島への想いの根元とは、、
「島への思いの根元とは、、」と言うと、イマイチわかりづらい。
「その島に行く訳とは、、」と言い変えた方がシンプルな質問かな。
その答えが、今の島旅なわけだからねぇ。
八丈島でお世話になっている鈴木船長。
この人は自分が二十歳の時にアルバイトしてた所の社長だ。
お互い年とったなぁと、当たり前のことを想う。
20年ほど一切会うこともなく、音信もなくだったんだけど、
お客さんが八丈島に行きたいとリクエストをもらい、
久々に行ってばったりと再会。驚いたもんです。
いらい10年以上毎年訪れるのが八丈島。
トカラ列島に行くときの中継基地的存在だったのが屋久島。
その大きな島は面積だけでなく、なんと!九州最高峰の山々をたたえ、
原始の森と水に恵まれ、豊かな漁場にも囲まれる島。
日本屈指の名島(観光客から見ても)であろうし、
自然と生活、観光資源が見事に融合している島。
でも、本当のところ、屋久島については何も知らない。
本当になんにもだ。
この島に行くきっかけは、
屋久島の南方に連なるトカラ列島の島々への中継だった。
でも今、この島にいく理由は、
潮騒の美味しいお料理、首折れサバ、トビ、そして愛子(芋焼酎)。
その民宿潮騒の大将、迫田さんに会いに行くのが理由。
繁盛店の切り盛りで忙しい中、にこにこ笑顔で港まで迎えに着てくれ、
また帰りには、自分たちのボートが見えなくなるまで手を振る姿。
来年は久々に行きますからね。
佐渡島に行く理由は、明確だ。
とにかく『カニが好きカニが好きカニが好き』
『絶対来年もやりますよね。絶対行きますからカニ食べに。』
と熱っぽく言われたから。笑
口永良部島では「民宿くちのえらぶ」に泊まることに決めている。
初めて訪れた時から、とにかく島から宿から、またその景色から、
とにかくオンリー1だと思った。
『こう言うのをみんなに見せる(体験)のが仕事なんじゃないの』と思わせてくれた。
その世界観、何にもないこんな辺境の島にも関わらず(失礼)、
どこか気品を感じてしまう女将の貴舩さん。
来年も、あのテラスでゆっくりするのが楽しみだ。
鹿児島の離島をはじめ、長崎五島の海と島を教えてくれた松尾船長。
松尾さんは、もう海の仕事は引退されたけど、交流はまだ続いてる。
そんな松尾さんに教えてもらった中で、「すげ!」と思ったのが、
南九州無人島ダイブサファリのキャンプ地、宇治群島。
キャンプ地の天空を埋め尽くす、夜中のその星空をして、
『こういう体験を子供にさせんとね』。。。
準備や片づけと大変なこともあるけど、
あの無人島でのキャンプ&ダイビングは唯一無二の遊び方だ。
まだまだ他にもあるけど、要は“人”なんだね。
これが、どこの島でも良いじゃなく、
この島がいい理由。
2020ドキわく島旅一覧