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2020年2月15日 (土)

能登半島の冬の味覚

“天然能登寒ぶり”ブランドヒストリー

 

《時 期》:11月の雷(ぶり起こし)がなるころ南下してきた鰤は、

                 能登半島の湾内でさらに肥える。特に12月~2月は最盛期。

 

《場 所》:能登最北端の珠洲市から、七尾の富山湾に面した内浦で漁獲。

      漁場から港が非常に近いため、鮮度が落ちない。

《漁 法》:定置網漁法又は一本つり

 

《目 方》:7kg以上の物

 

《特 徴》:独特の甘みは含有率30%以上の脂。醤油を弾くほど。

      このため魚体のお腹はかなり太い。

 

《輸 送》:水揚げ、保冷ともに慎重に扱われ、青色の指定発砲ケースのみ用いる。

 

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冬の奥能登。

自分たちが(夏に)潜った場所、外浦はこの時期大荒れで、

定置網を入れることが出来ない。

宇出津や七尾の内浦で冬の時期に穫れる寒ぶりは能登の基幹産業。

冬とは正反対の、穏やかな海にまた潜りにいきたい。

 

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