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2018年4月17日 (火)

ラッシュガードの、あぁ勘違い。

ラッシュガードの、あぁ勘違い。
  袖口の丁寧な縫製

ラッシュガードの、あぁ勘違い。
   驚異の撥水


ラッシュガードの、あぁ勘違い。
  レディースの前身







あなたがダイバーでなくても、
はたまたカヤックやカヌー、サーフィン愛好家でないとしても、
ラッシュガードなるものはきっと持っていることと思う。
今日は、そのラッシュガードに対する勘違いについてのお話。

もともとラッシュガードと言う物は、名前からもわかるように、
ウエットスーツのインナーとして着られ、スーツ擦れを防ぐ目的で始まった。
(ラッシュというのは擦れのこと)
でも、特に女性からすると、スーツを脱いだときにも紫外線から肌を守ってくれるわけで、
ちょっとした海水浴にも、こりゃ便利だとなるわけ。

て事ですから、保温と言う物はたいがい考えられていないし、
期待することも間違っている。
にもかかわらず、
結構な人が、
『ウエットの下にこれ着るから寒くない』
などと言った声をよ〜く耳にする。

ここではっきり申し上げる。

『市販されているラッシュガード(化繊)のほとんどの物に保温性を求めるのは間違い。』

水中での保温性がそんなに期待できないのはもちろん、
水からあがった際、濡れたラッシュガードはむしろ気化熱を奪い寒くなります。
なたがウエットの下にラッシュガードを来ているとしても同じ事。
ラッシュを中に着ることによって保温力が増すことは、まずあり得ない。
保温性を求めるなら、ウエット素材のインナーにするべき。

と、ここまでは常識を書いた。
さて、ここから本題だ。

ここに非常識といえるほどの商品があるんだな。
一言で言うと、
『見た目ラッシュガード(化繊)なのに、
優れた水中保温性を発揮するウエアの登場!!』

しかも、しかもだよ、
濡れたまま陸に上がっても暖かい・・・

こりゃもはや革命では?!いったいどう言うこと?

素材自体は決してウエット素材でなく、あくまでも化繊。
その理由は繊維一本一本が、極めて保水することなく、最高水準の撥水力があるから。
画像でわかるかな?水玉が出来ているの。
でもね、実際はこんなもんじゃなく、がんがんにシャワーかけても一切濡れない感じ。
ハンパないよ。
もちろん、UVカットや防臭機能などの通常ラッシュの機能はそのまま。
それでいて、通常ラッシュ(化繊)の5倍の水中保温性を実現してる。
薄く動きやすく、これならスーツの下に着てもかさばらず、
何だったら夏のスノーリングならこれだけでもイケるくらいだ。

こちらのインナーは、
以前取り上げた、国内製造の高品質インナーを製造する、ファイントラック製。
だから縫製もすこぶるいい。
いや〜これは嬉しいね。
わたしゃ神経質だから、糸がはみ出てるとか、ミシンが曲がってるとか、
やたらと細かいことが気になる性分。
その点、これほど見えないところまでキッチリ作り込んでくれると安心だ。

寒がりの女性には、これほどベストマッチの商品はそうそうないと思える。
なぜって、
これからの島旅には、宿をでるときから水着の上に着ていけばいいわけで、
陸で汗をかいても快適な通気性がありつつ、水中でも暖かい。
かつ濡れた状態でも冷えないというのは、もうほとんど究極といえるんでないの。

価 格:税別9200円
size  :S.M.L
color :アクア・ブラック  
製 造:日本

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