信じられないようなことも信じてみよう。
生命誕生は、およそ“信じられない”ことの代名詞。
でも、今目の前で起きているのだから信じて間違いない。
ここで言う生命ってのはヒトを指すのでなく、
植物も動物も大腸菌も、ウイルスも含む全ての生命のこと。
進化のおおよその仕組みはダーウィン以来、随分わかってきた。
“複製(コピー)”と“突然変異”を自然淘汰が押し進めると言うことが。
この単純明快なルール、
“生きろ!そしてコピーしろ!”
が全ての内に組み込まれているから、生命は進化してきたといっていい。
しかし肝心な、一番最初の発生は何も分かっていないんだよね。
何が最初なのか?
おそらくウイルスよりも単純な“それ”は一体全体何なのか?
どうやって無から有が生まれたのか?
そしてその最初の“有”は何から出来ているのか?
まるで宗教哲学に通じるようなこの疑問。
現代の化学では、“それ”はまだ生命とは呼べないが、
複製する事が出来る「タンパク質と混合した何か」ではないかと言われている。
でもでも、“それ”は化学者が一度も実験室で作れた試しがない。
でも、此処に(いたる所に生命は)あるのだから信じるしかない。
『見たこと以外信じないとか、出来そうにもないから信じない』
と言う事だけでなく、
およそ絶対起こりそうにもないけども、信じられると言うこともある。
と言うのがここからの話。
『この無限の宇宙に生命は我々だけなのか?』
あなたはどう思う?
地球だけに生命がいる? それとも宇宙人はいる?
われらの銀河系(地球のある)には10億以上(少なくとも)の惑星がある。
そして、宇宙には10億以上(少なくとも)の銀河系がある!!
もう一回言うね。
“10億以上×10億以上”の惑星がある!(その中の一つが地球)。
これが信じられないような現象が起きた証拠。
つまり一番最初の生命(生命のような複製できる“それ”)は、一回だけ起きた。
無から有に一回だけ起きればよい、奇跡のような事。
とても信じられないこと。
そのメカニズムがすぐに理解でき、実験室で簡単に無から有が作り出されれば、
この世はもう、今ごろ宇宙人に侵略されまくりだ。(もう一回惑星の数を見てみて)
つまり、およそ信じられないことが起きた。
地球にだけ生命がある訳だから、信じられないことが起きたんだよ。(確率、統計から言って)
これが、
見たことだけが全てでない、
信じられないようなことも信じる根拠。
まさにこれぞ、有難い。
追伸
あとでまた書くけど、
6月の海の予定を入れてもらってる。
少ない人数での開催になるので、何度も言いますがお早目のご予約をお願いします。
既に打ち止めの日程もございますので、、、、、、すみません。
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