイの数。
『こんなに熱海にいたか?』と思うほど増えてる。いや、群れてる。
石鯛より南方のイシガキくんは、シルエットは石鯛とうり二つ。
違うのは模様と老成魚の呼び方。
石鯛→クチグロ(老成はクチが真っ黒)
イシガキダイ→クチジロ(口だけ真っ白)
以前も見ることはあったけど、クチジロを熱海で見ることはほぼ無く、
チッコいのを見るくらい。
ところが、いまやうじゃうじゃ見かけるイシガキダイ。
しかもチビっとクチジロだし。
もちろん石鯛もその数は多い。
こちらは威厳のあるクチグロも非常に良く見かけ、
『なんだったらどうぞ』とばかりに生意気にも向こうから近づいてくるほど。
そんな訳で今の伊豆半島は、
暖かくって魚いっぱい居て、とにかく気持ちいいってことだ。
【佐渡島の握り飯とカニ汁】
少々海の中の様子をつらつらと書きすぎた。
言いたかったのは、海ご飯のこと。
9月末に行った佐渡島。お土産にカニと新米を買って来たのは言ったと思う。
それを使って海でカニ汁を作ったところ、『☆△▼□☆うまい!』
そして佐渡米のオニギリは具なしでOKなほど、米の甘みがいい!
てことで、海ご飯にオニギリと味噌汁だけでは、
何となくビジュアルが貧相ではあるけど、
そうはいっても旨いのだから仕方ない。
あなたにも食わせたい!って訳で、
来年はたんまり新米とカニを仕込んで帰るから、
10月の海ごはんが楽しみぃーーーー。と言うお話でした。