やっぱまた行きたい口永良部島。
口永良部の民宿のテラス
南さつま一のツケアゲ購入風景
前回の記事のつづき。
【ちょっとした計算違い】
お料理は味もそうだが、お出しする順番、量、ビジュアルも大事だ。
個々の美味しさ以上に重要かもしれないと思ってる。
(スタッフのシバは、伊豆での海ごはんは誰が何を食べたかをメモってる)
さて、5/25の南さつま〜大隅群島は晴れ&べったべたの凪っぷり。
水面に顔が写るほど。
走っている船の上から映るんだから、油を垂らした水面とはこの事だ。
(あんまり美しい形容でないから使いたくないが)
デン島到着しても変わらず良い凪。
海のなかは相変わらずグレート!♪
ダイナミックな水中にドボンッと飛び込むやいなや、
青い海のなかは移動と共に魚で埋め尽くされる。
マグロもかなり近くを(手が届くとは言い過ぎで、十メートル位)、
平然と行ったり来たり。
ここの海は本当に不思議で、
イソンボをはじめ南方の回遊魚たちと、伊豆でお馴染みの魚が共存してる。
しかもその両方がデカイ!
どっちかが痩せてるならわかるんだけど、
両方にとっていい場所ってのが不思議。
まぁそんな素敵な体験なんだけど、
プラスもう一つ。
この日は相当手強い流れ。
今までデン島潜ったベストスリーに入る潮流。
(いつも流れが強いと言うことではない)
それも前から後ろから、上から!
岩肌を底に引っ張られないよう、這い上がる女子!
(彼女はこれが好きで笑いながら)
とまぁ、でもこの流れが計算ミスってわけではないんだよね。
一本潜り終わり、
『今日はここでもう一本潜ってから口永良部島に移動します。』
激しいダイビングではあったけど、すこぶる透明度もよく、暖かい水中。
そして、群れ群れ群れ。
加えて明日からの癒しの珊瑚や、
きらびやかな魚たちの風景とのギャップを楽しむには最適。
と考えていた。
だかしかし、
翌日は大時化。
朝から口永良部島をチャーターボートでなんとか一周したけど、
北も南も潜れない。こんなのは初めてだ。
予報では東風が強いとなってたが、
南はウネリが凄く、北は風がモロ。
口永良部島のすぐ東には大きな大きな屋久島があるわけで、
これが風を遮ってくれるはずなのに、、、
結局この日は口永良部島はあきらめ、早めに屋久島に移動。
案の定と言うか、
屋久島でのダイビングは穏やかな島陰でのまったり。
『なんだか小魚一杯いて、いろんなのがいて楽しい!』
と一言。
ん〜ん、こんなに時化るのわかってたら、
昨日はデン島一本にして、口永良部の海中を見てほしかったんだが、
まさか潜れないほどとは、、。
これ以外にも、
やっぱり素敵だった丘の上の宿の話や、
宮之浦港にたどりつけない?話、
屋久島での美味しい夕飯の話から、
船のラダーがボキリ、の話。
最終日の快晴での無人島ダイブの様子などなど。
あげたら書ききれないほどなので、おいおいアップすることにしよう。
そして、
『やっぱまた行きたいな♪』
口永良部島と屋久島の民宿には、
『こんどは8月。トカラの時に来ますから』
と予約念押ししてきた。