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2020年2月13日 (木)

どこの部位だかわかるかな?

水曜のあたみの水中は、、

 

天気良く暖かい陽気。

ここん所の海中は、じゃっかん白っぽさのある透明度でスッキリしない。

ところが、、

この日は一気に抜けて、ビーチの砂紋がくっきり。

光が入り、水面を見上げると神々しい雰囲気。

いつもと違うルートを進むと、石鯛群れ群れの他、

メジナ、ニザダイ、アイゴ、とビーチとは思えないほど多くの魚が元気に泳ぐ。

『おまえ達、ここ居たのか!』。

沖の砂地ではイワシの群が入ってきてて、光に反射する銀鱗に見とれてしまった。

 

 

この日の海ごはんは、キンメのあら汁。

「今季一番の出来」と思えるほどのお味で、

個人的には延々とコレは飲める。

そして、〆はそこからのキンメカレー!

いや~、旨いのなんのって。

近くにいた、若いイケメンインストラクターと可愛いお嬢様方のグループにも

アラ汁をお裾分けし、

「お昼食べるんだったら、ご飯だけ買ってくれば、カレーがあるよ」

と提案すると、

『マジっすか!頂いちゃいます!』とはイケメンくん。

さすが若い衆。結構な量を鍋ごと渡したけど、綺麗に平らげてた。

 

 

Img_20200212_124510
どこの部位かな?

 

画像はキンメのキンメ!

ほとんどの魚にこの骨があり、まるでその魚を表すかのような形をしてる。

いわゆるタイのタイだ。

どこの部位の骨か、分かるかな?

 

次回の特選素材は3月8日アンコウ汁!

たっぷりとアンキモもとかし込んだ“どぶ汁”は旨みがあるのにクセがない。

朝穫れアンコウの吊し切り♪

 

追伸

ほんとに凪で綺麗な水中だった。

浅場に戻り、ふっと水面を見上げると、

あちらが水中世界なんだか、こちらが水中なんだか分からなくなる世界。

 

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