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2020年1月25日 (土)

ちょっと考えてしまう、、、

個人的に習い事をするとすると、

理論派か肉体派かと問われれば、理論派だとお思う。

まずしっかりした理論のもとに、

『これこれこう言う理由で、この練習には効果があるからこの様にやりなさい。』

スッキリ。。。


ダイビングって遊びも、ただ回数こなしてれば巧くなるとか思ったらそりゃまちがい。

しっかり理論も頭に入れるようにしないと、マズい事になる。

バランスだね。



最近そんなことを痛切に思う記事を読んだ。

「東京医科歯科大学付属病院で、減圧症の治療を受けるレジャーダイバーの数は年間300人以上。

これはダイバーの多い沖縄や四国、

串本や白浜等のフィールドを抱える西日本を入れずにの数。

年間1000人近い減圧症患者が居ると推定されています。、、、、」


ダイビングコンピューターが普及する前ならいざ知らず、

ほぼ全てのダイバーが身につけるようになった今、

まさに今だからこそなのかもしれない。

間違いないんだよ、

理由は色々あろう事だけど、一言で言ってしまうと、

『あまりにも知らなさすぎる』。

つまり無知。そうでもなければ、『我関係なし』の精神か?。



数年前から言われていたことではある。

ダイビングコンピューターが普及したにも関わらず、

減圧症は減るどころか、増えたと。

ここでその理由を長々と書くと、

“ゆったり島旅ふれあい記”のタイトルとえらい違う物になってしまうのと、

長い長い内容になりそうだから、それは避けるとして、

ダイバーなら絶対知っておかなければならない理論ってのがあるってことだね。

で、あなたはそれを知っているか?

はたまた全く知らないか?

『深く潜りすぎるからでしょ』とあなたが考えてたら、

そりゃヤバイね。

でも、『コンピューターの no decoとかNDLとかの時間越えなければ大丈夫でしょ?』

と考えてたとしても、やっぱりそれだけじゃダメかも。

『ガイドと一緒に、インストラクターと一緒に潜るから、、、』

なんて考えは論外。(本当にこれは一番論外かも)


さて、最後に質問。

あなたが減圧症にならないための正しい知識を、

ちゃんと備えているか、どうかをセルフチェックできる。


それは、次の単語を聞いたことがあるかどうか?

(意味が分かるかでなくて、聞いたことがあるか)


『ハーフタイム』・『M値』


この二つの単語は減圧症を防ぐための正しい知識の説明で、必ず出てくる単語です。

もちろん他の単語もあるだろうけど、この2つは説明の中で絶対に出てくる。

もし、あなたがこの単語を『聞いたこともない』と思っていたら、

明日はあなただって可能性は、知っている人より遙かに高い。





追伸

今度上記の内容でセミナーを考えよう。

タイトルは【猿でも分かる減圧理論】とか、

【知らなきゃヤバすぎる、ハーフとM?】とか、

【明日は我が身だ減圧症】なんかどうだろ?


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