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2019年3月11日 (月)

絶対勘違いしてる!

絶対勘違いしてる!


以前ブログでも話した、
フルフェイスマスク(FFM)を製造するもう一社が営業に来てくれました。
興味ありありだったので、挨拶そっちのけで早速マスク本体を見せてもらう。
顔に当てたり、ストラップ引いたり、スノーケル※呼吸してみたり。
(※マスク側面にある、外気取り込み口)
このフルフェイスマスク(FFM)も、なかなか素晴らしい出来上がりだ。
顔当たりもソフトで鼻もつまみやすく、視界もかなり良好。
今使っているFFMは、デカ顔の自分には少々小さめで、その分視界も狭くなる。
女性や小顔の男性にはアチラ、大きめの方はコチラのFFMってね。


で、色々お話ししていたんだけど、
やっぱり自分の考えとはズレ(メーカーさん勘違い)があるんだよね。
メーカーは基本的に、
作業潜水や報道などの用途としての使い道がメインで作製されたようだ。
だから、オプションで色々な物を取り付けれるようになってるんだよね。
マイクロホンの取付けや、撮影機器取付け、ライトトーチの取付け、
溶接用眼鏡の取付けなどなどがそう。(もちろんカスタマイズすれば高くなる)


でもね、自分の考えはこの間逆。
どういう言うことかというと、
例によって一言で言うと、、、



今回は一言難しいが、、、


でも一言で言うと、
『誰でも手軽に、快適に、そして通常以上に安全に使えるのフルフェイスマスク』
つまり、一般のダイバーが身構えることなく、
むしろ「FFMの方が楽ちんジャン!」となり得る道具だと思ってる。
その根拠は、
実際に今、自分が使っていて、そう思うもん。
もちろん世の中に100%の道具なんて絶対ないわけで、
FFMにも問題はある。
エアー切れになったときにバディーからエアーをもらえないとか、
マスクに亀裂が入ると、マスクだけの問題でないとか、
水面でスノーケルによる長時間は移動や待機が困難とか。
でもそれは、車は便利で早い交通手段だけど、
事故れば危ないって理屈と同じ。
つまり解決できるわけ。
それに、エアー切れになって困るのはFFMに始まった事じゃないしね。
これらのことを考えた上でも、FFMにはメリット多いんじゃないかなぁ。

だってね、
すっげ暖かいのは再三再四と話したと思う。
喉が渇かないのも話したね。
喉が渇かないから疲れないし、トイレの回数まで減るからね。
鼻からも口からも呼吸できるので、
呼吸による労力が少ない上、耳抜きまでしやすい(唾液が非常にでやすい)。
そして極めつけは、
もしあなたが、水中水面で意識不明に陥ったとしても、
溺れる心配がないのだ!!!
マスク内に水が入ることがないから、絶えず呼吸は確保されているから。
この一つ取っても画期的なこと。
ただし、もちろんのことだけど、
信頼出来るマスクの作りと、呼吸器系統の信用性安全性を第一とし、
使用者の基本的スキルがあったればこそ。


などと、メーカーさんに熱く語っていたら、
メーカーさん
『いや〜わじまさん、
一般ダイバーに使ってもらう事を考えているところはまだ無いですよ。
ほとんどのインストラクターは使ったこと無いですし、
教えるのが面倒と思っています。。
沖縄の一部で、レジャーでも使われていますが、
体験ダイビング用ですもん。
でも、わたしも実際使って、すっごい楽でした。
快適なのは間違いないです。暖かいですし。
最初はくわえなくていいのが、逆に不安でしたけどね(笑』
と話し、続けて
『もし、あれでしたら、ウチでモニター用意させて下さい。
それで、インストラクターと一緒に、まず使ってもらうことだと思うんですよ』
とおっしゃいまして。

つまるところ、今度フルフェイスマスクが何機かやって来ます。
どんなもんなの?というあなた!
お声かけ下さいな。たぶん2機ぐらい来るのではないかな?
楽しいよ。一曲歌えるし、話も出来る。会話は成り立たないから独り言だけど。

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