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2018年10月24日 (水)

そろそろ、あの時期かな?

そろそろ、あの時期かな?
そろそろ鍋の時期だ。

 

 

 

この人、マジですごいお方だなぁ〜と思う二人に、
森信三せんせいと二宮尊徳さんがいる。
お二人とも‘実の人’だ。
なわけだから、この二人の本は、島旅と島旅の間に良く読むんだけど、
二宮尊徳さんの本は、二宮翁夜話しか読んだことがない。
弟子の福住正兄が翁が語った事を書き留めたもの。
話し言葉でかかれているので大変読みやすい。

お二人の書は、国や世代を問わず、
絶対に世の中の政治家や指導者は読むべき書だと思っう。
森信三先生の本は、どちらかというと教育に重点が置かれているから、
学校の先生や小さな子をお持つ親に、
勉強になり、感銘を受ける箇所が随所にある。
二宮翁夜話は経済の本質、経済と徳の融和が書かれている。
こっちは政治に携わる人、商いをする人の教科書。

二人に共通するのは、とんでもなく喩え話がうまい事。
まぁ、見事ですよ。
時代が違うとは言え、
ボキャブラが豊富などと簡単な言葉では言えない。
なんか秘密があるのかもしれない(たとえ話がうまい人の共通点)。
きっと‘実の人’である事に秘密があるんじゃないかぁ。
長年実践し、貫き通してきたからなのかもしれない。
ほら、たまに喩え話で説明すると、
その喩え話自体が矛盾してるっての聞いたことあるでしょ。
自分はよくそうなってしまう、、、
めっちゃ身につけたい能力だ。

さて、その夜話の中で、翁が火を見るより明らかなこととして、
‘蠅を捕まえようとして、追い集めても決して集まる物ではない。
ところが、食物を置けば心を用いなくても集まり、払っても集まる’

みたいな話が出てくる。

実はこの話を読むと、鍋が食べたくなる。
 涼しくなり鍋の時期になる→金沢から魚が届く→
 店の前で捌く→どこからともなく蠅が集まる!

本当に不思議だ、蝿なんて何処にも飛んでないのに、
一体全体ハエは何処からやってくるのか?
どのように察知するのか?

200年前も、現代も蝿は同じに集まると言うことは、
今も翁の教えは通じるという事だとおもう.。
 
           わじま・でんいちろう

 

 

追伸1
200年前だと田畑の収穫祭とかは盛大で、農民の楽しみ、お疲れ会だったろうね。
2018年の収穫祭でなくクリスマスパーティーは今年も屋形船。

日時: 2018年 12月2日(日) 12:00乗船 
場所: 品川 船清
集合: 品川駅 港南口 新幹線改札前11:30集合
まだまだ募集中! 

追伸2
そろそろ鍋の時期だ。
ぶり鍋、カニ鍋、きんめ、海老、スズキ、アンコウ、、、、
あなたはどれがお好き?

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