ホットサンドの不思議な魅力
ホットサンドは知ってるよね。
先日も涼しくなってきたので、海ご飯で久々に登場。
あの、食パンに具をはさんで焼くというシンプルなお料理。
個人的にアウトドアで、これほど簡単に、安くて美味しくて、
バランスのいい食べ物って、そうそうないんじゃないかなぁと思ってる。
だって、
○何をはさんでも旨い!
○高い具材も安い具材も変わらない?
○誰でも超早く簡単に出来る
○後かたづけまで楽
《本当に何をはさんでもオイシイ♪》
王道はやっぱり、
タマネギやキャベツなどの千切り野菜にスライスチーズ、ベーコンだろうか。
あとは好みの調味料。塩、胡椒、カレー粉、マヨネーズ、ケチャップ、、
ハンバーグやオムレツなどは言うに及ばず、
焼き肉、フライ、焼きそば、パスタ、、もう何でもござれ。
イメージとしては、
晩ご飯の残りを挟むことを考えると、実にバリエーション豊富となる。
《安くてもいいのだ!》
これもホットサンドの魅力の一つだけど、
安い具を使っても、まったくもっておいしい。
試しに1斤90円の食パンと、260円の食パンで試してみた。
結果は、ほとんど変わらない。つまりどっちも一緒。
具もコンビニ、スーパーで簡単に調達できるのもいい。
何度も試した感じでは、
ポイントはメイン具やパンよりも、調味料にある気がする。
同じ具でも、調味料を変えるだけで随分変わるから。
《超速・海ご飯》
パンと挟む具さえ買っておけば、ものの数分で出来る。マジだよ。
あらかじめ、サンドイッチをどんどん作っておいて、
後はみんな揃ってから、一気に焼き上げる。
すぐに出来てしまうので、メンツが揃う前に焼くのは止めといた方がいい。
1枚目のホットサンドは少しだけ時間がかかるけど、
(と言っても速いけど)
二枚目からは表、裏面共に1分かからないで出来上がるから。
火力はアウトドアで使うバーナーがあれば十分だ。
それと、焼く前にサンドイッチの外側にバターを塗っておくと、
焼き上がったときの歯触りがすこぶる良い。
でも、塗らなくてもぜんぜん平気。
実際自分は面倒だから塗らないことが多いかな。
《撤収も楽に越したことがない》
外で調理の代表といったら、バーベQ。
でも片づけが以外に骨が折れるよね。匂いも残るし。
皿も鉄板も油まみれ、
それを落とすのには大量の洗剤に、たわしやら何やら、
洗うのが面倒だから、使い捨ての皿やコップにみんなするのだろうけど、
そんなにポイポイ捨てていいのかよってことも考えないと。
その点ホットサンドは、クッカー内がテフロン加工されてて焦げ付きにくくなってるし、
洗うものといったら、ナイフとまな板ぐらいかな。
油も使わないし実に撤収が早くできる。
【クッカーとバーナーがあればいい】
ホットサンドの場合、
クッカーとバーナーさえ有れば、後は現地調達できる。
自分はバウルー(田巻金属工業)とジェットボイルを使ってる。
バウルーは日本製のホットサンドメーカーで、
作りもしっかりしていて、まったくガタツくこともなく使い続けてる。
気に入って2個同じ物を買ったくらい。
ジェットボイルは別名“瞬間湯沸かし器”の異名を持つ、アウトドア用バーナー。
驚くほど(ほんとに目を離せないほど)早くお湯が沸くから、
冬場なんかスープを飲むお湯が足りない時も大活躍。
このジェットボイルに専用ゴトクがついていて、
それにバウルーがちょうど乗って具合がいい。
火力も中火で焼きすぎ防止にもなる。
まぁ個人的にすぐに壊れてしまう物は安物で、
そんな物は絶対買いたくないと思っているから、
それなりの金額はするけど、
海でこんなに酷使しても壊れないんだから、
やっぱり良い買い物と思ってる。
【惚れ込むと、ついつい・・】
うちの店ではダイビンググッズ以外にも取り寄せ商品で、
ナルゲンボトルや食器、サングラスにアウトドアウエアなんかもとり扱ってる。
自分が個人的に使い続けて、
『これいいなぁ〜』ってものはだいたい色違いで2個買ったりするでしょ。
何度も買うと、
『こんな気に入って長く使えるんだから、お客さんでほしい人もいるだろうなぁ』
と思い、メーカーに問い合わせして取り扱いが始まるって寸法。
実は上記にあげた、バウルーも、ジェットボイルも販売している!
まぁでも、メインの商売でないから、
『ソレいいですねぇ』て人には、
『うちでも取り寄せ販売できますよ』て感じだけどね。
どうせ買うなら長持ちして良いものの方が絶対いいもん。
それに、俄然海で使うのが楽しみになる。
最後に、自分が実際に使って、気に入って取り扱っている物を列記しておきます。
ジール偏光グラス(25000円)
『驚くほど目に優しい、本当のサングラスかけたことがありますか?』
タレックスレンズの、このキャッチコピーに嘘偽りはなかった。
もう手放せない。あなたも目を守る為のサングラスを選んだ方がいいよ。
ジェットボイル(13000円)
・瞬間湯沸かし器。バーナー。
すべてのパーツが一つのカップに収まるスタイリッシュなデザインもすてき。
いま縦長カップの1リットルを使っているんだけど、
新しく平たいカップのシリーズも出て、また買いたい!
あなたも一緒にご注文しますか?
ヘリノックスチェア(11500円)・
・とてもコンパクトになるアウトドア用イス。
なんと耐加重145キロ!
座り心地がとにかく快適。
お客さん分を全部そろえることはもちろん出来ないけど、
海ご飯を快適に過ごすためにも、みんな一人一脚買いなさい!といいたい。
チェアはもちろん、テーブル、ベットも購入した。
これで来年開催の
“南九州無人島・ダイブキャンプ”は、バッチリだ
と思う。
スタッフもほしくて狙っているから、こちらもご一緒にいかがかな。
ファイントラック社
・日本製にこだわるアウトドア衣類のメーカー。
ここのインナーとパンツは、いったい何枚持っているか分からないほど使い込んだ。
あまりにも沢山買うので、
『これ取り扱いすればいいじゃん!』
と随分してから気が付いた次第。
一押しはインナー(5000円)。
ホント、あんなに薄いのに、驚く機能だよ。
バウルー(4200円)
・サンドイッチトースター。
海ご飯には欠かせないアイテム。
家のコンロでももちろん使えるから、忙しい朝ご飯にはもってこい。
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