« むかしむかし、わじまが子供のころ | トップページ | 実は島旅でないのに、相当楽しみ »

2019年11月26日 (火)

シーズンに向けてお手入れしとこっと

伊豆半島のダイビングといったら、
誰がなんと言ってもやっぱ冬が旬だ。

確かに水温は下がるけど、それでも15度ほどある海中はさほど苦にならず、
陸上の気温も、適切なスーツ選びでハッキリ言ってまったく問題ない。
それよりも、透き通るクリアウォーターと、
ソフトコーラル(サンゴの仲間)を代表とする水中景観は何にもまして美しく、
オーバーな比喩でなく、時間も呼吸も忘れてしまう事があるほど。


やったことがない人には
『寒くないんですか?』なんて当然聞かれるけど、
『ハイ!1mmも寒くない』と答える。
何で寒くないかというと、 コレ当たり前の答えなんだけど、
寒くない格好で潜るから。あたりまえ~♪
よく、ダイバーの人でも、この時期に海に行って、
「寒い寒い」なんて言ってる人がたまにいる。

そんな人を観察すると、
たいがい『そりゃその格好なら寒いさ』
と思うことがほとんど。
で、ちょっとした装備の変更や追加で、
驚くほど変わることをそんな人たちは知らないのだと思う。
簡単にいうと、季節に応じて変えて無いわけだ。
グローブを冬用に変える、フードをかぶる、
インナーを専用のちゃんとした物にする、、などなど。

 


これからのシーズンの自分はと言うと、
スーツは黒いいつものスキン素材で、
少々厚めのあるツーピースのものを着用。

でもさすがにコレだけでは寒くなるので、
グローブを冬用にし、ブーツもファスナーの無い冬用に。
たったこれだけで劇的に変わる。特にブーツはかなりの効果だと思う。
ファスナーのあるブーツだと、そこから浸入した水が膝あたりまで入ってきて寒いことになる。
『足は寒くないんですよ』なんて言って、
ファスナー付きのブーツを着用してる人に声を大にして言いたい。
『ファスナーなしの冬用ブーツにすると全然違うよ』と。

 

2019040518470000_20191126130101
ここ数年のヒット!!フルフェイスマスク。
ここ数年はこの道具のおかげで、これもちょっとオーバーに聞こえるけど、
決して大げさでなく、本当のところ冬が待ち焦がれるほどだ。
フルフェイスマスクを使うと、
全く寒くないのは当たり前で、それを通り越して、ぽかぽかするほど。
顔が水に触れないので暖かく、
湿度をもった呼吸ができるので喉も渇かない。
さらにとっておきは、
鼻でも口でも呼吸できる快適さったらない。
そして、マウスピースをクワえなくっていいってこんなにも楽だったたとは、、、
実のところ、その死角はどこなんだと考えると、
あえて言うなら『夏暑すぎて無理かも』ってくらい。

 

そんなわけで、今日突然寒くなってきたので、
まだまだフルフェイスマスクのデビューには早い気がするが、
内心この心地よい呼吸を早くしたい気持ちが抑えられず、
シーズン前のメンテナンスをしたのだとさ。

週末寒くならないかなぁ~なんて思ってるし。

 


追伸
冬でもぽかぽかのお顔と、楽々呼吸のダイビングをしたいって人はいませんか?

« むかしむかし、わじまが子供のころ | トップページ | 実は島旅でないのに、相当楽しみ »