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2019年5月15日 (水)

5/12は母の日でした。

 

5/12は母の日でした。

十年ほど前に、西田文郎の“恩返しの法則”と言う本を読んだ。
西田文郎さんは、日本におけるイメージトレーニングのパイオニアで、
潜在的な能力を覚醒し、効率的に能力を飛躍させるには、
どのようなトレーニングや習慣を取り入れればよいかを開発した人。
スポーツの世界でも、甲子園校の駒大苫小牧や、
女子ソフトボールナショナルチームなどが、トレーニングに取り入れ、
ビジネスの世界でも多くの企業がその手法に注目している。

そんな西田氏の著書、
“一瞬で人生が変わる恩返しの法則”は至ってシンプルな内容。
これだけ単純明瞭で簡単な本も、そうそう無いんじゃないかと思う。
あんまり単純だから、お金を払うのが馬鹿らしくなるくらい。
見開き1ページ目の1行で、ご自身でその本に書いてある内容をまとめている。

それがコレ
   ↓↓
『感謝すべき人を10人上げ、1年以内に感謝の気持ちを伝えなさい』

ご丁寧にも、付録に10人の名前と、恩を受けた内容、
恩返しをした日や方法を書き込める冊子が付いていた。
だから、本を全部読む必要もない。
見開き1ページ目を読んで、
『そうだ!納得』と思う人は、本を買わずにすぐ実践すればいいだけ。
立ち読みでもパラパラとめくるだけで、ほぼ内容は理解できる文章量だし。

 

当然ながら、その見開き1ページ目の後には、
なぜ恩を返すのか?、感謝していないとどうなるのか?、
実行するとどうなったのか?、実例を持って書いてある。
でも、なぜ10人なのかとか、なぜ1年以内なのかとかも含め、
この恩返しの法則の説得ある理論は特に書かれていない。(なかったと思う)
だから、理論思考の強い人は、
『その根拠は!』と突っ込みを入れたくなると思う。
かく言う自分もその仲間。
ただし、根拠もないし、それで人生が変わるとは1ミリも思っていないけど、
『確かに自分は感謝が足りない』と言う自己反省があったのと、
『感謝を伝えることで、先方が少しでもハッピーに思ってもらえれば』
と考え、さっそくその本を10冊購入。
その付録に名前と、感謝の理由を書き込んで、
お手紙添えて送ってみました。

 

時が流れ、そのとき送った10人が正確にどなたであったかは記憶が定かでない。
今、送るとするなら、きっとまた違う人の元に届けようと思うかもしれない。
けれど、やっぱり親には感謝せざるおえないね。

 

この本をきっかけに、母の日には葉書を出す習慣が付いた。
1年に1度、
花もなんにも送らないけどね。

2019051512170000

 

 

追記
週末は南房総館山へ

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