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2020年5月17日 (日)

信じられないようなことも信じてみよう。

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アオリイカの卵

 

 

生命誕生は、およそ“信じられない”ことの代名詞。
でも、今目の前で起きているのだから信じて間違いない。
ここで言う生命ってのはヒトを指すのでなく、
植物も動物も大腸菌も、ウイルスも含む全ての生命のこと。
進化のおおよその仕組みはダーウィン以来、随分わかってきた。
“複製(コピー)”と“突然変異”を自然淘汰が押し進めると言うことが。
この単純明快なルール、
“生きろ!そしてコピーしろ!”
が全ての内に組み込まれているから、生命は進化してきたといっていい。

 

しかし肝心な、一番最初の発生は何も分かっていないんだよね。
何が最初なのか? 
おそらくウイルスよりも単純な“それ”は一体全体何なのか?
どうやって無から有が生まれたのか?
そしてその最初の“有”は何から出来ているのか?
まるで宗教哲学に通じるようなこの疑問。
現代の化学では、“それ”はまだ生命とは呼べないが、
複製する事が出来る「タンパク質と混合した何か」ではないかと言われている。
でもでも、“それ”は化学者が一度も実験室で作れた試しがない。
でも、此処に(いたる所に生命は)あるのだから信じるしかない。

 

『見たこと以外信じないとか、出来そうにもないから信じない』
と言う事だけでなく、
およそ絶対起こりそうにもないけども、信じられると言うこともある。
と言うのがここからの話。

『この無限の宇宙に生命は我々だけなのか?』
あなたはどう思う?
地球だけに生命がいる? それとも宇宙人はいる?
われらの銀河系(地球のある)には10億以上(少なくとも)の惑星がある。
そして、宇宙には10億以上(少なくとも)の銀河系がある!!
もう一回言うね。
“10億以上×10億以上”の惑星がある!(その中の一つが地球)。
これが信じられないような現象が起きた証拠。
つまり一番最初の生命(生命のような複製できる“それ”)は、一回だけ起きた。
無から有に一回だけ起きればよい、奇跡のような事。
とても信じられないこと。
そのメカニズムがすぐに理解でき、実験室で簡単に無から有が作り出されれば、
この世はもう、今ごろ宇宙人に侵略されまくりだ。(もう一回惑星の数を見てみて)
つまり、およそ信じられないことが起きた。
地球にだけ生命がある訳だから、信じられないことが起きたんだよ。(確率、統計から言って)

これが、
見たことだけが全てでない、
信じられないようなことも信じる根拠。

まさにこれぞ、有難い。

 

追伸
あとでまた書くけど、
6月の海の予定を入れてもらってる。
少ない人数での開催になるので、何度も言いますがお早目のご予約をお願いします。
既に打ち止めの日程もございますので、、、、、、すみません。

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