醤油にハチミツで刺身を食べる。げっ!
前回は「男の子はプラモデル好きで、女の子はおしゃべり」の話だった。
この元ネタは、“知のトップランナー149人の美しいセオリー”という本。
今回は【醤油にハチミツで刺身を食べる】について。
アメリカの一番大きな料理サイトでは10万食のレシピが載ってる。
これを毎日ためしてみるには100年位かかりそうで、とても無理だ。
ひとつの料理にはだいたい8品くらいの食材を使い、
現在の料理ではだいたい300品の食材が使われているんだって。
するとこれから考えられる組合わせ(料理)の数はどの位になると思う?
なんと1000兆!
しかもこれに、煮る焼く蒸す炒める、千切りみじん切り、ぶった切る、、
もうほとんど無限だ。
テレビでも外食産業が順調に伸びてるってやってたけど、
こりゃ頷ける話。
既存の商品の0.1%以下しか使わずに儲かっているんだから。
まだまだ伸びしろがあることになる。
どうりで本屋に行っても、料理本がずらりと並んでるわけだ。
やっぱうちも食べ物屋さんやるかなぁ。
ソフトクリーム屋?
ところで、どうしてこれほど沢山ある組み合わせ(1000兆以上)の中から、
特定の組み合わせだけしか使われていないのだろう?
単純にそんなに沢山のレパートリーを試せないだけだろうか?
それとも、ある特定の組み合わせは好まれないからだろうか(マズい)?
この答えは後者だろうと推測する。
料理のレシピは、
お互いに補う物どうしの組み合わせか、
ファッションのように同系列の色、風味を組み合わせる物のどちらかだって。
アメリカや西ヨーロッパでは後者が好まれ成功している。
キャビアと一緒にブルーチーズを出す店や、チョコと何だったか忘れたが、
ほとんど考えられない物を一緒に出す店が繁盛してるんだって。
これはその2つが化学的にも成分がかなり近いからなんだと。
でも、
東南アジアでは違うらしい。補う物を組み合わせることが多い。
これは頷くね。
スパイスなんか良い例だし、薬味なんかもそうだ。
だからあなたが日本人なら、
醤油とハチミツの組み合わせも有りかもしれないと。ゲゲっ!
でもこんど試してみよう。
追伸1
次回の海ごはんが素麺だったら楽しみにして。
麺つゆがハチミツフレーバーかも・・・
追伸2
8/23〜26トカラ列島ダイブクルーズ 空席2
あなたも、紺碧の海の上で素麺食べてみないかい?
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