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2019年3月18日 (月)

7月・南九州無人島ダイブサファリ

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南九州無人島ダイブサファリ

もしも、もしもですよ、
自分が1年に1回だけしか島旅を組むことができないとしたら、、、
きっと・・・


『僕らは僕らの無人島に行くだろう。』


これは何年か前に南九州無人島ツアーから帰ってきたときの正直な感想。
そのくらい楽しかったし、
今でも自分が提供する島旅の、一つの究極的な形と言ってもいいと思ってる。
“僕らの無人島”と呼んでいるのは鹿児島串木野の南西100kmにある宇治群島のこと。
(群島とついているから一つではない)
初めて行ったのは何年前だったかなぁ〜、、、
とにかくその時は『ぶったまげた』。
当時はたしか、
その1、2年前だったかに、ソウフ岩、前年にトカラと、秘境島めいた数年だった。
だから相当なことでは驚かないはず、が・・・

発端は、いつもトカラに案内してくれてた松尾船長が、
『鹿児島は、まだまだいい海がいっっぱいあります。』
『宇治草垣(草垣群島は宇治よりさらに南)なんかは、
トカラに比べたら、うんと近いのに、、、
今は潜り行く人ほとんどいませんよ。』と教えてくれた。
聞けばそこは無人島で、今は避難港になっているから船を停船でき上陸も出来るとの事。
そしてその島の周りが魅力的なんだと。

当時は宇治群島に潜りに行くこともそうだけど、
それにもましてワクワクしたのが、“無人島でのキャンプ”!
ここではその時のキャンプの様子は割愛するけど、
とにかく楽しかった。準備から楽しいもんね。
お気に入りの食器にはじまり、寝袋、バーナー、ランタンなど、
およそダイビングではあまり使わない物ばかり。
食事のメニューを決めるのも楽しかったなぁ〜。

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鮫島

 

 

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青い海中

 

そして、肝心のその『ぶったまげた』理由。
とにかく海がいいの何のって。
つまり、最初はそこそこ海も良くて、
無人島でのキャンプダイブが出来る事が希だったから、
それを楽しみにしてたんだけどね。
ところがどうよ! 
まぁ海のすばらしいこと♪
透明度も抜群に良くって、魚がごちゃまんといて、
そんなポイントが、ベースキャンプの島の周りどころか! 
港のすぐ目の前から広がってるんだからな!
そりゃねぇ〜ぶったまげたよ。
しかも、鹿児島からたったの2時間ほどでこの魚影だから。
正直トカラ目指す距離から比べると、ホントに近い!

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イルカ

 

もう一つおまけ。
おまけにしては豪勢だけど、、
鹿児島から宇治群島に向かう途中のクルーズも、目が離せないんだ。
この辺り一帯の海は非常に魚が多く、漁船や遠征釣りもよく見かける。
また人間だけでなく、カツオドリをはじめ各種海鳥達も、船と併走してコチラをきょろきょろ。
青い空とブルーの海に滑空する海鳥。
途中1時間ほど走ると見えてくる、絶海のかっこいい奇岩も楽しみだ。
そしてとっても嬉しいおまけが、
魚をねらうイルカの群との遭遇。
バンドウイルカでなくハシナガイルカの群。
バンドウイルカより一回り小ぶりで、運動量がハンパない。
だから、ドルフィンスイムは出来ないけど、
その分、船尾船側でアクロバットをたくさん見せてくれる。
また、その数にも圧倒される。

そしてココでの夜の楽しみといったら、星空。
半径50キロ以上にわたって、有人の島がないんだから、人工の明かりがまったくない。
その星空ときたら、これはもうわたしのボキャブラでは形容出来ない。
よく満天の・・とか、降り注ぐ・・、みたいな表現すると思うけど、どれも当てはまらない。
どうして当てはまらないか、
それは夜空を屋根として、
いや星空を屋根に夜を過ごす南海の無人島ならではの光景、、、

