一鍋
昨日は熱海で潜ってきた。
ナライ(北東)が強く、水面はラフだったけど潜ってしまえば穏やかな海中。
久々の参加の方もいて、水中のアクシデントも含め新鮮だったなぁ。
まぁ、アクシデントを新鮮といえるのは想定内だからなわけで、
足がつった、バルブが半開き、マウスピースがぶち切れた、
などなど当の本人達は大変だっただろうけどね。
でも大丈夫ですよぉ、想定内ですから。
『そんなことも起こるだろうなぁ』と。
さて、そんな日の海ご飯ですが、
“腹に染みわたる一鍋”
佐渡島のベニズワイガニを、5ハイどーんと入れての濃厚なカニ汁。
から~の~雑炊。
例によって、ほぼ港にいた全員に配りまくったんだけどね。
いや~、我ながら、旨いに尽きる。
もらった人全員笑顔になってたもん。
面白かったのは、知らない若者二人。
あたり中カニ汁の匂いがするもんだから、きっと目を付けてたんだろうね。
自分がつかつか歩いていって、そこのリーダーらしき人に、
『よかったらカニ汁いっぱいこさえたんで、どうですか?』
て言うやいなや、後ろから手を挙げて、
「いいんですか、マジで!」と若者。
『いいよいいよ、カニはないよ、お汁だけだけど』
と我ながらしみったれたことを言い放ち、よそってあげた。
若者二人、おいしいそうにすすってたなぁ。
そして、もう一組はフォーリンナー。
いつもご一緒する事の多いトーマスさん。
やっぱカニは世界共通なのかな?
普段は遠慮されることも多いトーマスさんに、
『トーマスさん、いっぱい作るから食べて』
といってカニ投入したての鍋をあけてみせると、
「ワォ!、おいしそ。今日はコンビニ行かなくていいね」
その後たくさん召し上がって、
「ごちそうさま、追加料金はカードでいいですか」
「これ、そこのローソンで売ればいい」
などとお得意のジョークをかましてた。
やはりこれからの季節はお汁だね。
個人的には、具だくさんお汁があればあとは何にもいらないくらい、
お汁、鍋が大好きだから、毎日海ごはんはコレでも良いくらい。
ま、でもいつもってわけにはもいかないやね。
変化は必要だ。
追伸2
た、た、台風、、、