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2019年1月20日 (日)

無題

レイチェル・カールスン
〔われらをめぐる海〕より

“島はつねに人の心を魅了する。
それはたぶん、陸上動物である人間が、
広漠として、圧倒的な海の広がりのなかに、
たとえしばらくでも、大地が顔を出すのを歓迎するから”


大陸から遙か離れた洋上に突如現れる島は、
火山の活動により生まれた島々。
数百〜数千メートルの深海から、噴火による堆積が次々に膨れ上がる。
凄まじい圧力を受けながらそれはつづき、
やがて大海の荒波を引き裂く。
そして次の噴火により、再び水面下に戻るか、
激しいうねりに耐えられないか、そのどちらかのようだ。


生まれたものは、必ず沈む

彼も、我も、生まれそして沈む

その長さはそれぞれで、自分ではどうすることもできない。

だからこそ、深く、深く、ふかく、、、

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