『、、暗くなってからもランタンの明かりの元、
みんなで今日のダイビングの興奮ぶりを話しあってた。
明日もあるからと、タープの下の即席ベッドで眠りにつく。
そしてどのくらい経ったか、、、
ふっと目をあけると、そこは星明かりに照らされた世界。
仰ぎ見る必要すらなく、水平線から天空まで、
呆然と口を開けてしまうほどの、まるで星の中に漆黒があるような感覚だ。
周りを見ると、何人かが同じように口を開けて呆然としてた。』

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クッキング

 

以前参加された声
↓↓

羽村市40代女性 N.Kさん
『人生の中で忘れられない楽しかったことのひとつが無人島ですね〜。
感動はもちろん、腹の底から笑った出来事がいっぱい!。
何でもあって、便利で快適なのは気持ちがよいけど、
不便を楽しむのは本当に贅沢ですよね。
お風呂に入れない? トイレはどうなの? 虫が苦手?、、
なんて躊躇するのもわかるけど、
一生に何度かはサバイバルしてみた方が良い!
神経質な人間じゃなくて良かったわ!!』

今年こそ、僕らの無人島を目指そう!!

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カンパチくん





◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
やっぱり来た 大人の夏休み
【南九州無人島ダイブサファリ】7/26(金)〜28(日)

《スケジュール》

7/26金)   6:25 羽田発 鹿児島着 8:10
          ・空港ピックアップ枕崎へ
          ・途中買い出し(飲み物、お菓子等)
     10:30 枕崎港着
          ・積み込み&出港
          ・鷹島通過〜津倉瀬通過
          ・船上にて各自お弁当
     12:30 宇治群島着
          ・ベースキャンプ設置
          ・乗下船時のケガにご注意下さい
     15:00 1ダイブ予定
          ・無人島散策&ゆったり
          ・夕食準備
     18:00 バーベQなどワイルドな食事を堪能
          ・潮回り 小潮 日没19:30ごろ
          ・各自好きな時に就寝     

7/27土)    5:30   起床&朝食の準備
              ・朝 食
        7:30  1ダイブ目 鮫島
          2ダイブ目 雀島

     12:00 昼 食
          ・キャンプ撤収&積み込み
     13:30 
枕崎へ移動

     16:00  枕崎入港
          ・ホテルへ
          ・器材洗浄
          ・入 浴
     19:00  地元名店にて打ち上げ
          ・枕崎ビンタ料理など

7/28日)   7:30  朝 食
          ・器材梱包&発送
     9:00 観 光
          ・酒造見学
          ・温 泉
     12:30 昼 食
          ・枕崎終着駅ご膳   
     13:30  観光しながら空港へ  
          ・名湧水ポイント    
     16:00  鹿児島空港着
          ・おみやげ
     18:35  鹿児島発 20:15羽田着     
      

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キンキンに冷やそう

 


《宇治群島一口メモ》
・明治中頃には40世帯程の季節定住がなされ、鰹漁、珊瑚等が行われた。
その後、船舶動力の発達、漁法の変化により季節定住もなくなり、完全な無人島に。
現在は避難港としてのみ利用される。
・家島(ベース地)、向島、鮫島、雀島等の島々からなる群島。
・南方35k草垣群島、南東55k黒島、北東30k津倉瀬などがある。
・携帯電話は三社とも圏外

 

《主なポイント》
隼人の瀬戸・・流れにのってのドリフトダイブ。伊勢エビ多数。ベース地の目の前

双子瀬・・・5分。キビナゴ流星群に突っ込む鰹、カンパチ

ウベット、コベット・・・10分。

雀島・・・15分。クマザサやツムブリなどの群
 
鮫島・・25分。北側のドロップオフ、根を覆い尽くすキンギョハナダイ。

宇治群島の周り一体がすばらしいダイビングポイントです。 

 

《用意するもの》
□日焼け止め □ラッシュパーカー □サングラス
□寝袋 □虫除けスプレー □ビーチシューズ(足の保護)  □ウォータープルーフbag(大小) □個人的嗜好品(お菓子や飲み物、非常食)

※過去にやって楽しかった事
お風呂作り、バーベキュー、凧、肝試し、飛び込み、
釣り、手モリ、星空観察、酒、、、、

※その他情報は気がついたらアップします。

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