先方をおもんばかる
6月からやっと日帰りの伊豆半島へ再始動してる。
と言っても徐々にで、感染対策を意識して少人数でだけど。
で、思う事がある。
まぁ予想していた通りではあるが、かなり対応に開きがあるね。
伊豆現地サイドは、今のところそれほど対応に差は感じられないが、
訪れるダイバーには、温度差と言おうか、気にする人、気にしない人。
これだけ連日、『新しい生活様式』と報道されていても、
今までと全然変わんない感じで来ている人と、(あくまでもそう見える)
密にならないように注意し、気を付ける人。いろいろだ。
先日、とある地方の現地インストラクターと話したところ、
(その地域は一切感染者が出てない場所)
やっぱり東京の連日の報道は怖いそうだ。
そのイントラ曰く、
『自分は体験ダイビングとかレンタル品を多く貸し出すので、
ちょっと除菌とかどうすればいいか考えちゃいますよ』と。
この話も、聞いてやっぱりと思った。
大都市から、特に東京から地方に行く人はこのことを重々考えて行動した方がイイ。
と言うのも、あなたがどう思うかでなく、地方の人が、島の人がどう思うかだからねぇ。
神奈川から伊豆へとか、東京から西湘へだと近いから気が緩むのも解るけど、
北陸、東北、九州、山陰などの地方や島では、色々な思いがあることと思う。
活動再開と感染防止もトレードオフ。
バランスをとるしか方法がないけど、
もう一つ、訪ねる先の方々とのコミュニケーションも大切な事。
気持ち良く遊んで、気持ちよく迎えられ、
またの再来を歓迎されるためにも、気を付けていきたい。
追記
前出のイントラがレギュレーターの除菌のことを気にしてたから、つくづく思ったのが、
自分の使うレギュレーターって簡単に内部が除菌出来て楽だな~って。
普通は口にくわえる部分のセカンドステージは、工具を使わないと開けることが出来ない。
だから、不特定の人が使う場合、毎回の除菌が問題となる。
でもこんな感じで綺麗にできるから、自分の物が気になる人は、
毎回海から帰ったらキレイキレイできる。
簡単なのでやり方は聞いてね。