森には獣、海には魔物

自粛期間延長に伴う、各都道府県の対応が色々と出てきた。
いつも日帰りで楽しませてもらっているのは伊豆半島のある静岡県。
県の中でも対応はまちまち、いやそれぞれ。
ある、伊豆の現地ダイビング施設の社長さんと話すと、
『こっちは20日ですね。それまでは旅館業とかにも自粛要請の延長が市から出て、
それ以降ですよ。もう無理ですよぉ、来てもらわないと潰れますよ、ほん～と』
東伊豆の動物展示の施設では、
『自粛期間であっても、餌大、光熱費だけでも月に500万、
これに従業員のお給料を考えると、延期は現実的に無理です。
まずは県内のお客さんからだけでも始める考えで、、』

どこかで再開しないと持たないのは本当であって、
かと言って、ヤツがきれいさっぱり居なくなるとも思えず、
忘れてもどこかで潜んでいてまたぶり返す。
で、また自粛要請とかだと、真剣にシャレにならんよ。
森には絶えず獣が居て、それでも注意しながら活動し、
食事し、寝て、楽しむことだって出来た我ら人類。
頭の片隅からその存在を忘れた者は、大きな罰を受け、
絶えず注意を怠らなかったものが収穫を得、永続。
森から獣が居なくなる時はない。

そして海には魔物が、、、

これ実話です。

最近は夜10時には寝て、朝は5時起床。
オモロくてね、本が。ドーキンス本はやっぱり面白くてためになる。
昨日は“イワシの雲”“イワシの川”についての謎がだいぶ解けた。
なんであんなに密集してぶつからないのか、
なんで全体が、まるで別の大きな生き物のようになるのか、

さて、時間があるから別の本も購入。
小説読むならノンフィクションだ。
“大西洋漂流76日間”ステーブン・キャラハン
漂流物ってジャンルがあるかどうかは分からないが、結構読んでしまう。
きっかけを作ったのは吉村昭の“漂流”。
読むと、もう自分の無能さと、精神力の低さに打ちのめされる。
今回もきっとそうだろうなぁ。