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2019年4月17日 (水)

島旅の色々な楽しみ方

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どえらい船盛の盛桶

 

島旅の楽しみ方はいろいろだ。
そして海の中の楽しみ方も色々。
小さな小さなウミウシやカニ、エビなんかを探してみたり、
反対に、マグロ、サメなどの大物遭遇を狙ってみたり。

 

数年前、夏に備えて能登半島九十九湾に視察に行ったときのこと。
ここは、県の自然観察施設に指定されているところ。
水深も浅く、砂地には藻場も形成され、
磯の生物を観察するのにもってこい。
日本海に潜るのは、もっぱら透明度の良い夏と決まっていたため、
自分も5月末に能登半島を潜るのは初めて。
ちょうどそのころ、能登島のイルカの観察も容易になるため、
安定して潜れる九十九湾に視察に行ったわけ。

 

到着すると、
この日は磯際にも分かるほど、沢山のミズクラゲが泳いでいる。

ぷかぷか漂う様はユーモラスで、どことなく癒されるその姿。
ミズクラゲは刺すこともないので、別に気にすることはないが、
これだけの数は滅多に見ることがない。
海の中に潜ると、さらにその数に圧倒。
水面から12mくらいまで、一面ミズクラゲだ。
まるでミズクラゲの水槽に潜っているよう。
水面から差し込む光に、反応してかしないか、
彼らは太陽に向かっていくように、
ぷかぷか、ぷにょぷにょ。
なんか不思議に、じーーと見入ってしまう。
試しに、ぷにゅぷにゅ泳いでいる中を割って進み行ってみた。
案の定楽しい~よ。

施設の観察員に聞くと、
毎年決まってこの時期には、大量に発生するとのこと。
ただ風向きなどの関係で、磯で観察できたりできなかったり。

一緒に行ったゲストが、
『コレいつも見られたイイね。絵になるよ』

 

6月の能登ドルフィンスイムでは、
もちろんドルフィンスイムが楽しみなわけだけど、
宿のグレートなお食事以外にも、
このクラゲ君も密かに楽しみ。

 

6/15土)~16日)
【2mの舟盛りに、ドルフィンスイムまでも!】

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