すてきなご飯処
巨大魚 モロコキ魚拓
先日金曜日に行った館山で素敵なお食事どころに入りました。
【館山オラーガ】
ここは基本お弁当屋さん。館山市のサイトで地産地消のお店として紹介されてた。
お弁当は何度も食べたことがあって、
そのメニューは、お魚かお肉を選ぶだけという至ってシンプルなもの。
でも、副菜も含めとても優しいお味で手作りの温もりがあり、ご飯もオイシイ。
しかも、それで値段が500円なんだからありがたいかぎりだ。
この日も人数分のお弁当を頼んでいたが、
ふと思って、『そちらに食べに行くこと出来ますか?』
と聞いてみると、出来ますよとの答え。
こりゃいいやとばかり、早速食べに行ってきた。
【お話好きのお姉(母)さんが、、】
ダイビングも終わり、天気も良いので器材を干してから昼食へ。
確かこの辺と思って来て見たはいいが、看板も何もでていない。
すると道路脇でヒジキを干していたお姉さんが、
『わじまさん?』
と声をかけてくれ、ここだここだと判明。
中に案内されたが、まるでふつうの民家とおぼしき中は、
昔のスナック?カラオケ?と言うカウンター。
そのカウンターごしの窓には、房総の海がどーんと見渡せとても良い景色。
すでに店内はおいしい匂いが立ちこめ、お皿が用意されている。
『暖かい方がいいと思ってこれから揚げるのよ』
と鰯の揚げ物を手早く準備。
楽しみ〜♪
【高級魚モロコの話】
『もう二本潜ってきたの?』なんて会話から、
「クエが沢山いましたよ」と言うと
『うちも昔は釣り船やってた頃はよく釣りに行ったは』
『もうお父さん百発百中!
よし今日は釣ってくるぞ、と言う日は間違いなかったのよ』
などとお母さんのオノロケ話を聞いていると、
さらに、
『あたしの失敗しちゃった魚拓見る?』
と奥からそそくさと出してきたのが画像の魚拓。
60キロ以上の大物だったそうで、
そのドデっ腹の太さに、もっとあったんじゃないかと思うほど。
この後その料理法や、お母さんの大好きなのは頬肉の串焼きだとか、
はたまた昔の色んなお話を聞きながら、料理を待ち、そしてご飯を頂く。
なんともゆったりまったりとした、ふれあいが漏れなくついてくる大変素敵なお店だった。
“この日の献立”
・串カツ
・肉ゴボウ巻き
・鰯ソテー
・ひじき煮物
・きんぴら
味噌汁、香の物、ご飯
以上占めて、税込み700円!!!!!
また絶対行くな、これは。
追記
明日は今季最後のアンコウ汁!
« 夏のような高気圧 | トップページ | 最後の、、 »
« 夏のような高気圧 | トップページ | 最後の、、 »