しびれた話
島に持っていく本を探していたら、
しびれる話に出会ったのでシェアするね。
ロボットクリエーターとして世界的に活躍する吉田貴之さん。
ロボット博士を夢見る14歳のとき、難病を患い余命宣告される。
そのことが吉田氏の人生観を大きく変えた。
あらたなロボット開発にむけ、飽くなき前進を続ける氏の志とは。
“自分のものってなんだろうと考えると、
唯一残るのは自分の仕事。それだけです。”
吉田貴之(千葉工業大学未来ロボット技術研究センター所長)
『人間は必ず死ぬということに気づかないんですよ。
広大悠久な宇宙の時間的観念から言えば、
120年生きようが、1日生きようが、それは誤差でしかない。
大事なのは何をして、何を残すかなんです。
「明日これをやろう」と思っている人には明日は来ない。
人に褒められたい、嫌われたくないと考えるよりも、
この世にどれだけの物を残せるか、
そのことに時間を使うべきだと思います。』
以前に読んだ、吉田松陰の死生観がまるでオーバーラップするくらい唸った。
全身全霊をかけて、、、
人生二度なし。