7月・南九州無人島ダイブサファリ
もしも、もしもですよ、
自分が1年に1回だけしか島旅を組むことができないとしたら、、、
きっと・・・
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『僕らは僕らの無人島に行くだろう。』
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これは何年か前に南九州無人島ツアーから帰ってきたときの正直な感想。
そのくらい楽しかったし、
今でも自分が提供する島旅の、一つの究極的な形と言ってもいいと思ってる。
“僕らの無人島”と呼んでいるのは鹿児島串木野の南西100kmにある宇治群島のこと。
(群島とついているから一つではない)
初めて行ったのは何年前だったかなぁ〜、、、
とにかくその時は『ぶったまげた』。
当時はたしか、
その1、2年前だったかに、ソウフ岩、前年にトカラと、秘境島めいた数年だった。
だから相当なことでは驚かないはず、が・・・
発端は、いつもトカラに案内してくれてた松尾船長が、
『鹿児島は、まだまだいい海がいっっぱいあります。』
『宇治草垣(草垣群島は宇治よりさらに南)なんかは、
トカラに比べたら、うんと近いのに、、、
今は潜り行く人ほとんどいませんよ。』と教えてくれた。
聞けばそこは無人島で、今は避難港になっているから船を停船でき上陸も出来るとの事。
そしてその島の周りが魅力的なんだと。
当時は宇治群島に潜りに行くこともそうだけど、
それにもましてワクワクしたのが、“無人島でのキャンプ”!
ここではその時のキャンプの様子は割愛するけど、
とにかく楽しかった。準備から楽しいもんね。
お気に入りの食器にはじまり、寝袋、バーナー、ランタンなど、
およそダイビングではあまり使わない物ばかり。
食事のメニューを決めるのも楽しかったなぁ〜。
そして、肝心のその『ぶったまげた』理由。
とにかく海がいいの何のって。
つまり、最初はそこそこ海も良くて、
無人島でのキャンプダイブが出来る事が希だったから、
それを楽しみにしてたんだけどね。
ところがどうよ!
まぁ海のすばらしいこと♪
透明度も抜群に良くって、魚がごちゃまんといて、
そんなポイントが、ベースキャンプの島の周りどころか!
港のすぐ目の前から広がってるんだからな!
そりゃねぇ〜ぶったまげたよ。
しかも、鹿児島からたったの2時間ほどでこの魚影だから。
正直トカラ目指す距離から比べると、ホントに近い!
もう一つおまけ。
おまけにしては豪勢だけど、、
鹿児島から宇治群島に向かう途中のクルーズも、目が離せないんだ。
この辺り一帯の海は非常に魚が多く、漁船や遠征釣りもよく見かける。
また人間だけでなく、カツオドリをはじめ各種海鳥達も、船と併走してコチラをきょろきょろ。
青い空とブルーの海に滑空する海鳥。
途中1時間ほど走ると見えてくる、絶海のかっこいい奇岩も楽しみだ。
そしてとっても嬉しいおまけが、
魚をねらうイルカの群との遭遇。
バンドウイルカでなくハシナガイルカの群。
バンドウイルカより一回り小ぶりで、運動量がハンパない。
だから、ドルフィンスイムは出来ないけど、
その分、船尾船側でアクロバットをたくさん見せてくれる。
また、その数にも圧倒される。
そしてココでの夜の楽しみといったら、星空。
半径50キロ以上にわたって、有人の島がないんだから、人工の明かりがまったくない。
その星空ときたら、これはもうわたしのボキャブラでは形容出来ない。
よく満天の・・とか、降り注ぐ・・、みたいな表現すると思うけど、どれも当てはまらない。
どうして当てはまらないか、
それは夜空を屋根として、
いや星空を屋根に夜を過ごす南海の無人島ならではの光景、、、
『、、暗くなってからもランタンの明かりの元、
みんなで今日のダイビングの興奮ぶりを話しあってた。
明日もあるからと、タープの下の即席ベッドで眠りにつく。
そしてどのくらい経ったか、、、
ふっと目をあけると、そこは星明かりに照らされた世界。
仰ぎ見る必要すらなく、水平線から天空まで、
呆然と口を開けてしまうほどの、まるで星の中に漆黒があるような感覚だ。
周りを見ると、何人かが同じように口を開けて呆然としてた。』
以前参加された声
↓↓
羽村市40代女性 N.Kさん
『人生の中で忘れられない楽しかったことのひとつが無人島ですね〜。
感動はもちろん、腹の底から笑った出来事がいっぱい!。
何でもあって、便利で快適なのは気持ちがよいけど、
不便を楽しむのは本当に贅沢ですよね。
お風呂に入れない? トイレはどうなの? 虫が苦手?、、
なんて躊躇するのもわかるけど、
一生に何度かはサバイバルしてみた方が良い!
