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2020年4月24日 (金)

んん~ん、唸るね

んん~ん、うなる・・・

時間がたっぷりあるから、是非あなたにも読書を勧める。
こんな時でないと時間が取れない、って事ならなおさらだ。
(時間がないから本を読まないって人は、時間があっても、、、)
何系の書物が好きかは人それぞれ。
小説にもいろいろあるし、ドキュメントルポ、自伝、歴史、HOW TO物、、、
それが何でも、あなたにとって得る物があれば、
投資に対してのリターンがもっとも効率的なのが読書だと。

 

自分はこのブログでも再三書いたように、生物進化系の本をよく読む。
代表的なのがドーキンス博士の“利己的な遺伝子”。
これほど自然界がエキサイティングで素晴らしく、
ワンダーで美しいと感じさせてくれた物はなかった。
ページをめくるごとに興奮し、
気がつけば休みの日に3時間すぎてる、てことに。
毎朝を読書に当てるけど、朝起きる時間がどんどん早まり、
お茶を飲むお湯を沸かすのももどかしいほどに。
でも、そんなドーキンス本の内容に興奮し、スタッフに話すけど、
しら~~。
カミさんに話しても、
「は~ん、あんたまさかお客さんにもその調子で話してるの?」
でもやっぱり好きだ。
間違いなく、周りを取り巻く世界を見る目が変わったと言っても過言ではない。
それはもう、唸るほどに。

 

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ドーキンス博士の進化の存在証明

 

いままた、ドーキンス博士の“進化の存在証明”を読み出した。
そしてやっぱり興奮する。
この本は、ドンキーンス博士が“進化”について一般向けに解説したもの。
数々の証拠をあげ、いかに進化が疑いようもない真実、法則であるかを示す。
(アメリカの40%はこの世は神が創造した、
あるいは何らかの見えざる神のようなものが影響している。と考えているらしい)

一番最初にかかれているのは、人間の選抜育種について。
いろいろな犬種、グレートデンもチワワ、ダックス、プードル、、
その全てがオオオカミから進化したことがわかっている。
ジャッカルでもキツネでもなく。
短期間に人間がいかにして、ブルドックやチワワをつくりだしたか、
また、園芸家のバラの育種や家畜の例を巧みに説明(ホントに巧みだ)。
これにより、天才ダーウィンがいかにして自然淘汰を気がついたかを説明している。
さらには、、、

いかんいかん。また興奮して話しすぎた。
興味ないのに一方的に話す悪いクセだ。

とにかく、唸るほどってことで。


最後にもう少しだけ
ドーキンス先生の本から得たもの
 ・普遍の法則を知ることは大事(小さな立場のルールだけでなく!)
 ・この世に意味はない(自然淘汰に理由がないから)
 ・門外漢の人にも、感動するほどの内容を書けるほどになるには、
  結局とことん好きを貫き通し続ける。
  (実際ドーキンスも「こんなにこの世は驚きと感動に満ちているのに、
なぜそれを学ぼう(知ろう)としないのか?」と)


自分を取り巻く、美しくも不思議で驚きに満ちたこの世界。
とりわけ海の中の美しさは、さらに妖艶で奥深く、厳しくもっとも感動する。
その深淵な上澄みだけで楽しめるわけだから。

この準備期間のお陰で、今度の海中散歩がさらに魅力的なものになるよ。

 

 

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追伸
まだ新しいけど、下取りに出してくれましたぁ。
準備ですね。

 

 

 

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