玉手箱
お客さんから頂いたお芋で、
この時期は、
何かと贈り物をいただいたり、差し上げたりすることが多いことと思う。
自分も差し上げるときは、
先方がなるべく気を使わずに、
かつそれでいて、使える物、を選ぶようにはしているが、
果たして本当の所はどうか、、
昨日はお店に金沢の姉から荷物が届いた。
事前にメールで、
『明日いろいろ送るよ。保冷やし、お店に午前到着で出します。
昼に食べれる物も今制作中』
と来たので、到着したスチロール箱をあけるときは玉手箱気分。
このとき思ったんだけど、
これって地方出身者の自慢できるところかなって思う。
学生のころは、母が学生寮に送ってくれ、
大人になった今も、東京ではそんなに食べないだろうと色々送ってもらう。
地方の場合、田舎特有の食べ物があるわけで、
自ずと東京にはないからと送ってくれる。
中には、『なんで?』って物が入っていたりすることがよくあるが、
これがまた楽しい。
今思えば、こう言うのも若い頃はちっとも有り難いという気持ちがなかったなぁ。
玉手箱の中身は、
・南蛮漬け
・手前味噌
・赤玉のおでん(金沢のおでん屋のもの)
・酒粕
・自家製大根寿司(蕪寿司の大根版)
・石川納豆
・自家製メギス干物
・自家製カマス干物
・宗玄生原酒
・かりんとう
姉の南蛮漬けは鉄板の味。
そして、おでんの車ふの旨いこと。
昨夜は宗玄でいい気分、
今朝はカマスでご飯もりもり。
ん〜ん、やっぱ“北陸新幹線うまいものツアー”はありかも。
さてさて、週末はクリスマス。
寒さが戻ってくるようだけど、伊豆の水温は19度と高めをキープ。
大島の南には黒潮の分流が入り込み、22度以上あるようだ。
黒潮が伊豆半島南端近くを通るため、高水温は年明けまで続きそう。