極限
大西洋を76日間漂流した当事者の実話。
愛艇が沈没した後、脱出した緊急用ゴムボートでたった一人漂流。
わずかな道具だけで、水も食料もつき、めまぐるしく変わる天候に翻弄されつつ、
なんとか魚を採り、雨水をため、そして破れてしまうゴムボートの修復をし、
ひたすら生きるために知恵と労力を絞り出す。
愛艇が沈没した後、脱出した緊急用ゴムボートでたった一人漂流。
わずかな道具だけで、水も食料もつき、めまぐるしく変わる天候に翻弄されつつ、
なんとか魚を採り、雨水をため、そして破れてしまうゴムボートの修復をし、
ひたすら生きるために知恵と労力を絞り出す。
(本当に絞り出してる)
まさに身も心もボロボロの状態の主人公(作者)。
飢餓、渇き、アクシデント、襲いかかる悪天。
そのような状態にもかかわらず、
モンガラカワハギやシーラと言った魚たちに対しての同情心がどんどん膨らむ。
ちなみに大海原を漂流するゴムボートが浮き魚礁となり、
それら魚たちが付いていることにより、
それを食料とし(簡単には穫れない)生きられるわけなのに。
まさに“リアル”につきるこのお話。
最後はいったいどうやって救助されるんだろう?とおもいつつ、
やっぱり『自分だったら、、』と考え、脱力。。。
今読んでる本の漂流ものの話なんだけど、だいぶ佳境に来てる。
まさに身も心もボロボロの状態の主人公(作者)。
飢餓、渇き、アクシデント、襲いかかる悪天。
そのような状態にもかかわらず、
モンガラカワハギやシーラと言った魚たちに対しての同情心がどんどん膨らむ。
ちなみに大海原を漂流するゴムボートが浮き魚礁となり、
それら魚たちが付いていることにより、
それを食料とし(簡単には穫れない)生きられるわけなのに。
著者が当事者であるがため、一言で言えば、
まさに“リアル”につきるこのお話。
最後はいったいどうやって救助されるんだろう?とおもいつつ、
やっぱり『自分だったら、、』と考え、脱力。。。
« 病みつきの心地よさ | トップページ | 八つ当たり »
「本」カテゴリの記事
- 是非読んで下さい。(2024.06.10)
- 専門家の直感は当たるのか?(2024.04.04)
- 絶望(2024.02.27)
- 2つのパワー(2023.09.28)
- 島旅と島旅の間に読書する(2023.06.26)