飲み屋のルール
あなたも自分だけのルールとかあるかな。
例えそれが、自分では「一般的常識だろ」と思っても、
世の中には色んな人がいます。
だからそこは、自分のルールとしておいた方がいいのかな。
さて、この前近所の小料理屋で実際にあった小話を一つ。
そこはカウンター6席に、六畳ほどの座敷が二間ほどの店。
基本カウンターで大将と会話しつつ、魚料理をツマミながら飲むかんじ。
この日はカウンターにもう一組いて、そこに自分が入店。
『ハイ、まいど!』
大将の小気味いい挨拶。
お通しをつまみ、何品目かの時から、
40代前半とおぼしきカウンターの男二人組の会話が気になり出した。
どうやら他の店(飲み屋)の話をしているようだ。
『、、あそこ行ったことないの?』
『、、何々がうまいよ』
『値段もそこそこだけどね、、、』
ん〜〜
この会話、自分的にはアウトだと思う。
て言うか、失礼だ。
あなたはどう思う?
小さな個人経営の店で、他店(同業種)の話するなんて自分には信じられない。
しかもカウンターでだ。
大将も聞こえてるから、慣れてるとはいえ、きっと気分いいもんじゃないだろうに。
まぁ飲み屋だけの話じゃなくて、やっぱり気を使うべきだと思う。
民宿でも、船でもそう。
『あそこの島で泊まった民宿は良かったよ』
なんて話を違う民宿ではしないようにしてるし、
ボートも、『どこそこの船は使いやすくてうんぬん、』
何て話を、別の船に乗ってるときにするのも無し。
まして、船長に聞こえるように話すなんて、、、
自分がされたらやっぱり気分よくないもん。
だからカウンターで気になる気になる。
お料理もお酒も気に入って通ってる自分としては、
『味の話するなら、ここの店に来たら、ここの料理の話にしなよ』
と思う。
しまいには、その二人、
『、、じゃさ、今度○○さそってそこ行く?』
もうココには来なくていいよ。
客のルールと仁義がわからん人達だね。
この後どうしても大将とこの件について話がしたくて、
『早く二人帰らないかなぁ』と思うまもなく帰ってくれたので、
さっそく切り出してみた。
すると大将から金言!
『お客さんですから、色々居ますよ。色々です。ホントにいろいろ、
でも私だったら絶対しませんけどね。』
お、同類だ。
追記
今日は小田原で美味しいあんパンのお店を見つけた。
店員のお母さん方もベテランで安心して買える。
薄皮あんぱんの店