神経質な人間じゃなくて良かったわ!!』
今年こそ、僕らの無人島を目指そう!!
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やっぱり来た 大人の夏休み
【南九州無人島ダイブサファリ】7/26(金)〜28(日)
《スケジュール》
7/26金) 6:25 羽田発 鹿児島着 8:10
・空港ピックアップ枕崎へ
・途中買い出し(飲み物、お菓子等)
10:30 枕崎港着
・積み込み&出港
・鷹島通過〜津倉瀬通過
・船上にて各自お弁当
12:30 宇治群島着
・ベースキャンプ設置
・乗下船時のケガにご注意下さい
15:00 1ダイブ予定
・無人島散策&ゆったり
・夕食準備
18:00 バーベQなどワイルドな食事を堪能
・潮回り 小潮 日没19:30ごろ
・各自好きな時に就寝
7/27土) 5:30 起床&朝食の準備
・朝 食
7:30 1ダイブ目 鮫島
2ダイブ目 雀島
12:00 昼 食
・キャンプ撤収&積み込み
13:30 枕崎へ移動
16:00 枕崎入港
・ホテルへ
・器材洗浄
・入 浴
19:00 地元名店にて打ち上げ
・枕崎ビンタ料理など
7/28日) 7:30 朝 食
・器材梱包&発送
9:00 観 光
・酒造見学
・温 泉
12:30 昼 食
・枕崎終着駅ご膳
13:30 観光しながら空港へ
・名湧水ポイント
16:00 鹿児島空港着
・おみやげ
18:35 鹿児島発 20:15羽田着
《宇治群島一口メモ》
・明治中頃には40世帯程の季節定住がなされ、鰹漁、珊瑚等が行われた。
その後、船舶動力の発達、漁法の変化により季節定住もなくなり、完全な無人島に。
現在は避難港としてのみ利用される。
・家島(ベース地)、向島、鮫島、雀島等の島々からなる群島。
・南方35k草垣群島、南東55k黒島、北東30k津倉瀬などがある。
・携帯電話は三社とも圏外
《主なポイント》
隼人の瀬戸・・流れにのってのドリフトダイブ。伊勢エビ多数。ベース地の目の前
双子瀬・・・5分。キビナゴ流星群に突っ込む鰹、カンパチ
ウベット、コベット・・・10分。
雀島・・・15分。クマザサやツムブリなどの群
鮫島・・25分。北側のドロップオフ、根を覆い尽くすキンギョハナダイ。
宇治群島の周り一体がすばらしいダイビングポイントです。
《用意するもの》
□日焼け止め □ラッシュパーカー □サングラス
□寝袋 □虫除けスプレー □ビーチシューズ(足の保護) □ウォータープルーフbag(大小) □個人的嗜好品(お菓子や飲み物、非常食)
※過去にやって楽しかった事
お風呂作り、バーベキュー、凧、肝試し、飛び込み、
釣り、手モリ、星空観察、酒、、、、
※その他情報は気がついたらアップします。