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2018年12月20日 (木)

皮膚

20代から海の仕事をしていて、今も変わらず思うことの一つに、
日焼け止めの不必要性がある。
まぁあなたが女性なら、
『いるに決まってるでしょ!』
と思うかもしれないが、自分にはいらない。
日焼け止めがいらないのと同じくらい、サンオイルもだけどね。

そういえば十代の時、一度だけサンオイルを使ったことがある。
その匂いとあのぬるぬるに一発で嫌気を差して、
それ以来サンオイルも日焼け止めも使ったことがない。
だいたい口に入れたら絶対やばそうな物を、
肌に塗ること自体どうなのよ?と思う。
試しに飼い猫かワンちゃんの鼻にでもそれ塗ってみな。
恐らく悶絶して苦しむと思うから。

さて、日焼け止めのいらない肌ではあるが、
もう一つ、海からあがってシャワーを浴びた後に、
保湿クリーム塗る人が結構いると思う。
あなたもなにがしかのクリームや化粧水みたいなのを使うでしょ。
実はこれも使ったことがなかった。
特に必要を感じないし、肌が乾燥して困ることもない。
いや、なかった。

皮膚
保湿クリーム

 

ところがどうよ、最近といういうか、ここ数年だね
もう保湿クリーム塗らないと乾燥してヤバイ。
その部位は、踵、手指、腹の手術後。
この季節塗らないとガサガサになり、
特に指や踵はパックリ割れることも。
最初は定番ニベアを使っていたんだけど、
今はもっぱら画像のヒルドイドクリーム。
ベトベトがないのに保湿が長続きし、
ひび割れとかも治る気がする。
でも使う度に、
『数年前はこんなの使わなくってもよかったのになぁ〜』と。

話は戻って、日焼け止めだけど、
ハワイ、パラオでは使用禁止になるの知ってた。
もちろん全部の日焼け止めではないけど、
現在販売されている物はたいがいが該当する。
年間数十万〜何百万人の観光客が訪れ、
例えばその大多数が、
猫の鼻先につけると猫が悶絶する日焼け止めをつけて海にはいったとすると、
さすがに珊瑚もミツボシちゃんもヤバイでしょって理論だ。
まぁ、日焼け止め使わない自分には関係ない話だが、近い将来、そういった海での装いは、
サングラス、ショール付きつば付き帽、長袖、長ズボン、、、
こうなると水着姿というのは雑誌だけの世界になったりして。

 

追伸1
海ご飯の片づけのとき、食器をあらう洗剤だけど、
ヤシの実石鹸洗剤を使っている。
さすがだね、我が社の有能なスタッフは。

追伸2
アラ汁をお裾分けしたときに、
飲み終わった後にお椀を持ってきて、骨とか残を、
『これどうしますか?』って聞かれることが結構ある。
すぐさま、『海に捨ててください。魚が食べるから』
と答える。マジでソラスズメとかウツボ君が食べてくれるからねぇ。

 

皮膚皮膚

追伸3
水中結婚式に向けて、調理器具を新調。
これで焚き火料理も炭火料理もOK!
オールステンで鬼のように頑丈な作りで重いけど、
折り畳めるのがいいね。

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