危険なお土産
みそ豆
ピーナッツを黒糖と味噌で絡めただけってシンプルなお菓子だ。
だいたい奄美地方の島々はどこも作ってるね。
もちろん今回のヨロン島でもお土産屋、空港、コープとたくさん売ってた。
これのどこが危険なのかというと、
カッパえびせんより、“やめられない止まらない”のだ。
その存在を知ったのは、20年以上前の徳之島。
そこでタラさんと言う人がいて(今もいるだろうけど)、
タラさんの家が、みそ豆作ってるんだけど、
たしか、“たらマリンリゾート”と言う名前だった。
なんでみそ豆作っているのに、マリンリゾートってつけてるのかは疑問だが、
とにかくココのみそ豆がすこぶるヤバい!
どれだけヤバイかというと、
この話を聞いて
↓↓
当時徳之島に良く行ってて、
3泊4日でダイビング講習やダイビングツアーを企画。
そいで、その講習で参加した男子が、
もちろん初めての徳之島だからとお土産を買って帰る。
案の定というか、お決まりのみそ豆。
たしか一袋250g入りで500円くらい。
値段も手頃なので、みんな5袋、6袋と買って帰ったものです。
東京に戻り、何日かした頃にその男子が血相変えてやってきた。
『てーへんだ、てーへんだ!』(すんません、江戸っ子の小説読んでたから)
「おう、どうしたってんだい」
『あのみそ豆ヤバイですよ』
『おみやげに買ってきて、会社に持って行こうと思ってら、
もう無いんですよ。家のバアちゃんが全部食べて。
6袋ですよ!6袋全部一人で!』
と言ううわけで、とにかくヤバイみそ豆のお話でした。
当時徳之島に行ったことがある人は、コレ懐かしいんじゃないかなぁ〜。