島旅と島旅のあいだに

5月は“屋久島の隣 小さな島の丘の上の宿”、
7月は“日本海伝説の島・冠島”
6月は島旅の遠征がない。
てことで、島旅と島旅のあいだの読書。

「知のトップランナー 149人の美しいセオリー」ジョン・ブロックマン編
簡単に言ってしまうと、世界的に著名で頭脳明晰な科学者や教授、
研究機関客員など149人に質問したわけね。
『あなたのお気に入りの、深淵でエレガントな美しい説明は何ですか？』
その一人一人の答えを編集したもの。

とても難しいように思えるが、深遠でエレガントと思うセオリーと言うのは、
複雑な定理や現象を、シンプルに美しく表した物なのだと言うことらしい。
(美しく表したのでなく、結果美しいようだ)
一人一人の説明も短く(2ページくらい)、たしかに専門用語も多くはない。
ただ、悲しいかなシンプルだけに余計にわからない。
まぁ世界的な知のトップランナー達が書いたわけだから、
こちとら世界どころか、日本においてもおよそ知的でないわけで、
いやいや、埼玉どころか入間市内でも知的でない部類に入るであろう。
理数系はもちろんかいもく検討つかないし、かといって文学的でもなく、
当たり前のごとく芸術も理解していない、、
こんな自分が読んでわかるわけもないのだが、

でも、おもしろい。。。

まぁ一流の学者たちが、次々に自分がエレガントだと思う説明を語るわけだから、
そのもの自体がおもしろくないわけないか。
ちょっと驚いたのは、
多くの学者がダーウィンの自然淘汰をあげていた。
なんかいろんな物に通じるんだろうね。

さてさて、まだ読み出したばかりだから、
まるでケーキの食べ始めのごとく、まだまだ楽しみはつづく。

追伸
7月冠島は定員となりました。
8月トカラ列島ダイブクルーズは残席2名。
8/9木)夜〜12日)奥能登はまだ余裕があります。
11月南紀白浜もぼちぼちリクエストが入ってきた。
奥能登と白浜は車移動なので定員が少な目、
どうしようかな？というあなたはお早めにね。