年末年始が一番好き
昔っからそうだったんだけど、
年末年始の休みを使って、
(世間様の休みと言う意味で、わたしの家業には当てはまらないが)
島に行くのもいいが、のんびり伊豆のホームで過ごすのがまたいい!
なぜって、まず空いている。
そう、普段の連休どころ、いつもの週末より空いてる。
天気も例年快晴つづき。
今回の潜り納めも、冬晴れのいい天気だったし、
この分だと正月も、海から昇る初日の出がいい感じで拝めるかな。
そしてなんといっても海が綺麗。
もう、これ以上ないってくらいクリアブルー。
こうなってくると、豊かな温泉の後に
のんびり旨い物でもつつきながら、
その日の水中のネタを魚に一杯できれば尚よろしい。
そんな訳で昨日はまさに、その通りの行動で、
クリアブルー→温泉→居酒屋と
『はぁ〜、やっぱ年末年始はホームの伊豆だなぁ〜』
と改めて強く感じた次第。
〜〜〜〜海中の様子〜〜〜〜〜
【伊豆海洋公園】透明度20m、水温19度〜20度
透明度よく、ベテランゲストなので久々に2番の根まで遠征。
途中のキビナゴの流星や大きなアオブダイには目もくれず、
左手に見える砂地の綺麗さに吸い寄せられるのを尻目に、
ひたすら中層を遊泳。いつもなら結構泳ぐ気がするが、
この日は水が綺麗なせいか、まもなく砂地に張り出す大きな根に到着。
いい感じで太陽光が入ってる。
根も先端はドン深なので行けないが、
20m位をキープしてのぞきに行くと、
どこまでもどこまでも砂地と根の境界線が見えてるし。
帰りもあるので後ろ髪引かれつつ移動。
一番に戻って、人なつっこい子犬のような石鯛に貝を割ってやると、
せがんでずっとついてくる。
このまま陸までついてくるの?と思うほどだった。
【熱海】透明度30m、水温18度〜17度
すげ〜透明度だ。
どこまでも見渡せ、あまりにも見えすぎて迷子になるほど。
カエル岩からエントリー。
トンネルの出口には相変わらずおびただしい小魚の群。
そのまま双大根に移動。まるで直ぐそこのように感じる。
岩肌がクッキリ見え、へぇ〜、こんな色していたんだぁと感心。
二本目は沈船。
船の先端はアジ、イサキがしきりに口をぱくぱく。
そこに何者かが追ってきたらしく、綺麗に群が分かれ躍動。
そこを失礼とわれわれも割って入り、
根の先端まで中層を遊泳。
もう気持ちいいったら。
13m位を泳ぐと、30m以上ある海底がクッキリ見え、
水面を見上げると直ぐ手が届きそうに感じる。
沖のタグボートを2カ所回ったけど、
テングダイ3匹以外はこれといった付き物はいなかった。
船に上がるなり船長が、
『スッゴい青いですね』