そろそろ、あの時期かな?
そろそろ鍋の時期だ。
この人、マジですごいお方だなぁ〜と思う二人に、
森信三せんせいと二宮尊徳さんがいる。
お二人とも‘実の人’だ。
なわけだから、この二人の本は、島旅と島旅の間に良く読むんだけど、
二宮尊徳さんの本は、二宮翁夜話しか読んだことがない。
弟子の福住正兄が翁が語った事を書き留めたもの。
話し言葉でかかれているので大変読みやすい。
お二人の書は、国や世代を問わず、
絶対に世の中の政治家や指導者は読むべき書だと思っう。
森信三先生の本は、どちらかというと教育に重点が置かれているから、
学校の先生や小さな子をお持つ親に、
勉強になり、感銘を受ける箇所が随所にある。
二宮翁夜話は経済の本質、経済と徳の融和が書かれている。
こっちは政治に携わる人、商いをする人の教科書。
二人に共通するのは、とんでもなく喩え話がうまい事。
まぁ、見事ですよ。
時代が違うとは言え、
ボキャブラが豊富などと簡単な言葉では言えない。
なんか秘密があるのかもしれない(たとえ話がうまい人の共通点)。
きっと‘実の人’である事に秘密があるんじゃないかぁ。
長年実践し、貫き通してきたからなのかもしれない。
ほら、たまに喩え話で説明すると、
その喩え話自体が矛盾してるっての聞いたことあるでしょ。
自分はよくそうなってしまう、、、
めっちゃ身につけたい能力だ。
さて、その夜話の中で、翁が火を見るより明らかなこととして、
‘蠅を捕まえようとして、追い集めても決して集まる物ではない。
ところが、食物を置けば心を用いなくても集まり、払っても集まる’
みたいな話が出てくる。
実はこの話を読むと、鍋が食べたくなる。
涼しくなり鍋の時期になる→金沢から魚が届く→
店の前で捌く→どこからともなく蠅が集まる!
本当に不思議だ、蝿なんて何処にも飛んでないのに、
一体全体ハエは何処からやってくるのか?
どのように察知するのか?
200年前も、現代も蝿は同じに集まると言うことは、
今も翁の教えは通じるという事だとおもう.。
わじま・でんいちろう
追伸1
200年前だと田畑の収穫祭とかは盛大で、農民の楽しみ、お疲れ会だったろうね。
2018年の収穫祭でなくクリスマスパーティーは今年も屋形船。
日時: 2018年 12月2日(日) 12:00乗船
場所: 品川 船清
集合: 品川駅 港南口 新幹線改札前11:30集合
まだまだ募集中!
追伸2
そろそろ鍋の時期だ。
ぶり鍋、カニ鍋、きんめ、海老、スズキ、アンコウ、、、、
あなたはどれがお好き?